ひゃっ‐か【百花】
いろいろの花。多くの花。「—咲き乱れる」
ひゃっ‐か【百科】
1 いろいろの科目・分野。あらゆる科目・分野。 2 「百科事典」の略。
ひゃっ‐か【百家】
多くの学者。
ひゃっ‐か【百貨】
いろいろの商品。
ひゃっか‐じてん【百科事典】
人類の知識の及ぶあらゆる分野の事柄について、辞書の形式に準じて項目を立てて配列し、解説を加えた書物。
ひゃっか‐せいほう【百花斉放】
《いろいろの花が一斉に咲き開く意》文学・芸術において、多くの人々が活発に運動を展開すること。→百家争鳴(ひゃっかそ...
ひゃっかぜいりん【百家説林】
叢書。10巻。今泉定介編。明治23〜25年(1890〜92)刊。同38〜39年増補。江戸時代の諸家の随筆・雑考など...
ひゃっか‐ぜんしょ【百科全書】
「百科事典」に同じ。 [補説]書名別項。→百科全書
ひゃっかぜんしょ【百科全書】
《原題、(フランス)Encyclopédie, ou Dictionnaire raisonné des scie...
ひゃっかぜんしょ‐は【百科全書派】
「百科全書」の編集・執筆に参加した啓蒙思想家たち。アンシクロペディスト。
ひゃっか‐そうめい【百家争鳴】
多くの知識人・文化人が、その思想・学術上の意見を自由に発表し論争すること。中国共産党の文化政策スローガンの一。19...
ひゃっか‐てん【百貨店】
⇒デパート
ひゃっか‐にち【百箇日】
1 100日間。また、100日目。 2 人が死んでから100日目。また、その日に行う法事。
ひゃっか‐りょうらん【百花繚乱】
1 いろいろの花が咲き乱れること。 2 すぐれた業績や人物が一時期に数多く現れること。「—の歌壇」
ひゃっ‐かん【百官】
数多くの役人。「文武—」
ひゃっ‐かん【百貫】
[名] 1 1貫の100倍の重さ。また、非常に目方の重いこと。 2 銭1貫の100倍。また、非常に価値あるもののた...
ひゃっかん‐でぶ【百貫でぶ】
非常に太っている人をあざけっていう語。多く子供たちの間でいう。
ひゃっかん‐な【百官名】
家・親・本人などの官名からつけた、その人の通称。式部・主水(もんど)など。
ひゃっきえんずいひつ【百鬼園随筆】
内田百閒による随筆集。昭和8年(1933)刊行。師である夏目漱石の思い出や、自身の借金にまつわるエピソードなどを、...
ひゃっき‐やぎょう【百鬼夜行】
⇒ひゃっきやこう(百鬼夜行)
ひゃっき‐やこう【百鬼夜行】
1 いろいろの化け物が夜中に列をなして出歩くこと。ひゃっきやぎょう。 2 得体の知れない人々が奇怪な振る舞いをする...
ひゃっ‐きん【百均】
⇒百円ショップ
ひゃっ‐けい【百計】
いろいろなはかりごと。あらゆる方法。「—ここに尽きる」
ひゃっ‐けつ【百穴】
1か所に多数群在する横穴の墓の俗称。古墳時代から奈良時代にかけて多くつくられた。吉見百穴が代表例。
ひゃっけん‐がわ【百間川】
岡山県南部、岡山市を流れる人工の川。長さ13キロ。江戸時代初期、岡山城下の洪水防止のためつくられた。市街地北部で旭...
ひゃっけん‐ながや【百間長屋】
何軒も長く棟が続いている長屋。
ひゃっ‐こう【百工】
1 もろもろの工人。各種の職人。「夫(そ)れ文芸の事、—の業」〈中村訳・西国立志編〉 2 いろいろな工業。
ひゃっ‐こう【百考】
あれこれ考えること。「—千思、僕はついに自ら進んで」〈蘆花・思出の記〉
ひゃっ‐こう【百行】
あらゆるおこない。「孝は—の本」
ひゃっ‐こく【百穀】
いろいろの穀物。
ひゃっこのたに【百戸の谿】
飯田竜太の第1句集。昭和29年(1954)刊行。
ひゃっぱつ‐ひゃくちゅう【百発百中】
1 放った矢や弾丸が必ず命中すること。「—の腕前」 2 計画や予想がすべて当たること。
ひゃっ‐ぱん【百般】
いろいろな方面。さまざまな事柄。「—の事情に通じる」「武芸—」
ひゃく‐パーセント【百パーセント】
1 割合が100のうち100であること。10割。「—の出席率」 2 申し分ないこと。完全なこと。副詞的にも用いる。...
ひゃっ‐ぽ【百歩】
1歩の100倍。100回足を動かして歩くこと。ひゃくほ。
ひゃっ‐ぽう【百方】
すべての方面。あらゆる手段。多く副詞的に用いる。「—手を尽くして探す」
ひゃっぽ‐だ【百歩蛇】
クサリヘビ科の毒蛇。全長約1メートル。体は太く、灰褐色の地に暗褐色の三角形の斑紋が並ぶ。吻(ふん)端はとがり、上を...
百歩(ひゃっぽ)譲(ゆず)・る
自説を引っ込め、相手の主張を大幅に認める。最大限に譲歩する。「—・ってもその条件だけはのめない」
ひゃっぽん‐づけ【百本漬(け)】
干した大根100本を、糠(ぬか)1斗、麹(こうじ)4升、塩3升5合の割合で四斗樽に漬けた漬物。