かり【狩(り)/猟】
1 山野で鳥獣を追いかけて捕らえること。猟(りょう)。狩猟。《季 冬》「弓張や—に出る子のかげぼふし/嘯山」 2 ...
がり
責めとがめること。譴責(けんせき)。「—を食う」
がり
「がり版(ばん)」の略。「—を切る」
がり
すしに添える甘酢しょうが。食べるときの音からの名という。
が‐り【我利】
自分のためだけの利益。「—私欲」
がり【許】
《「かあ(処在)り」の音変化という》 [接尾]人を表す名詞または代名詞に付き、その人のいる所へ、…のもとに、の意を...
ガリア
古代ヨーロッパ西部のケルト人が住んでいた地方をさすローマ時代の呼称。現在のフランス・ベルギーの全土とオランダ・ドイ...
ガリアせんき【ガリア戦記】
《原題、(ラテン)Bellum Gallicum》歴史書。カエサル著。前58〜前52年のガリア征服戦の経過を詳述。...
ガリウム
硼素族元素の一。単体は青みを帯びた軟らかい金属で、アルミニウムに似た性質をもつ。融点がセ氏約30度と低く、気温が高...
ガリウム‐シンチ【ガリウムシンチ】
⇒ガリウムシンチグラフィー
ガリウム‐シンチグラフィー
腫瘍や炎症のある部位に集まる放射性医薬品を投与し、その集まり方を画像化する検査。悪性腫瘍や炎症部位の診断などに用い...
ガリウム‐シンチグラム
⇒ガリウムシンチグラフィー
ガリウム‐ナイトライド
⇒窒化ガリウム
ガリウム‐ひそ【ガリウム砒素】
高純度の砒素とガリウムとを直接反応させて得られる暗灰色で金属光沢のある結晶。化合物半導体としてIC・レーザー・発光...
ガリウムひそ‐アイシー【ガリウム砒素IC】
ガリウム砒素化合物半導体基板上に構成された集積回路。通常のシリコンICに比べて、低雑音・低消費電力が特徴。
ガリオア
《Government Appropriation for Relief in Occupied Areas Fu...
ガリカニズム
ローマ教皇の絶対権に対し、ガリア教会(フランスのカトリック教会)の自由を擁護し、これをフランス王権のもとに置こうと...
がり‐がり
[副] 1 堅い物をかみ砕いたり引っかいたりするときの音を表す語。「氷を—(と)かじる」「かつお節を—(と)削る」...
がりがり‐もうじゃ【我利我利亡者】
欲深くて自分の利益だけを考えている者をののしっていう語。
ガリシア
スペイン北西端にある自治州。リアス式海岸での漁業と内陸高原部での農業が盛ん。州都サンティアゴ‐デ‐コンポステラとル...
ガリゼンダ‐の‐とう【ガリゼンダの塔】
《Torre Garisenda》ボローニャの斜塔の一。
がりっ‐と
[副] 1 堅いものを歯に強く力を入れてかむときの音を表す語。「氷を—かむ」「砂粒が—歯に当たる」 2 堅い物をこ...
ガリバルディ
[1807〜1882]イタリア統一運動の指導者。青年イタリア党に入り、南米ブラジルの独立運動などに参加。1860年...
ガリバルディ‐ひろば【ガリバルディ広場】
《Plaza Garibaldi》メキシコの首都メキシコシティーの旧市街にある広場。メキシコ革命で活躍したホセ=ガ...
がり‐ばん【がり版】
謄写版(とうしゃばん)の俗称。また、その鉄製のやすり板。鉄筆で原紙を切るときのがりがりいう音からの名。「—刷り」
ガリバー
スウィフトの小説「ガリバー旅行記」の主人公の名。 《小人国でガリバーは巨人であったことから》ある業種・業界で圧倒的...
ガリバーがた‐かせん【ガリバー型寡占】
《Gulliver's oligopoly》寡占市場において1社または数社の市場シェアが圧倒的に高く、他の企業との...
ガリバーりょこうき【ガリバー旅行記】
《原題Gulliver's Travels》スウィフトの長編小説。1726年刊。小人国・巨人国・飛行島・馬の国の4...
ガリ‐ひそ【ガリ砒素】
「ガリウム砒素」の略。
ガリフナ
中央アメリカのベリーズ・グアテマラ・ニカラグアやカリブ海の島嶼(とうしょ)などに住む民族集団。西アフリカなどからの...
がり‐べん【がり勉】
[名](スル)いい成績をあげようと、わき目も振らずに勉強ばかりしていること。また、その人。 [補説]「我利勉」とも...
ガリマール
[1881〜1975]フランスの出版業者。1908年にジードとともに文芸雑誌「NRF」を刊行。1919年にガリマー...
ガリヤン
リビア北西部の都市。ナフサ山地の東部に位置する。古くから隊商路の中継地として栄えた。ベルベル人が多く居住し、地下に...
が‐りゅう【我流】
正統のやり方でなく、自分勝手なやり方。自己流。「花を—で生ける」
が‐りゅう【画竜】
⇒がりょう(画竜)
が‐りょう【画料】
1 絵の代金。画稿料。 2 絵の題材。「山腹の村落、皆好—とぞ思はるる」〈鴎外訳・即興詩人〉
が‐りょう【画竜】
絵にかいた竜。がりゅう。
が‐りょう【臥竜】
1 臥(ふ)してうずくまっている竜。 2 《「蜀志」諸葛亮伝から。天にも昇る勢いや能力をもちながら、じっと横になっ...
が‐りょう【臥梁】
煉瓦(れんが)造り・ブロック造りなどの組積造(そせきぞう)において、各階の壁体頂部を連続的にかためる鉄筋コンクリー...
が‐りょう【雅量】
人をよく受け入れるおおらかな心。「—に富む人」「—を示す」
がりょう‐てんせい【画竜点睛】
《中国、梁の張僧繇(ちょうそうよう)が、金陵の安楽寺の壁にかいた竜に睛(ひとみ)を入れたら、たちまち雲に乗って昇天...
画竜(がりょう)点睛(てんせい)を欠(か)く
よくできていても、肝心なところが欠けているために、完全とはいえないこと。→画竜点睛 [補説]「がりゅう」とは読まな...
がりょう‐ばい【臥竜梅】
幹や枝が地をはい、そこから根を生じる梅。花は薄い紅色。《季 春》
が‐りょく【画力】
絵で表現する力。「—の高い漫画家」
ガリラヤ
イスラエル北部の地方。キリストが福音を説いた地。ナザレ、ガリラヤ湖畔のカペルナウムなどキリスト教の史跡が多い。ガリリー。
ガリラヤ‐こ【ガリラヤ湖】
《Sea of Galilee》イスラエル北東部、ガリラヤ地方にある湖。ヘブライ語では楽器の竪琴キネレトに似ている...
ガリラヤ‐の‐うみ【ガリラヤの海】
《Sea of Galilee》⇒ガリラヤ湖
ガリラヤのうみのあらし【ガリラヤの海の嵐】
《原題、(オランダ)De storm op het meer van Galilea》レンブラントの絵画。カンバス...
ガリリー‐こ【ガリリー湖】
《Sea of Galilee》⇒ガリラヤ湖
ガリレイ
[1564〜1642]イタリアの物理学者・天文学者。振り子の等時性、落体の法則などを発見。自作の望遠鏡で天体を観測...