グウエイルベ
ヨルダン北西部の町。イルビドの北約10キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、ア...
ぐう‐かく【隅角】
1 すみ。かたすみ。 2 立体、結晶などのかど。 3 眼球の角膜と虹彩が接するところ。また、角膜と虹彩がつくる角度...
ぐう‐かん【偶感】
ふと心に浮かんだ感想。
ぐう‐かんすう【偶関数】
関数f(x)のうちで、すべてのxに対して、f(−x)=f(x)を満たすもの。例えば、f(x)=x2など。⇔奇関数。
ぐうき‐せい【偶奇性】
⇒パリティー3
ぐう‐きょ【寓居】
[名](スル) 1 一時的に身を寄せること。また、その住まい。仮住まい。仮寓。「其お寺と親類で、其処に—して居るの...
ぐう‐ぎん【偶吟】
「偶詠」に同じ。
ぐう‐ぐう
[副] 1 空腹で腹が鳴るさま。また、その音を表す語。「おなかが—(と)いう」 2 深く寝入ったさま。また、いびき...
ぐう‐け【郡家】
⇒ぐんけ(郡家)
ぐう‐げ【藕花】
仏語。蓮の花。蓮花(れんげ)。ぐうか。
ぐう‐げん【寓言】
他の物事にことよせて意見や教訓を述べた言葉。たとえ話。
ぐうげん‐ほう【寓言法】
修辞法の一。言おうとすることを、比喩によって暗に悟らせる手法。
ぐう‐ご【偶語】
[名](スル)向かい合って話すこと。
ぐう‐ごう【偶合】
[名](スル)偶然に一致すること。「夢の夢なる一本百合の此の在る事、畢竟(ひっきょう)—に過ぎずとは謂え」〈紅葉・...
ぐう‐さく【偶作】
詩歌などがたまたまできること。また、その作品。偶成。「—を披露する」
ぐう‐し【藕糸】
蓮の茎や根の細い繊維。蓮の糸。
ぐう‐しゃ【宮社】
名称に宮のつく神社。明治神宮・男山八幡宮・鹿島神宮など。
ぐう‐しゃ【寓舎】
仮住まい。仮寓。また、宿屋。
ぐう‐しゅう【寓宗】
仏語。独立しておらず他宗に付属している宗旨。法相(ほっそう)宗に付属した倶舎(くしゃ)宗、三論宗に付属した成実(じ...
ぐう‐しょ【寓所】
仮に住む所。仮住まい。仮寓。
ぐう‐じ【宮司】
1 神社に仕え、祭祀(さいし)・造営・庶務などをつかさどる者の長。 2 戦前の神官・神職の職階の一。明治4年(18...
ぐう‐じ【宮寺】
神社に付属して置かれた寺院。神宮寺(じんぐうじ)。みやでら。
ぐうじ‐ゆ【窮子喩】
仏語。「法華経」信解品(しんげぼん)に説かれるたとえ。幼いころ家出し、流浪して困窮した子を、父の長者が見つけて雇い...
ぐう‐じん【偶人】
人形。木偶(でく)。「金銭をして塊然たる—の如くならしめず」〈中村訳・西国立志編〉
ぐう‐すう【偶数】
2で割り切れる整数。-2、0、2、4、6など。⇔奇数。
ぐうすか
[副]いびきをかきながら眠るさま。熟睡しているさま。また、いびきの音を表す語。「椅子に座ったまま—眠ってしまう」
ぐう・する【寓する】
[動サ変][文]ぐう・す[サ変] 1 仮住まいする。「波斯(ペルシヤ)の格曼沙(ケルマンシヤ)に—・しけるが」〈中...
ぐう・する【遇する】
[動サ変][文]ぐう・す[サ変]人をもてなす。待遇する。「客として丁重に—・する」
ぐう‐せい【偶成】
詩歌などが、ふとでき上がること。また、その作品。偶作。
ぐう‐せい【寓生】
他に頼って生きること。また、その人。
ぐう‐ぜん【偶然】
[名・形動]何の因果関係もなく、予期しないことが起こること。また、そのさま。「—の一致」「—に見つける」⇔必然。 ...
ぐうぜん‐せい【偶然性】
1 予期しないことが起こる要素・性質。 2 哲学で、 ㋐因果系列に含まれない事象が客観的に生起すること。 ㋑すべて...
ぐうぜん‐の‐きょぎ【偶然の虚偽】
論理学でいう虚偽の一。事物における本質的・必然的なものと偶然的・例外的なものとを混同して誤った推論を行うことから生...
ぐうぜん‐はっせい【偶然発生】
⇒自然発生
ぐうぜん‐はっせいせつ【偶然発生説】
⇒自然発生1
ぐうぜん‐へんい【偶然変異】
⇒突然変異
ぐうぜん‐ろん【偶然論】
哲学で、世界の発生や生成は、すべて偶然に帰着するという考え方。エピクロス・ルクレティウスなどが唱えた。→決定論
ぐう‐ぞう【偶像】
1 木・石・土・金属などで作った像。 2 神仏をかたどった、信仰の対象となる像。 3 あこがれや崇拝の対象となるも...
ぐうぞう‐か【偶像化】
[名](スル)崇拝・信仰の対象になること。また、対象にすること。「救国の英雄として—する」
ぐうぞう‐し【偶像視】
[名](スル)尊敬・崇拝の対象として見ること。「世界的名選手を—する」
ぐうぞう‐すうはい【偶像崇拝】
絵画・彫刻・自然物などの可視的対象物を信仰の対象として崇拝・礼拝すること。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などでは...
ぐうぞう‐はかい【偶像破壊】
1 キリスト教で、キリスト・聖母・殉教者などの聖画像を破壊することによって、偶像崇拝の風を排斥しようとする運動。ア...
ぐう‐タッチ
《「グータッチ」と書く》二人が互いにじゃんけんの「ぐう」の形をつくり、軽く触れ合わせること。あいさつの握手やハイタ...
ぐうたら
[名・形動]気力に欠けていて、すぐ怠けようとすること。不精でいいかげんなさま。また、そういう人。「—な生活を送る」...
ぐうたら‐べえ【ぐうたら兵衛】
ぐうたらな人を人名のようにしていう語。
ぐう‐ちゅう【偶中】
偶然に的中すること。まぐれあたり。「偶発の言訳が—の功を奏した時」〈漱石・明暗〉
ぐうてい‐るい【偶蹄類】
偶蹄目の哺乳類の総称。第3指と第4指の2本が発達し、第1指は退化して2本または4本のひづめをもつ。草食性で、反芻(...
ぐうの音(ね)も出(で)◦ない
一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれて—◦ない」
ぐう‐はつ【偶発】
[名](スル)偶然に物事が起こること。「事件が—する」
ぐうはつ‐さいむ【偶発債務】
現在は実際の債務ではないが、将来一定の条件が発生したとき、負わなければならない潜在的な債務。手形割引による償還義務...