ガンマ‐ナイフ
放射線の一種γ(ガンマ)線を使った定位放射線治療装置。脳動静脈奇形、脳腫瘍などを開頭手術をせず、病巣部にγ線を集中...
ガンマ‐フィールド
γ線を利用して農作物に突然変異を起こさせ、品種改良を行う実験農業。放射線農場。
ガンマ‐ほうかい【γ崩壊/ガンマ崩壊】
放射性元素の原子核がγ線を放出する現象。このとき、もとの原子核の原子番号や質量数は変化しない。γ壊変。
ガンマ‐ほせい【γ補正/ガンマ補正】
《gamma correction》ディスプレーやプリンターなど、画像を扱うコンピューターの周辺機器において、色デ...
ガンマ‐リノレンさん【γ-リノレン酸/ガンマリノレン酸】
n-6系脂肪酸の一つ。人間の体内でリノール酸から合成され、ジホモ-γ-リノレン酸を経てアラキドン酸になる。GLA(...
ガンマン
銃の名手。特にアメリカ西部開拓時代に、拳銃の腕ひとつで世を渡った男。
がん‐み【含味】
[名](スル) 1 食物を口の中に含んで味わうこと。「名酒を—する」 2 「玩味(がんみ)2」に同じ。
がん‐み【玩味/翫味】
[名](スル) 1 食物をよくかんで味わうこと。「よく—して食べる」 2 言葉や文章などの表している意味や内容など...
がん‐み【がん見】
[名](スル)《がんがん見ることの意》俗に、じっと見つめること。凝視すること。
がんみつ‐とう【含蜜糖】
砂糖の製造で、糖蜜を分けずに、砂糖結晶と一緒に固めて製品としたもの。黒砂糖・赤砂糖・白下(しろした)など。
がん‐みゃく【岩脈】
地層や岩石中に、垂直に近い角度で貫入してできた板状の火成岩体。
がん‐みん【頑民】
道理をわきまえず、人の言うことを聞き入れない人民。「之を悦ばざるの心は彼の—に異なることなし」〈福沢・文明論之概略〉
がん‐めい【頑迷/頑冥】
[名・形動]かたくなでものの道理がわからないこと。考え方に柔軟性がないこと。また、そのさま。「—な老人」「—固陋(...
がんめい‐ふれい【頑冥不霊】
[名・形動]頑固で無知なこと。また、そのさま。「その—な顔に圧制者の相を出し」〈蘆花・思出の記〉
ガン‐メタリック
《(和)gun+metallic》金属光沢のある暗灰色。砲金色(つつがねいろ)。ガンメタルグレー(gunmetal...
ガン‐メタル
砲金(ほうきん)。
ガンメルスタード‐の‐きょうかいがい【ガンメルスタードの教会街】
《Church Village of Gammelstad》スウェーデン北東部の町ルーレオ近郊にある教会村。15世...
ガンメルスタード‐の‐せいどうむら【ガンメルスタードの聖堂村】
《Church Village of Gammelstad》⇒ガンメルスタードの教会街
がん‐めん【岩綿】
岩石を高温で融解し、空気中に吹き出させて繊維状にしたもの。断熱材・吸音材として用いる。ロックウール。
がん‐めん【顔面】
顔(かお)の表面。「—を紅潮させる」
がんめんえき‐りょうほう【癌免疫療法】
免疫機能を活性化し、癌細胞を攻撃する免疫細胞や抗体の働きによって、癌細胞の増殖を抑制する治療法。
がんめん‐かく【顔面角】
横顔を見て、外耳孔と鼻の付け根を結ぶ線と、眉間(みけん)と鼻の付け根を結ぶ線とのなす角度。顎(あご)の突出程度を表...
がんめん‐きん【顔面筋】
⇒表情筋
がんめん‐しんけい【顔面神経】
顔面に分布する神経。表情筋を支配する運動神経、唾液・涙などの分泌を支配する神経、味覚を支配する神経がある。第七脳神経。
がんめんしんけい‐かく【顔面神経核】
顔面筋の運動をつかさどる神経核。脳橋と延髄の境界部にあり、表情筋や広頸筋などの横紋筋を支配する運動神経線維がここか...
がんめんしんけい‐かん【顔面神経管】
側頭骨の中にある、顔面神経が通る細い管状の構造。
がんめん‐しんけいつう【顔面神経痛】
三叉(さんさ)神経痛の俗称。
がんめん‐しんけいまひ【顔面神経麻痺】
顔面神経の麻痺。脳内の病変による中枢性のものでは顔の下半部に、外傷や耳の疾患などで神経線維が障害されて起こる末梢性...
がんめん‐とうがい【顔面頭蓋】
⇒内臓頭蓋
がんめん‐はくせん【顔面白癬】
顔面にできる粃糠疹(ひこうしん)。はたけ。白癬菌によると誤認されていた。
がんめんひょうじょう‐きん【顔面表情筋】
⇒表情筋
がん‐も
「がんもどき」の略。
がん‐もう【頑蒙】
[名・形動]かたくなで愚かなこと。また、そのさま。頑迷。「—な民衆」
がん‐もう【願望】
[名](スル)「がんぼう(願望)」に同じ。「殉死を許していただこうという—は」〈鴎外・阿部一族〉
がん‐もく【眼目】
1 目。まなこ。「委員等が最も其の—を注で、熟視するの人物は」〈竜渓・経国美談〉 2 ある物事の最も重要な点。「会...
がん‐もどき【雁擬き】
豆腐を崩して、細く切った野菜や昆布などを加え、油で揚げたもの。味が雁の肉に似るのでこの名がある。飛竜頭(ひりょうず...
がん‐もん【雁門】
中国山西省北部にある句注山のこと。中国北辺守備の要地。雁山。 咸陽宮の築地(ついじ)が高く、雁が越えられないので、...
がん‐もん【願文】
1 仏・菩薩の本願を示す文。 2 法会・仏事などを営むとき、施主の願意を記す文。また、神仏に願を立てるとき、その趣...
がん‐もん【巌門】
石川県能登半島の、能登金剛中央部に位置する奇岩。波の浸食により、岩を貫通する穴があいている。
がん‐やく【丸薬】
飲みやすくするため、練り合わせて球状にした薬剤。丸剤。
がん‐ゆ【含油】
油を含んでいること。
がん‐ゆう【含有】
[名](スル)成分や内容の一部として含みもつこと。「鉄分を多く—する食品」
がんゆう‐りょう【含有量】
ある物質が、ある物の中に成分として含まれている量。含量。
がんゆ‐けつがん【含油頁岩】
⇒オイルシェール
がんゆ‐じくうけ【含油軸受(け)】
金属粉末を焼結したものや樹脂など多孔質な材料に油を染み込ませて作った軸受け。長期間給油が不要。
がんゆ‐そう【含油層】
石油を含有する地層。多孔質の砂岩などからなり、背斜構造をなし、不透水層に挟まれた地層に多い。
がんようそ‐せん【含沃素泉】
泉質の一。1キログラム中に10ミリグラム以上の沃化物イオンを含む温泉。飲用もされ、高コレステロール血症などに効果がある。
がんよう‐もん【含耀門】
平安京大内裏八省院二十五門の一。東面し、西面の章義門と対する。朝賀・即位などの儀式の際、外弁(げべん)・大臣以下が...
がんよくせい‐いでんし【癌抑制遺伝子】
癌の発生を抑制する機能を持つたんぱく質をつくる遺伝子。細胞の増殖抑制、損傷したDNAの修復、細胞死(アポトーシス)...
がん‐らい【元来】
[副] 1 最初からそういう状態・性質であることを表す。もともと。「この時計は—父の物だ」「—は好き嫌いがない」 ...