あお‐に【青丹】
《「に」は土の意》 1 青黒い土。 2 緑色の顔料の土。岩緑青(いわろくしょう)のこと。 3 染め色の名。濃い青に...
あお‐に【青煮】
緑色をした野菜の色を生かして煮上げること。また、そのように煮たもの。
あお‐にさい【青二才】
《「にさい」は「にいせ(新背)」の音変化という》経験の浅い年若い男。あざけりや謙遜の気持ちを込めていう。「この—が...
あお‐にび【青鈍】
染め色の名。青みがかった薄墨色。仏事や喪中のときに用いた。
あお‐にょうぼう【青女房】
年若く物慣れない身分の低い女官。「近習の人々、—に至るまで」〈太平記・二〉
あおに‐よし【青丹よし】
[枕] 1 「奈良」にかかる。奈良坂で顔料の青土を産したところからという。「—奈良の都は」〈万・三二八〉 2 「国...