あいづ【会津】
福島県西部の会津盆地を中心とする地域。喜多方市、会津若松市がある。→中通り →浜通り
あいずかわ・し【愛づかはし】
[形シク]魅力がある。おもしろみがある。「御笛(みふえ)の音(ね)も—・しく」〈今鏡・二〉
あいづ‐こまがたけ【会津駒ヶ岳】
⇒駒ヶ岳
あいづ‐ごよみ【会津暦】
江戸時代、会津若松の諏訪(すわ)神社の神官によって作られた地方暦。
あいづしこん【会津士魂】
早乙女貢の長編歴史小説。昭和46年(1971)から昭和63年(1988)にかけて「歴史読本」誌に連載。単行本は昭和...
あいづ‐じょう【会津城】
会津若松市にある会津藩松平氏の城。会津戦争の際に奥羽越列藩同盟の拠点となり、落城。若松城。会津若松城。鶴ヶ城。
あいづ‐せんそう【会津戦争】
慶応4年(1868)、戊辰(ぼしん)戦争の中で、新政府軍と、これに抵抗する奥羽越列藩同盟の中心となった会津藩との戦...
あいづ‐だいがく【会津大学】
福島県会津若松市にある公立大学。平成5年(1993)に開学した、コンピュータ理工学部の単科大学。平成18年(200...
あい‐づち【相槌/相鎚】
1 鍛冶(かじ)で、二人の職人が交互に槌を打ち合わすこと。あいのつち。 2 相手の話にうなずいて巧みに調子を合わせ...
相槌(あいづち)を打(う)・つ
相手の話に調子を合わせて、受け答えをする。「友人の主張に—・つ」 [補説]「合いの手を入れる」と混同して、「相槌を...
あいづ‐ぬり【会津塗】
会津地方で作られる漆器の総称。天正年間(1573〜1592)より興り、古くは漆絵による会津盆、現代では消し粉(ふん...
あいづ‐ね【会津嶺】
磐梯(ばんだい)山の異称。
あいづのうしょ【会津農書】
近世前期の農書。陸奥(むつ)国会津郡幕内村(会津若松市)肝煎(きもいり)佐瀬与次右衛門著。3巻。貞享元年(1684...
あいづ‐の‐こてつ【会津小鉄】
[1845〜1885]江戸末期の侠客(きょうかく)。本名、上坂仙吉。会津藩主松平容保(まつだいらかたもり)が京都守...
あいづ‐ばんだいさん【会津磐梯山】
磐梯山のこと。会津嶺。会津富士。 会津地方の民謡。もと盆踊り歌で、昭和初期から全国に広まった。
あいづ‐ふじ【会津富士】
磐梯(ばんだい)山の異称。
あいづ‐ぼんち【会津盆地】
福島県西部の盆地。中心都市は会津若松市。旧称、居平(いだいら)。
あい‐づま【合褄/相褄】
和服で、襟先の位置の衽(おくみ)。また、そこで計る衽の幅。合褄幅。
あいづ‐やいち【会津八一】
[1881〜1956]美術史学者・歌人・書家。新潟の生まれ。号は秋艸道人(しゅうそうどうじん)・渾斎(こんさい)。...
あいづ‐やき【会津焼】
会津地方産の磁器。江戸前期の正保年間(1644〜1648)に開窯。日用品が多い。本郷焼。若松焼。
あいづや‐はちえもん【会津屋八右衛門】
[?〜1836]江戸後期の廻船問屋。石見(いわみ)の人。竹島(現在の鬱陵島(うつりょうとう))を拠点に密貿易を行っ...
あいづ‐ろうそく【会津蝋燭】
会津地方産の蝋燭。上質・純白で、絵模様のあるのが特色。絵蝋燭。
あいづわかまつ【会津若松】
福島県中西部の市。もと松平氏の城下町。北東の飯盛山(いいもりやま)に白虎隊の墓碑がある。若松市から昭和30年(19...
あいづわかまつ‐し【会津若松市】
⇒会津若松
あいづわかまつ‐じょう【会津若松城】
会津城の別称。