うじ‐の‐はしひめ【宇治の橋姫】
《「うじのはしびめ」とも》 京都府宇治市宇治橋の西詰めにある橋姫神社の祭神とされる女神。宇治橋を守る神で、住吉大明...
うじ‐の‐わきいらつこ【菟道稚郎子】
応神天皇の皇子。多くの典籍を学び、父の信任も厚く皇太子になったが、父帝の死後、兄の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)(...
うじ‐はや・し【阻し】
[形ク]情勢・地勢などが危険である。状況が差し迫っている。「かく—・き時に、身命を惜しまずして」〈続紀宣命・三二詔〉
うじ‐ばし【宇治橋】
京都府宇治市、宇治川に架かる橋。平等院の近くにある。 三重県伊勢市の五十鈴川に架かる橋。皇大神宮への参道。
うじばしだんぴ【宇治橋断碑】
大化2年(646)僧道登(どうとう)が宇治川に宇治橋を架けた由来を刻した碑。日本現存最古の碑。寛政3年(1791)...
うじ‐びと【氏人】
古代、氏の上(かみ)に率いられる氏の構成員。氏の上のもとに氏神を祭り、部民(べみん)などを配下に置いて農業に従い、...
うじ‐ぶみ【氏文】
古代の氏(うじ)が、その起源や先祖代々の功績などを記した文書。「高橋氏文」の類。また、中世、武家で家の由来と系統を...
うじ‐まる【宇治丸】
《宇治川でとれる鰻(うなぎ)で作る姿鮨(すがたずし)が評判で、宇治丸とよばれたところから》鰻鮨。また、鰻のかば焼き...
うじ‐むし【蛆虫】
1 うじ。 2 人間として扱う値打ちのないものの意で、人をののしっていう語。「この—どもめ」「—野郎」
うじ‐め【氏女】
律令制で、諸氏から朝廷に差し出した女官。
ウジャイン
⇒ウッジャイン
ウッジャイン
インド中央部、マディヤプラデシュ州の都市。州都ボパールの西約165キロメートル、チャンバル川の支流シプラ川沿いに位...
うじゃ‐うじゃ
[副](スル) 1 同種のものや似たようなものがたくさん集まってうごめいているさま。特に小さいものにいう。「タレン...
う‐じゃく【烏鵲】
《「うしゃく」とも》カササギの別名。
うじゃく‐きょう【烏鵲橋】
⇒鵲(かささぎ)の橋1
うじゃ・ける
[動カ下一] 1 果実が熟れすぎてくずれる。また、傷あとなどがただれて、くずれる。うじゃじゃける。「ザクロが—・け...
うじゃじゃ・ける
[動カ下一] 1 「うじゃける1」に同じ。「目は死んだ魚のよう、なんの光もなく、白く—・けている」〈志賀・暗夜行路...
うじやまだ【宇治山田】
三重県伊勢市の旧称。→伊勢
うじやまだ‐し【宇治山田市】
⇒宇治山田
う‐じゅ【迂儒】
書物のことしか知らず、世事に疎い学者。「—諸生の空論、一二外人の邪説を聴き」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ウジュゴロド
ウクライナの都市ウジュホロドのロシア語名。
ウジュホロド
ウクライナ西部、ザカルパチヤ州の都市。同州の州都。東カルパチア山脈の北東麓、ティサ川支流沿いに位置する。スロバキア...
ウジュンクロン‐こくりつこうえん【ウジュンクロン国立公園】
《Ujung Kulon National Park》インドネシアのジャワ島西端にある国立公園。ジャカルタの南西約...
ウジュン‐パンダン
インドネシア、スラウェシ島の都市、マカッサルの旧称。
う‐じょう【鵜匠】
《「うしょう」とも》鵜飼いを職業とする人。うだくみ。《季 夏》
う‐じょう【有情】
《(梵)sattvaの訳》仏語。感情や意識など、心の動きを有するもの。人間・鳥獣など。衆生。→非情 →無情
う‐じょう【羽状】
鳥の羽のような形。
う‐じょう【烏城】
《黒塗りの天守閣をもつところから》岡山城の異称。→白鷺(しらさぎ)城
う‐しょうじょう【右丞相】
《「うじょうしょう」とも》右大臣の唐名。右相。
うじょう‐せけん【有情世間】
仏語。器世間(きせけん)に対し、人間などの生物の在り方。有情世界。→器世間(きせけん)
うじょう‐ふくよう【羽状複葉】
植物の葉の形態で、小葉が葉軸の左右に羽状に並んでいるもの。フジなど先端にも小葉のつくものを奇数羽状複葉、ソラマメな...
うじょう‐みゃく【羽状脈】
葉の葉脈で、主脈から左右に側脈が出ているもの。
氏(うじ)より育(そだ)ち
家柄や身分よりも、育った環境やしつけのほうが人間の形成に強い影響を与えるということ。