きしゃく‐へいばんほう【希釈平板法】
微生物の種類や量を調査する手法の一。調査対象となる試料を含む懸濁液を希釈し、無菌の寒天培地に薄く塗布して培養する。...
きしゃ‐クラブ【記者クラブ】
国会や官公庁などで、取材する報道各社の記者が、共同会見などの取材活動や相互親睦のために組織した団体。また、その詰め所。
きしゃく‐りつ【希釈律】
電解質溶液の希釈度と電離度との関係は、一般に弱電解質では希釈していくと電離度が大きくなるという法則。
きしゃく‐れいとう【希釈冷凍】
ヘリウム3とヘリウム4の混合液が示す量子力学的な効果により、1ケルビンから10−3ケルビン程度の極低温を得る冷却法。
きしゃ‐ご【細螺/喜佐古/扁螺】
「きさご」の音変化。
きしゃご‐はじき【細螺弾き】
「きさごはじき」の音変化。
きしゃてんぷく‐ざい【汽車転覆罪】
⇒汽車転覆等及び同致死罪
きしゃてんぷくちし‐ざい【汽車転覆致死罪】
⇒汽車転覆等及び同致死罪
きしゃてんぷくとうおよびどうちし‐ざい【汽車転覆等及び同致死罪】
人が乗っている汽車・電車・船舶を、転覆・沈没させたり破壊したりする罪。刑法第126条が禁じ、無期または3年以上の懲...
きしゃてんぷくとうちし‐ざい【汽車転覆等致死罪】
⇒汽車転覆等及び同致死罪
汽車(きしゃ)の後押(あとお)し
無駄な骨折りをするたとえ。
きしゃ‐の‐せち【騎射の節】
平安時代、5月5日に、天皇が近衛(このえ)・兵衛(ひょうえ)の武官の騎射を観覧した儀式。
きしゃ‐はさみもの【騎射挟み物】
江戸時代、8代将軍徳川吉宗(よしむね)が復活させた流鏑馬(やぶさめ)の一種。的に薄板の挟み物を用いたところからいう。
きしゃ‐ぽっぽ【汽車ぽっぽ】
《「ぽっぽ」は汽笛の音》汽車をいう幼児語。
きしゃ‐やすで【汽車馬陸】
ババヤスデ科のヤスデ。体長約3.5センチ。肌色から朱色の地に褐色の横縞がある。日本特産で、長野県を中心に分布し、特...
き‐しゅ【奇手】
奇抜な手段。かわったやり方。「売り上げ倍増の—を放つ」
き‐しゅ【記主】
仏教で、その宗派の重要な経論について、規範的な注釈をした人。
き‐しゅ【起首】
物事の起こり。はじめ。根源。
き‐しゅ【鬼手】
囲碁・将棋などで、相手の意表をつくような奇抜な手。
き‐しゅ【帰趣/帰趨】
「きすう(帰趨)」に同じ。「ふと予の殺人の動機に想到するや、予は殆(ほとんど)—を失いたるかの感に打たれたり」〈芥...
き‐しゅ【寄主】
⇒宿主(しゅくしゅ)
き‐しゅ【亀手】
亀の甲のように、ひびのきれた手。きんしゅ。「夏日は流汗し冬日は—して勤苦労働に役しつつある多数の貧乏人」〈河上肇・...
き‐しゅ【期首】
ある期間の初め。⇔期末。
き‐しゅ【貴種】
高貴な家柄に生まれること。また、その人。
き‐しゅ【旗手】
1 軍隊・団体の行進などで、そのしるしとなる旗を持つ人。 2 思想・芸術などの運動で、その先頭に立って活躍する人。...
き‐しゅ【機首】
航空機の胴体の前頭部。
き‐しゅ【機種】
1 航空機の種類。 2 機械の種類。
き‐しゅ【騎手】
1 馬に乗る人。 2 競馬で、出場馬の乗り手。ジョッキー。
き‐しゅ【気腫】
1 生体の組織や臓器に空気やガスが病的にたまった状態。 2 肺気腫のこと。
きしゅ‐いそんせい【機種依存性】
コンピューターで、機能・プログラミング言語・ソフトウエアなどが、ある特定のハードウエアや利用環境に依存すること。→...
きしゅいそん‐もじ【機種依存文字】
《「きしゅいぞんもじ」とも》コンピューターやオペレーティングシステムが独自に文字コードを割り当てるため、特定の環境...
き‐しゅう【奇習】
珍しい風習。奇妙な習慣。
き‐しゅう【奇襲】
[名](スル)相手の油断、不意をついて、思いがけない方法でおそうこと。不意打ち。「敵の背後から—する」「—攻撃」
き‐しゅう【季秋】
1 秋の末。晩秋。秋3か月の最後の月。 2 陰暦で9月の称。
き‐しゅう【紀州】
紀伊(きい)国の異称。
き‐しゅう【既習】
[名](スル)すでに学習・習得していること。また、その事柄。「—した範囲から試験問題を出す」
き‐しゅう【貴州】
中国南部の省。省都は貴陽。雲貴高原の東部に位置し、山がちで、水銀や木材を産し、稲作が行われる。ミャオ族など少数民族...
き‐しゅう【貴酬】
相手を敬って、その人からの手紙に対する返事をいう語。あて名の脇付(わきづけ)に書く。御返事。
き‐しゅう【箕帚】
⇒きそう(箕帚)
き‐しゅう【羇愁/羈愁】
旅先で感じる、もの悲しい思い。旅愁。客愁(かくしゅう)。
き‐しゅう【既修】
大学などで、規定の学科や課程などをすでに修了していること。特に、法科大学院への入学希望者について、大学の法学部を卒...
きしゅう‐いぬ【紀州犬】
日本犬の一。和歌山・三重地方に産する。中形で、毛色は主に白。頭は幅広く、首・尾も太い。感覚・動作とも鋭敏。猟犬・番犬用。
きしゅう‐け【紀州家】
徳川御三家の一。徳川家康の第10子頼宣(よりのぶ)を祖とする。紀州藩の藩主で、55万5千石を領有した。8代将軍吉宗...
きしゅう‐しょう【貴州省】
⇒貴州
きしゅうとくがわ‐け【紀州徳川家】
⇒紀州家
きしゅう‐ネル【紀州ネル】
木綿のネルの通称。明治初期に、紀州の瀬戸重助が作り始めたところからいう。
きしゅう‐みかん【紀州蜜柑】
ミカンの一品種。生育は遅いが大木になる。実は冬に黄赤色に熟し、香気が高く、酸味が少なく、種子が多い。中国の原産。和...
きしゅう‐やき【紀州焼】
⇒偕楽園焼(かいらくえんやき)
きしゅう‐りゅう【紀州流】
紀州で伝わり発達した泳法。岩倉流・小池流・能島(のじま)流など。紀州伝。
き‐しゅく【耆宿】
《「耆」も「宿」も老、旧の意》学徳のすぐれた老人。老大家。「学界の—」