こいびと‐しょうほう【恋人商法】
⇒デート商法
こいびとたち‐の‐こうえん【恋人達の公園】
《Parque del Amor》ペルーの首都リマのミラフローレス地区にある公園。太平洋を望む海岸に位置し、同国の...
こいびとたちのもり【恋人たちの森】
森茉莉の短編小説、および同作を表題作とする小説集。収録された4作中、3作が同性愛を扱う。小説集は昭和36年(196...
こいびと‐みさき【恋人岬】
静岡県伊豆市にある岬。駿河湾に面する景勝地。名称は、恋仲にある男女が鐘を鳴らし、互いの気持ちを確かめ合ったという民...
こい‐ふ・す【臥い伏す】
[動サ四]《「こい」は「こ(臥)ゆ」の連用形》倒れ伏す。また、もだえ伏す。「うち靡(なび)き床に—・し」〈万・三九六二〉
こい‐ぶみ【恋文】
恋しく思う気持ちを書いた手紙。ラブレター。 [補説]作品名別項。→恋文
こいぶみ【恋文】
連城三紀彦の短編小説集。昭和59年(1984)刊行。余命わずかな昔の恋人のもとに走った夫と年上の妻の葛藤を描く表題...
こい‐ぶるい【恋ひ震ひ】
恋情の高ぶりを抑えかねて、身震いすること。「見なれぬ揚屋の大騒ぎ、—してみすぼらし」〈浄・寿の門松〉
こい‐ヘルペスウイルス【鯉ヘルペスウイルス】
ヘルペスウイルスの一種。マゴイとニシキゴイのみに感染する。死亡率が非常に高いが、他の魚や人間には感染しない。鯉ヘル...
こいべに【恋紅】
皆川博子の時代小説。遊女屋の娘の前半生を描く。昭和61年(1986)刊行。同年、第95回直木賞受賞。平成2年(19...
こ‐いほう【古医方】
漢方医学で、後漢時代の医学を行う一派。「傷寒論」「金匱(きんき)要略」などに示された処方を行う。日本では江戸前期か...
こいまき‐なしじ【濃い蒔梨子地】
金銀粉を濃くまいた梨子地。
こ‐いまり【古伊万里】
初期の伊万里焼。寛永(1624〜1644)中ごろから元禄(1688〜1704)前後にかけてのもの。
こい‐むこ【乞ひ婿】
婿に来てほしいと望むこと。また、特に望んで迎えた婿。「人のほめ草なびき、歴々の—にも願ひしに」〈浮・永代蔵・四〉
こい‐むすび【恋結び】
恋人とのつながりが絶えてしまわないように、神に祈ってひもなどを結ぶまじない。「白栲(しろたへ)のわが紐の緒の絶えぬ...
こいむすめむかしはちじょう【恋娘昔八丈】
浄瑠璃。世話物。五段。松貫四・吉田角丸合作。安永4年(1775)江戸外記座初演。材木商白子屋の娘お熊が婿を殺害した...
こい‐め【濃いめ】
[名・形動]普通よりも少し濃くすること。「—の化粧」「—に味つけをする」
こい‐め【乞ひ目】
双六(すごろく)などで、出てほしいと願う賽(さい)の目。「双六の盤をこしらへ、二六、五三(ぐさん)と—をうつ内にも...
こ‐いも【小芋/子芋】
サトイモの親芋のまわりについてできる小さい芋。芋の子。《季 秋》「三日月の頃より肥ゆる—哉/子規」
こい‐も・う【恋ひ思ふ】
[動ハ四]恋しく思う。恋い慕う。「玉葛(たまかづら)花のみ咲きて成らざるは誰が恋ならめ我(あ)は—・ふを」〈万・一〇二〉
こいや‐さんぷう【鯉屋杉風】
⇒杉山杉風(すぎやまさんぷう)
こい‐やま【鯉山】
京都の祇園祭(ぎおんまつり)に出る、鯉の滝のぼりのさまを飾りつけた山鉾(やまぼこ)。
こい‐やまい【恋病】
「恋煩(こいわずら)い」に同じ。
こい‐や・む【恋ひ止む】
[動マ四]恋の気持ちがなくなる。「ぬばたまの夢(いめ)にはもとな相見れど直(ただ)にあらねば—・まずけり」〈万・三...
コイル
1 針金などをぐるぐる巻いたもの。 2 電気の導線をらせん状に巻いたもの。線輪。
こ・いる【恋いる】
[動ア上一][文]こ・ふ[ハ上二]⇒こう(恋う)
コイル‐スプリング
弦巻きばね。自動車ではエンジンのバルブスプリングやサスペンションによく用いられる。
コイル‐そくせんじゅつ【コイル塞栓術】
動脈瘤や動静脈瘻(どうじょうみゃくろう)などの病変部にプラチナ製の細く柔らかなコイルを充塡することで、動脈瘤の破裂...
コイル‐ばね【コイル発条】
⇒蔓巻発条(つるまきばね)
コイル‐リアクター
⇒チョークコイル
こいわい‐のうじょう【小岩井農場】
岩手県中西部、岩手山南麓の大農場。明治24年(1891)開設。開設者の小野義真・岩崎弥之助・井上勝らにちなんだ名称。
こ‐いわしくじら【小鰯鯨】
ナガスクジラ科の哺乳類。ヒゲクジラ類では小さいほうで、全長約8メートル。背側が黒く、腹側が白い。広く世界の海洋に分...
こいわすれ‐がい【恋忘れ貝】
《その貝を拾えば恋の苦しさを忘れさせるというところから》ワスレガイの別名。「わが背子(せこ)に恋ふれば苦し暇(いと...
こいわすれ‐ぐさ【恋忘れ草】
《恋の切なさ、苦しさを忘れさせる草の意》萱草(かんぞう)の別名。「わが宿は甍(いらか)しだ草生ひたれど—見るにいま...
こいわすれぐさ【恋忘れ草】
北原亜以子の短編小説。江戸時代の女絵師が主人公。平成5年(1993)刊行。同年、第109回直木賞受賞。
こい‐わずらい【恋煩い/恋患い】
[名](スル)恋するあまりの悩みや気のふさぎ。恋のやまい。
こい‐わた・る【恋ひ渡る】
[動ラ四]長い年月のあいだ、恋い慕いつづける。「うつせみの人目を繁み石橋の間近き君に—・るかも」〈万・五九七〉
こい‐わ・ぶ【恋ひ侘ぶ】
[動バ上二]恋しさのあまり思い悩む。「—・びてなく音にまがふ浦波は思ふかたより風や吹くらむ」〈源・須磨〉
こ‐いん【古韻】
中国、周・漢時代ごろの漢字の韻。
こ‐いん【故院】
亡くなった上皇・法皇。「—の御子達は、昔の御有様をおぼし出づるに」〈源・賢木〉
こ‐いん【雇員】
官庁などで、正式の職員としてではなく、雇われて事務などを手伝う者。
コイン
1 硬貨。 2 三菱UFJフィナンシャルグループが開発した仮想通貨。平成28年(2016)頃よりMUFGコインの名...
コインがた‐でんち【コイン型電池】
⇒コイン電池
コインがた‐リチウムでんち【コイン型リチウム電池】
⇒コイン電池
コイン‐ケース
《(和)coin+case》 1 主に硬貨を入れて持ち運ぶための小さな財布。小銭入れ。 2 硬貨を金種別に分類収納...
コイン‐ゲーム
⇒メダルゲーム
コイン‐シャワー
《(和)coin+shower》硬貨を入れて手軽に利用できる、貸しシャワー。脱衣場とシャワーがセットになっている。
コイン‐でんち【コイン電池】
コインの形をした小型の電池。ボタン電池のうち、直径が大きく薄いものをさす。特にリチウム電池は、コイン型リチウム電池...
コイン‐トス
硬貨などを投げ上げて、落ちたそれの裏表で物事を決めること。トス。 [補説]サッカーやアメリカンフットボールなどの試...
コインバトール
インド南部、タミルナドゥ州の都市。デカン高原南部を東西に結ぶ鉄道、および幹線道路が通る交通の要地。1930年代以降...