きょう・する【拱する】
[動サ変][文]きょう・す[サ変]両手を胸の前で重ね合わせる。こまぬく。中国古代の礼法の一。「立って—・するが礼な...
きょう・する【饗する】
[動サ変][文]きゃう・す[サ変]酒や食事を出して人をもてなす。饗応する。「遠来の客を—・する」
きょう・ず【孝ず】
[動サ変] 1 親孝行をする。「父母に—・ずる心もっとも深し」〈今昔・七・二七〉 2 亡くなった親の供養をする。「...
きょう‐ずい【胸髄】
脊髄のうち、胸椎の中を通る部分。
きょうずい‐そんしょう【胸髄損傷】
⇒高位脊髄損傷
きょう・ずる【興ずる】
[動サ変][文]きょう・ず[サ変]おもしろがって熱中する。楽しんで愉快に過ごす。きょうじる。「釣りに—・ずる」「笑...
きょう‐せい【共生/共棲】
[名](スル) 1 共に同じ所で生活すること。 2 異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。相利共生と片...
きょう‐せい【匡正】
[名](スル)正しい状態にすること。ただすこと。「かくて貧富の懸隔のはなはだしきを—し」〈河上肇・貧乏物語〉
きょう‐せい【叫声】
さけび声。「—があがる」
きょう‐せい【胸声】
胸部に響かせるようにして出す、低声区の声。→声区
きょう‐せい【強制】
[名](スル)権力や威力によって、その人の意思にかかわりなく、ある事を無理にさせること。「参加を—する」
きょう‐せい【強盛】
[名・形動]勢いが強くて盛んなこと。また、そのさま。「土地は痩せ人口は少く、—な国家は作れません」〈阿部知二・冬の宿〉
きょう‐せい【強勢】
1 つよい勢い。強大な勢力。ごうせい。「—は権利なりとの格言さえある此浮世に」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 強さア...
きょう‐せい【強精】
精力を増強すること。多く、男性についていう。「—剤」
きょう‐せい【強請】
[名](スル)無理に頼むこと。また、ゆすること。ごうせい。「余りに激しく—されるので」〈荷風・ふらんす物語〉
きょう‐せい【教正】
明治初年、教部省に置かれた教導職の最上位。
きょう‐せい【教生】
教職課程の一部として、学校で教育実習をする学生。教育実習生。
きょう‐せい【嬌声】
女性の、こびを含んだなまめかしい声。「—を上げる」
きょう‐せい【矯正】
[名](スル) 1 欠点・悪習などを正常な状態に直すこと。「発音を—する」「歯列—」 2 刑務所・少年院などに収容...
きょうせい‐いかん【矯正医官】
刑務所・少年刑務所・拘置所・少年院・少年鑑別所などに勤務し、被収容者の診察・治療や健康管理などを行う医師。
きょうせい‐いみん【強制移民】
奴隷・犯罪者などを強制的に植民地などに移住させ、開拓その他の労働に従事させること。
きょうせい‐いん【矯正院】
少年審判所から送致された少年を収容し教育した、旧矯正院法に基づく施設。少年院の前身。
きょうせい‐かくり【強制隔離】
伝染病予防法により、患者または感染のおそれや疑いのある者を、伝染病院・隔離病舎などに強制的に隔離したこと。平成11...
きょうせい‐カルテル【強制カルテル】
政府が強制的に結ばせるカルテル。恐慌対策や中小企業経営の安定がおびやかされるような場合などに実施される。
きょうせい‐かん【共生感】
《(フランス)symbiose》人間が自分以外の事物と共通の生命をもつとする発想。呪術・宗教の発生を基礎づける観念...
きょうせい‐かんり【強制管理】
不動産に対する強制執行の一。裁判所の任命した管理人が債務者所有の不動産を管理し、その収益を債権者の金銭債権の弁済に...
きょうせい‐きかく【強制規格】
法令等によって遵守することが義務付けられている規格。電気製品・自動車・医薬品等について国が法律で定めた安全基準など...
きょうせい‐きそ【強制起訴】
検察官が不起訴処分とした事件について、検察審査会による第二段階の審査で起訴議決がなされた場合に、裁判所が指定した弁...
きょうせい‐きょういく【矯正教育】
犯罪や非行のような社会的不適応を示す者を矯正し、社会に復帰させる教育。
きょうせいきょういく‐しせつ【矯正教育施設】
非行や犯罪をした者に矯正教育を行う施設。狭義には少年院がこれにあたる。広義には刑務所・少年刑務所なども含まれる。
きょうせい‐けいざい【強制経済】
法的強制力をもって税を徴収し、経費支出にあてる経済。
きょうせい‐けいばい【強制競売】
不動産に対する強制執行の一。債務者の不動産を差し押さえ、入札・せり売りなどの方法で換価して債権者への弁済にあてるもの。
きょうせい‐さいきん【共生細菌】
真核生物の細胞や動植物と共生する細菌。動物の腸の内部に生息する腸内細菌、マメ科の植物の根に着生する根粒菌など。
きょうせい‐しせつ【矯正施設】
刑務所・少年刑務所・拘置所・少年院・少年鑑別所・婦人補導院のこと。
きょうせい‐しっこう【強制執行】
1 民事執行法に従い、国家権力によって、私法上の請求権を強制的に実現する手続き。 2 行政法上の義務の不履行に対し...
きょうせいしっこうぼうがい‐ざい【強制執行妨害罪】
公務員が行う強制執行を免れる目的で、財産を隠匿・損壊・仮装譲渡などをする罪。刑法第96条の2が禁じ、2年以下の懲役...
きょうせい‐しゃかい【共生社会】
障害の有無や年齢・性別・国籍の違いなど、さまざまな違いのある人々が、対等な立場で相互に尊重しあい、多様な形で参加・...
きょうせいしゃかい‐ホストタウン【共生社会ホストタウン】
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて国が推進した事業の一つ。日本の地方公共団体と参加国の交流を目的と...
きょうせい‐しゅうよう【強制収用】
国または地方公共団体が、公共の利益となる事業の遂行のために私有の土地や物件などを強制的に取得すること。
きょうせい‐しゅうようじょ【強制収容所】
政治的理由などで、裁判によることなく市民を強制的に収容する施設。特に、ナチスドイツがユダヤ人などを収容していたもの...
きょうせい‐しゅうりょう【強制終了】
《forced termination》実行中のアプリケーションソフトを強制的に終了させる操作のこと。制御不能にな...
きょうせい‐しょうきゃく【強制消却】
株主の同意を得ないで、会社が一方的に株式を消却すること。→任意消却
きょうせい‐しょくぶつ【共生植物/共棲植物】
⇒コンパニオンプラント
きょうせい‐しょぶん【強制処分】
刑事訴訟法で、犯罪捜査の必要上強制的に行われる処分。逮捕・勾留(こうりゅう)・召喚・押収・捜索など。広義では、証拠...
きょうせい‐しりょく【矯正視力】
眼鏡やコンタクトレンズで矯正したときの視力。裸眼視力に対していう。
きょうせい‐しんせい【共生新星】
共生星で発生する急激な増光現象。赤色巨星から流出した物質が白色矮星(わいせい)に降着し、爆発的な核反応を起こすこと...
きょうせい‐しんどう【強制振動】
振動体に周期的な外力を作用させることによって起こす振動。
きょうせい‐じゅつ【矯正術】
四肢の変形などを、機器を用いて矯正する技術。また、身体の姿勢を正すための徒手体操。
きょうせい‐せい【共生星】
赤色巨星と白色矮星(わいせい)からなる連星。低温の巨星から白色矮星に向かって恒星風が流出し、降着円盤を形成する。そ...
きょうせいせいこう‐ざい【強制性交罪】
⇒強制性交等罪