し‐みず【清水】
地面や岩の間などからわき出る、きれいに澄んだ水。《季 夏》「二人してむすべば濁る—哉/蕪村」 [補説]地名・姓氏・...
しみず【清水】
静岡市の区名。旧清水市・旧蒲原町・旧由比町域を占める。茶の輸出港として発展。三保の松原、日本平などの景勝地がある。
しみず【清水】
姓氏の一。 徳川御三卿の一。9代将軍徳川家重の子重好が、江戸城清水門内に屋敷を与えられたのに始まる。 [補説]「清...
しみず【清水】
狂言。茶の水をくみに行かされた太郎冠者が、鬼に手桶を取られたと偽って帰り、手桶をさがしにいった主人を鬼に化けて脅す...
しみず‐エスパルス【清水エスパルス】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは静岡市。平成3年(1991)設立。平成5年(1993)のJ...
しみず‐がき【清水垣】
神社などの垣根で、丸太を支柱とし、横に竹を何段かに組み、間に細い竹を立てて棕櫚縄(しゅろなわ)で結んだもの。
しみず‐く【清水区】
⇒清水
しみず‐くにお【清水邦夫】
[1936〜2021]劇作家・演出家・小説家。新潟の生まれ。劇団木冬(もくとう)社を創立、主宰。戯曲「真情あふるる...
しみず‐こん【清水崑】
[1912〜1974]漫画家。長崎の生まれ。本名、幸雄。岡本一平に師事し、挿絵画家として認められたのち、新聞に政治...
しみず‐し【清水市】
⇒清水
しみず‐の‐じろちょう【清水次郎長】
[1820〜1893]幕末から明治初期の侠客(きょうかく)。駿河の人。本名、山本長五郎。米商から博徒となり、東海一...
しみず‐たかし【清水多嘉示】
[1897〜1981]彫刻家。長野の生まれ。フランスに留学し、ブールデルに師事。
しみず‐たつお【志水辰夫】
[1936〜 ]小説家。高知の生まれ。本名、川村光暁(みつあき)。公務員やフリーライター、編集者などを経て、40歳...
しみず‐とうげ【清水峠】
新潟・群馬県境にある三国山脈を越える峠。地形が険しいために通行者が少なかった。標高1448メートル。
しみず‐トンネル【清水トンネル】
新潟・群馬県境にある上越線のループ式トンネル。清水峠の南にあり、谷川岳を貫く。昭和6年(1931)開通、長さ970...
しみず‐はまおみ【清水浜臣】
[1776〜1824]江戸後期の歌人・国学者。江戸の人。号、泊洦舎(さざなみのや)。村田春海に国学を学び、古典の考...
しみず‐ひろし【清水宏】
[1903〜1966]映画監督。静岡の生まれ。「峠の彼方」で監督デビュー。人情ものや、ドキュメンタリータッチで子供...
しみず‐むねはる【清水宗治】
[1537〜1582]戦国時代の武将。備中高松城主。羽柴秀吉の水攻めに敗れて自刃。
しみず‐もとよし【清水基吉】
[1918〜2008]小説家・俳人。東京の生まれ。「雁立(かりたち)」で芥川賞受賞。他に「白河」「夫婦万歳」など。...
しみず‐もん【清水門】
江戸城内郭門の一。田安門の南東にあり、北の丸への出入り口。門内に御三卿清水家の屋敷があり、その表門として使われた。