きょうせい‐きそ【強制起訴】
検察官が不起訴処分とした事件について、検察審査会による第二段階の審査で起訴議決がなされた場合に、裁判所が指定した弁...
きょうせい‐きょういく【矯正教育】
犯罪や非行のような社会的不適応を示す者を矯正し、社会に復帰させる教育。
きょうせいきょういく‐しせつ【矯正教育施設】
非行や犯罪をした者に矯正教育を行う施設。狭義には少年院がこれにあたる。広義には刑務所・少年刑務所なども含まれる。
きょうせい‐けいざい【強制経済】
法的強制力をもって税を徴収し、経費支出にあてる経済。
きょうせい‐けいばい【強制競売】
不動産に対する強制執行の一。債務者の不動産を差し押さえ、入札・せり売りなどの方法で換価して債権者への弁済にあてるもの。
きょうせい‐さいきん【共生細菌】
真核生物の細胞や動植物と共生する細菌。動物の腸の内部に生息する腸内細菌、マメ科の植物の根に着生する根粒菌など。
きょうせい‐しせつ【矯正施設】
刑務所・少年刑務所・拘置所・少年院・少年鑑別所・婦人補導院のこと。
きょうせい‐しっこう【強制執行】
1 民事執行法に従い、国家権力によって、私法上の請求権を強制的に実現する手続き。 2 行政法上の義務の不履行に対し...
きょうせいしっこうぼうがい‐ざい【強制執行妨害罪】
公務員が行う強制執行を免れる目的で、財産を隠匿・損壊・仮装譲渡などをする罪。刑法第96条の2が禁じ、2年以下の懲役...
きょうせい‐しゃかい【共生社会】
障害の有無や年齢・性別・国籍の違いなど、さまざまな違いのある人々が、対等な立場で相互に尊重しあい、多様な形で参加・...
きょうせいしゃかい‐ホストタウン【共生社会ホストタウン】
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて国が推進した事業の一つ。日本の地方公共団体と参加国の交流を目的と...
きょうせい‐しゅうよう【強制収用】
国または地方公共団体が、公共の利益となる事業の遂行のために私有の土地や物件などを強制的に取得すること。
きょうせい‐しゅうようじょ【強制収容所】
政治的理由などで、裁判によることなく市民を強制的に収容する施設。特に、ナチスドイツがユダヤ人などを収容していたもの...
きょうせい‐しゅうりょう【強制終了】
《forced termination》実行中のアプリケーションソフトを強制的に終了させる操作のこと。制御不能にな...
きょうせい‐しょうきゃく【強制消却】
株主の同意を得ないで、会社が一方的に株式を消却すること。→任意消却
きょうせい‐しょくぶつ【共生植物/共棲植物】
⇒コンパニオンプラント
きょうせい‐しょぶん【強制処分】
刑事訴訟法で、犯罪捜査の必要上強制的に行われる処分。逮捕・勾留(こうりゅう)・召喚・押収・捜索など。広義では、証拠...
きょうせい‐しりょく【矯正視力】
眼鏡やコンタクトレンズで矯正したときの視力。裸眼視力に対していう。
きょうせい‐しんせい【共生新星】
共生星で発生する急激な増光現象。赤色巨星から流出した物質が白色矮星(わいせい)に降着し、爆発的な核反応を起こすこと...
きょうせい‐しんどう【強制振動】
振動体に周期的な外力を作用させることによって起こす振動。
きょうせい‐じゅつ【矯正術】
四肢の変形などを、機器を用いて矯正する技術。また、身体の姿勢を正すための徒手体操。
きょうせい‐せい【共生星】
赤色巨星と白色矮星(わいせい)からなる連星。低温の巨星から白色矮星に向かって恒星風が流出し、降着円盤を形成する。そ...
きょうせいせいこう‐ざい【強制性交罪】
⇒強制性交等罪
きょうせいせいこうちし‐ざい【強制性交致死罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
きょうせいせいこうちししょう‐ざい【強制性交致死傷罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
きょうせいせいこうちしょう‐ざい【強制性交致傷罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
きょうせいせいこう‐とう【強制性交等】
刑法で、暴行または脅迫を用いて膣性交・肛門性交・口腔性交をすること。 [補説]加害者・被害者の性別は問わず、男性が...
きょうせいせいこうとう‐ざい【強制性交等罪】
暴行または脅迫によって性交・肛門性交・口腔性交をする罪。刑法第177条が禁じ、5年以上の有期懲役に処せられる。強制...
きょうせいせいこうとうちし‐ざい【強制性交等致死罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
きょうせいせいこうとうちししょう‐ざい【強制性交等致死傷罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
きょうせいせいこうとうちしょう‐ざい【強制性交等致傷罪】
⇒強制猥褻等致死傷罪
きょうせい‐せつ【共生説】
⇒細胞内共生説
きょうせい‐そう【共生藻】
造礁性のサンゴのほか、一部のクラゲやイソギンチャクの細胞内に共生する褐虫藻の総称。
きょうせい‐そうかん【強制送還】
密入国者や国内で犯罪行為などを行った外国人を、国家権力によって本国に送り返すこと。強制退去。
きょうせい‐そうさ【強制捜査】
強制処分による捜査。逮捕・勾留(こうりゅう)・捜索・押収などのように、対象者の意思に反して行う捜査。法律に規定のあ...
きょうせい‐そかい【強制疎開】
空襲や火災などの被害を少なくするため、建造物や人などを強制的に比較的安全な他の地域へ移動させること。
きょうせい‐そち【強制措置】
1 行政上の制度において、本人の意思に関わりなく強制的に定めること。 2 少年事件で、収容された施設で行動の自由を...
きょうせい‐たいこく【強盛大国】
「思想・政治・軍事・経済の強国」を意味する、北朝鮮のスローガン。1998年ごろから標榜するようになり、2006年以...
きょうせい‐たいりゅう【強制対流】
熱源のほかに、人為的、機械的な外部からのはたらきかけによって生じる対流。→自然対流
きょう‐せい‐だん【共青団】
「共産主義青年団」の略称。
きょうせいちゅう【共生虫】
村上竜の小説。引きこもりの青年が、自分に宿る共生虫の生贄(いけにえ)を求めて街に出る。平成12年(2000)刊行。...
きょうせい‐ちゅうさい【強制仲裁】
公共企業体の労働争議などについて、当事者双方の同意なしに行われる仲裁。職権仲裁。
きょうせい‐ちょうしゅう【強制徴収】
国または地方公共団体が、公法上の金銭債権を、滞納処分などの手続きにより、強制的に取り立てること。また、その方法。
きょうせい‐ちょうてい【強制調停】
1 民事上の紛争の調停で、当事者に調停にかけることを強制し、また応じた調停の結果に服させるもの。 2 労働争議の解...
きょうせい‐ついじゅく【強制追熟】
[名](スル) 1 完熟する前に収穫した果物などを、エチレンガスを用いて人為的に追熟させること。→自然追熟 2 梅...
きょうせい‐つうふう【強制通風】
送風機・換気扇などを用いて、人工的に通風を行うこと。押し込み通風など。→自然通風
きょうせい‐つうようりょく【強制通用力】
法律による、支払い手段としての貨幣の通用力。日本では、日本銀行券は、公私一切の取引に無制限に通用するが、補助貨幣(...
きょうせい‐てき【強制的】
[形動]相手の意思を無視し、権力・威力などによって無理にさせるさま。「—に署名させる」
きょうせいてきよう‐じぎょうしょ【強制適用事業所】
健康保険への加入が法律で義務づけられている事業所。常時従業員を使用する国・地方公共団体または法人の事業所、および、...
きょうせい‐にんち【強制認知】
父または母が子を認知をしない場合に、子またはその直系卑族が認知請求の訴えを起こし、判決によってなす認知。裁判認知。→認知