うれ‐さき【売れ先】
「売れ口」に同じ。「—を探す」
うれし・い【嬉しい】
[形][文]うれ・し[シク] 1 物事が自分の望みどおりになって満足であり、喜ばしい。自分にとってよいことが起き、...
嬉(うれ)しい悲鳴(ひめい)
予想以上の好結果を喜びながら、一方で忙しさを嘆く声。「押すな押すなの盛況に主催者が—をあげる」
うれし‐がなし・い【嬉し悲しい】
[形][文]うれしがな・し[シク]《「うれしかなしい」とも》うれしさと悲しさが入りまじっているさま。うれしくもあり...
うれしがら‐せ【嬉しがらせ】
相手をうれしがらせるような言葉や態度。「口先だけの—」
うれし‐なき【嬉し泣き】
[名](スル)うれしさのあまりに涙を流すこと。
うれし‐なみだ【嬉し涙】
あまりのうれしさに流す涙。「—にむせぶ」
うれしの【嬉野】
佐賀県南西部にある市。肥前風土記にもみえる古くからの温泉町。平成18年(2006)1月、塩田町・嬉野町が合併して成...
うれしの‐おんせん【嬉野温泉】
佐賀県嬉野市中西部、嬉野川沿いにある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉。古くは肥前風土記に名がみえ、また江戸時代に...
うれしの‐し【嬉野市】
⇒嬉野
うれしの‐ちゃ【嬉野茶】
嬉野市で産する緑茶。葉の形が円く、中国の緑茶に似た風味がある。
うれしの‐やき【嬉野焼】
伊万里(いまり)焼の一。嬉野市付近で生産。褐色の粘土に黒釉のもの、また、白はけ目の上に褐・緑彩の絵皿など。
うれし・ぶ【嬉しぶ】
[動バ上二]うれしく思う。うれしがる。うれしむ。「一(ひとり)の童子を将(ゐ)て、雪の上に—・ぶ」〈皇極紀〉
うれし・む【嬉しむ】
[動マ四]「うれしぶ」に同じ。「忠国かつ驚き、かつ—・みて」〈読・弓張月・前〉
うれ‐すじ【売れ筋】
よく売れていること。また、よく売れている商品。「—のデジカメ」「—商品」→死に筋
うれ‐せん【売れ線】
よく売れる品。売れることが予測される商品。売れ筋。「携帯電話の—は軽量薄型だ」
うれた・し【慨し】
[形ク]《「うれいたし(心痛し)」の音変化》憎らしい。いまいましい。嘆かわしい。「—・きや醜(しこ)ほととぎす今こ...
ウレタン
1 カルバミン酸エステル(一般式NH2COOR)の総称。狭義にはカルバミン酸エチル(化学式NH2COOC2H5)を...
ウレタン‐ゴム
《(和)Urethan(ドイツ)+gom(オランダ)》合成ゴムの一。分子内にウレタン結合-NHCOO-の構造をもつ...
ウレタン‐フォーム
《(和)Urethan(ドイツ)+foam》ポリウレタンから作った発泡性の合成樹脂。軟質のものは断熱・吸音・保温材...
うれ‐だか【売れ高】
売れた商品の数量。また、その金額。
うれ‐だ・す【売れ出す】
[動サ五(四)] 1 売れるようになる。売れはじめる。 2 名が世間に広まってくる。人気が出てくる。「最近—・して...
ウレックス‐せき【ウレックス石】
⇒ウレキサイト
うれっ‐こ【売れっ子】
非常に人気があってもてはやされている人。はやりっこ。「—の小説家」
う‐れつ【う列/ウ列】
「う段」に同じ。
う‐れつ【雨裂】
地表を流れる雨水の浸食により、軟弱な表層に形成された溝状の地形。降雨のときだけ水が流れる。ガリ。
うれつき‐とうば【梢付き塔婆】
最終の年忌法要の日に立てる、枝葉のついたままの生木の塔婆。葉付き塔婆。
うれてゆくなつ【熟れてゆく夏】
藤堂志津子の中編小説。北海道のリゾートホテルを舞台に、男女の愛と性、孤独や焦燥を描く。昭和63年(1988)刊行。...
うれ‐のこり【売れ残り】
1 商品が売れないで残ること。また、その品。「バーゲンセールの—」 2 婚期を過ぎて女性が独身でいること。
うれ‐のこ・る【売れ残る】
[動ラ五(四)] 1 商品が売れないで残る。「冷夏でビールが—・る」 2 婚期を過ぎても女性が独身でいる。 3 学...
うれ‐ゆき【売れ行き】
商品などが売れてゆくようす。売れるぐあい。「—が悪い」
う・れる【売れる】
[動ラ下一][文]う・る[ラ下二] 1 商品などが買われる。「高値で—・れる」「よく—・れる新製品」 2 世間に知...
う・れる【熟れる】
[動ラ下一][文]う・る[ラ下二]果実や穀物などが十分みのる。実がいる。熟(じゅく)す。「赤く—・れたトマト」
うれわし・い【憂わしい】
[形][文]うれは・し[シク]憂えるべきようすだ。嘆かわしい。「—・い世相」 [派生]うれわしげ[形動]
うろ【虚/空/洞】
内部が空になっているところ。うつろ。ほら。空洞。「古木の—」
う‐ろ【有漏】
《(梵)sāsravaの訳。流れ出るものを有する意》仏語。漏すなわち煩悩(ぼんのう)のある状態。⇔無漏(むろ)。「...
う‐ろ【迂路】
遠回りの道。回り道。
う‐ろ【雨露】
1 雨と露。あめつゆ。「—をしのぐ」 2 《雨と露は地上のすべてのものを潤すところから》広大な恵み。「—の恩」
う‐ろ【烏鷺】
1 カラスとサギ。 2 黒と白。 3 黒い石と白い石をカラスとサギに見立てて、囲碁をいう語。「—の争い」
うろ‐うろ
[副](スル) 1 あてもなくあちこち歩き回るさま。「道に迷って—する」 2 どうしたらよいかわからずに困りはてて...
うろうろ‐なみだ【うろうろ涙】
途方に暮れて流す涙。おろおろ涙。「丁稚(でっち)の三太も—」〈浄・重井筒〉
うろうろ‐ぶね【うろうろ舟】
江戸時代、両国の船遊びのときなどに、遊山船の間を漕ぎまわって飲食物を売った小船。もと「売ろ舟」といったのを、うろう...
うろうろ‐まなこ【うろうろ眼】
落ち着かない目つき。「どうぞ抜けて帰りたいと—になりければ」〈浄・鑓の権三〉
ウロキナーゼ
たんぱく質分解酵素の一。ヒトの尿中に存在。血液凝固を阻止したり、凝固した血液を溶解したりする働きがある。
うろ‐くず【鱗】
1 魚などのうろこ。いろくず。「その虫は—あり」〈体源鈔〉 2 魚。いろくず。「山野の獣(けだもの)、江河の—に至...
うろこ【鱗】
《「いろこ」の音変化》 1 動物の体を覆って保護する硬い薄片。魚類では真皮から形成されたもの、爬虫(はちゅう)類・...
うろこ‐いし【鱗石】
三角形に切った石。うろこ形の石。敷石などに用いる。
うろこ‐がた【鱗形】
1 三角形を、うろこが重なり並んだような形に配列した文様。能楽では特に鬼女の衣装に用いる。 2 紋所の名。三角形と...
うろこがた【鱗形】
謡曲。脇能物。喜多流。北条時政が、旗の紋を定めるため江の島弁才天に参籠(さんろう)すると、弁才天が三つ鱗(うろこ)...
うろこ‐ぎ【鱗木】
⇒りんぼく(鱗木)