した‐だい【舌代】
口で言う代わりに文書に書いたもの。多く、飲食店の品書きのはじめに記す。口上書き。ぜつだい。
しただしさんば【舌出し三番】
歌舞伎舞踊。清元と長唄掛合(かけあい)。本名題「再春菘種蒔(またくるはるすずなのたねまき)」。2世桜田治助作詞、伊...
しただみ【小蠃子/細螺】
キサゴの古名。「香島嶺(かしまね)の机の島の—をい拾ひ持ち来て石もちつつき破り」〈万・三八八〇〉
した‐だ・む【舌訛む】
[動マ四]言葉がなまる。発音などが崩れる。「あづまにて養はれたる人の子は—・みてこそ物は言ひけれ」〈拾遺・物名〉 ...
した‐た・る【滴る/瀝る】
[動ラ五(四)]《「下垂る」の意。古くは「しただる」とも》 1 水などが、しずくになって垂れ落ちる。「血が—・る」...