き‐まい【貴妹】
相手を敬って、その妹をいう語。
キマイラ
⇒キメラ1
き‐まえ【気前】
1 さっぱりした気性。特に、金銭などを出し惜しみしない性質。「—よく金を出す」「—を見せる」 2 気だて。心だて。...
気前(きまえ)がよ・い
金や物を出し惜しみしない。けちけちしない。「金回りがよいのか最近妙に—・い」
き‐まかせ【気任せ】
[名・形動]自分の思いのまま、気の向くままにすること。また、そのさま。気まま。「—な旅に出る」
き‐まくら【木枕】
木製の箱型の枕。ふつう籾殻(もみがら)などを入れた布の枕をのせて使う。箱枕。《季 夏》
き‐まぐれ【気紛れ】
[名・形動] 1 気が変わりやすいこと。その時々の思いつきや気分で行動すること。また、そのさま。「—な性格」「—に...
きまぐれ‐てんき【気紛れ天気】
晴雨の定まらない変わりやすい天気。
き‐まじない【木呪い】
⇒生(な)り木責め
き‐まじめ【生真面目】
[名・形動]非常にまじめなこと。まじめすぎて融通がきかないこと。また、そのさま。「—な顔」
き‐まず・い【気まずい】
[形][文]きまづ・し[ク]互いの気持ちがしっくりと合わず不快なさま。打ち解けず、気づまりなさま。「友人との間が—...
きまだら‐ひかげ【黄斑日陰蝶】
ジャノメチョウ科のサトキマダラヒカゲ・ヤマキマダラヒカゲの総称。翅(はね)は開張6センチくらいで、黄褐色の紋が並ぶ...
きまだら‐るりつばめ【黄斑瑠璃燕蝶】
シジミチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張約3.5センチ、翅の表面は暗紫色、裏面は黄色に黒紋があり、後ろ翅に2本の尾...
きまっ‐て【決(ま)って/極まって】
[副]ある条件のもとでは必ずそうなるさま。いつも。必ず。「忙しいときに—人が来る」
き‐まつ【季末】
季節の終わり。
き‐まつ【期末】
ある一定の期間の終わり。運営上・会計上の期間の終わり。「—試験」⇔期首。
きまつ‐はいとう【期末配当】
営業年度を1年とする会社が、決算期末に行う配当。→中間配当
き‐まぶり【木守り】
《「きまもり」の音変化》 1 「きまもり」に同じ。 2 最後に残されたもの。「忠臣の根継ぎとなれ、我等が家の—」〈...
き‐まま【気儘】
[名・形動] 1 遠慮や気がねをせずに、自分の思うままに行動すること。また、そのさま。「—な独り暮らし」 2 わが...
きまま‐かって【気儘勝手】
[名・形動]自分の思いのままに行動すること。また、そのさま。「—に振る舞う」
きまま‐ずきん【気儘頭巾】
「奇特(きどく)頭巾」に同じ。
きまま‐ほうだい【気儘放題】
[名・形動]わがままの限りを尽くすこと。また、そのさま。「—に育った子」
キマム‐とう【キマム島】
《Pulau Kimaam》⇒ヨススダルソ島
き‐まめ【生豆】
なまのままの豆。焙煎(ばいせん)する前のコーヒー豆をいう。
き‐まめ【気忠実】
[名・形動]よく気がつき、労をいとわず働くこと。また、そのさま。「—な好人物」
き‐まもり【木守り】
来年もよく実るようにと、木に一つ二つ取り残しておく果実。柿や柚子(ゆず)などでする。《季 冬》
き‐まよい【気迷い】
1 心が定まらず、あれこれと思い迷うこと。「一時の—」 2 取引所で、先行き相場の見通しがつかず、売っていいのか買...
きまり【決(ま)り/極まり】
1 物事が決まること。問題になっていたり面倒だったりした物事の終わり。決着。おさまり。「これで話は—だ」「仕事に—...
決(き)まりが悪(わる)・い
他に対して面目が立たない。恥ずかしい。ばつが悪い。「—・い思いをする」 [補説]「極まりが悪い」とも書く。
きまり‐き・る【決(ま)り切る】
[動ラ五(四)](多く「きまりきって」「きまりきった」の形で用いる) 1 当然のことになっている。言うまでもなくは...
きまり‐ごと【決(ま)り事】
ある組織内での規則・ルール。また、しきたりやマナー。決まり。決め事。「わが社では9時出勤が—だ」「冠婚葬祭の—」
きまり‐じ【決(ま)り字】
カルタで、取り札を特定できる文字。読み札の一字目で特定できるものを一字決まり、二字目のものを二字決まりなどという。...
きまり‐て【決(ま)り手/極まり手】
相撲で、勝負がきまったときのわざ。→四十八手(しじゅうはって) [補説]日本相撲協会の定める決まり手82種と非技5...
きまり‐ばんづけ【極まり番付】
⇒顔見世番付(かおみせばんづけ)
きまり‐もんく【決(ま)り文句】
いつもきまって言う文句。また、型にはまった文句。
きまり‐わる・い【決(ま)り悪い/極まり悪い】
[形][文]きまりわる・し[ク]《心のおさまりが悪い意》体裁が悪く恥ずかしい。気恥ずかしい。きまりがわるい。「顔を...
きま・る【決(ま)る/極まる】
[動ラ五(四)] 1 不確か・未決定であった物事が最終的にはっきりして、動かない状態になる。さだまる。決定する。「...
き‐まわし【着回し】
一着の服を、他の服との組み合わせを変えたり、装身具を組み合わせたりして異なる感じを出し、さまざまに装うこと。「—の...
き‐まわり【木回/木廻】
甲虫目ゴミムシダマシ科の昆虫。体長約2センチ、卵形で黒色。山林に多く、倒木の上などを歩き回る。幼虫は材部を食う。