[名](スル)
  1. 見ることと聴くこと。聴視

    1. 「予が—に入らざるものは絶無なりし」〈芥川開化殺人

  1. 注意関心。「人々の—を引く」

律令制で、仕丁 (じちょう) のうち実働に従う直丁 (じきちょう) のために薪水用意した者。してい。

  1. 島嶼 (とうしょ) または交通不便な地に設置され、知事権限に属する事務分掌する都道府県の出先機関。東京都小笠原支庁など。都道府県支庁。

  1. 北海道の旧行政区画明治30年(1897)10月に19支庁が設置され、編入再編を経て石狩渡島檜山胆振日高後志空知上川留萌宗谷網走十勝釧路根室の14支庁となる。平成22年(2010)4月、「北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例」により廃止、総合振興局または振興局に移行。→総合振興局

歴史の大きな流れ。歴史の流れの傾向

市役所のこと。「—舎」

地方公共団体である市の長。市を代表統轄する執行機関市民の直接公選によって選ばれる。任期は4年。

  1. まちなかと朝廷

    1. 「栄花を旦夕にあらそひ、勢利を—にきほふ」〈古活字本平治・上〉

  1. 市中。まちなか。

    1. 「我が首をはねて—にさらさるるか」〈太平記・二八〉

[名](スル)
  1. ゆるむことと張ること。

    1. 「音の高低や—につれて」〈寅彦・春寒〉

  1. 寛大にすることと厳格にすること。「—よろしきを得た政治

(「四丁」「翅鳥」「止鳥」などとも書く)

  1. 囲碁で、逃げようとする相手の石を、斜めに追って当たりとし、逃げられなくすること。

  1. 1にかけられる意から》身の自由を失い、進退きわまること。

    1. 「—に掛けて追ひめぐれば」〈浄・五人兄弟〉

ある時代社会にみられる支配的な思想傾向。「二〇世紀文芸—」

師と長上。先生と目上の人。

紙をはり合わせて作った蚊帳 (かや) 。防寒具にも用いた。 夏》「ちりの身とともにふはふは—かな/一茶

  1. 大空を飛翔 (ひしょう) する鳥。

  1. しちょう(征)

詩のもつ調子。「重厚な—」

[名](スル)音楽や放送番組などを一般公開する前、またはレコードなどを購入する前に、ためしに聴くこと。「—室」

軍隊糧食被服武器弾薬など、輸送すべき軍需品の総称。「—隊」

軍旅の—のことに当たらせようと」〈中島敦李陵

《「鷙」は猛鳥の意》ワシやタカなど、他の動物を捕らえて食う鳥。猛禽 (もうきん) 。

[名・形動]この上もなく大切であること。きわめて重大であること。また、そのさま。

出典:青空文庫

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