あお‐た【青田】
稲の苗が生育して青々としている田。また、まだ稲の実っていない7月下旬ごろの田。《季 夏》「山々を低く覚ゆる—かな/...
あお‐だ【箯輿】
《「あおた」「あうだ」とも》「あんだ(箯輿)」に同じ。
あおた‐うり【青田売り】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先売りすること。《季 夏》「せんすべもなくてわらへり—/楸邨」 2 造成...
あおた‐がい【青田買い】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先買いすること。→青田売買 2 企業が人材確保のため、卒業予定の学生の採...
あおた‐がり【青田刈(り)】
1 稲が未熟なうちに刈り取ること。 2 「青田買い2」に同じ。 [補説]2は、本来の言い方である「青田買い」の誤り...
あお‐だけ【青竹】
《「あおたけ」とも》 1 幹が青々としている竹。 2 染め色の名。鮮やかな緑色。 3 笛。「—を雲の上人吹きたてて...
あおだけ‐ふみ【青竹踏み】
《「あおたけふみ」とも》二つに割った竹の上に土踏まずを乗せ、足踏みをする健康法。足の裏に多くあるつぼを刺激し、疲れ...
あおた‐のぼる【青田昇】
[1924〜1997]プロ野球選手・コーチ・監督・野球解説者。兵庫の生まれ。昭和17年(1942)巨人に入団。戦後...
あおた‐ばいばい【青田売買】
稲の成熟する前の青田のうちから、その収穫高を見越して米の売買をすること。→黒田(くろた)売買 →白田(しろた)売買
あお‐たん【青短/青丹】
花札で、青色の短冊に牡丹(ぼたん)・菊・紅葉がそれぞれ組み合わされて描かれた札。また、その3枚がそろった役。あお。→赤短
あお‐たん【青緂】
白と青を交互に配した染め色や織り色。狩衣(かりぎぬ)や小直衣(このうし)の袖括(そでぐく)りの組緒(くみお)、几帳...
あお‐たん【青たん】
打ち身による青あざ。もと北海道方言。