こっ‐き【克己】
[名](スル)自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。「—して学問に励む」「—心」
こっ‐き【国忌】
皇祖・先帝・母后などの命日。政務を休み、仏事を行い、歌舞を慎んだ。こき。「二十九日、—なりければ御神楽(かぐら)止...
こっ‐き【国記】
その国の歴史の記録。国紀。 [補説]書名別項。→国記
こっき【国記】
日本最初の国史書。聖徳太子が蘇我馬子(そがのうまこ)と共編したといわれるが、焼失して現存しない。くにつふみ。
こっ‐き【国基】
国家を維持していく根本となるもの。国家の基礎。国のもとい。
こっ‐き【国旗】
国家の象徴として制定された旗。国籍のしるしとして船舶などに掲げ、また、国家の祝祭日、外国へ敬意を表する場合などに掲...
こっ‐き【骨気】
1 骨組み。からだつき。「—も節くれ立ち」〈浄・千両幟〉 2 気性。また、気性が激しく強気であること。「—に競(き...
こっ‐き【骨器】
鳥獣や魚の骨を材料とする道具。角器とあわせて骨角器とよぶことが多い。
こっ‐き【黒旗】
1 黒色の旗。 2 無政府主義者の団体の掲げる旗。
こっ‐き【黒器】
1 黒塗りの、ふたのある椀。こき。 2 黒色の茶器。黒楽焼きや烏盞(うさん)など。こき。
こっきこっか‐ほう【国旗国歌法】
《「国旗及び国歌に関する法律」の略称》日章旗を国旗、君が代を国歌と定めた法律。平成11年(1999)8月施行。
こっき‐ふくれい【克己復礼】
《「論語」顔淵から》自制して礼儀を守るようにすること。
こっき‐へい【黒旗兵】
19世紀後半、太平天国の乱後、清朝に中国を追われた劉永福が越南王に招かれ、ベトナム北部で編成した農民軍。植民地化を...
こっ‐きゅう【国舅】
天子・国王の外戚。「帝大いに怒れども、元勲—たるを以って誅する能(あた)わず」〈露伴・運命〉
こっ‐きゅう【哭泣】
[名](スル) 1 大声をあげて泣き叫ぶこと。号泣。「天を仰いで—する」 2 葬儀の際、死を悲しんで泣き叫ぶこと。...
こっきゅう‐おんど【黒球温度】
黒球温度計が示す温度。輻射熱や気流の影響を測定するために用いられる。グローブ温度。
こっきゅう‐おんどけい【黒球温度計】
《globe thermometer》周囲からの輻射熱を計測するために用いられる温度計。つや消しの黒色で塗られた中...
こっ‐きょう【国教】
国家が保護し、広く国民に信奉させる宗教。
こっ‐きょう【国境】
隣接する国と国との境目。国家主権の及ぶ限界。河川・山脈などによる自然的なものと、協定などによって人為的に決定するも...
こっきょう‐かんぜい【国境関税】
国境を通過する外国からの貨物に課する租税。→国内関税
こっきょう‐がっさく【国共合作】
中国国民党と中国共産党が結んだ二度の協力関係。第一次は1924年から1927年までで、国民革命の推進に貢献。第二次...
こっきょう‐たんそぜい【国境炭素税】
気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に...
こっきょう‐ないせん【国共内戦】
中国国民党と中国共産党による内戦。第一次国共合作が破綻して生じた第一次国共内戦(1927〜1937)と、日中戦争期...
こっきょうなき‐いしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難...
こっきょうなき‐きしゃだん【国境なき記者団】
ジャーナリストによる国際NGO。言論・報道の自由の擁護を目的として1985年に設立。本部はパリ。弾圧・殺害されたジ...
こっきょうのよる【国境の夜】
秋田雨雀の戯曲。大正9年(1920)、雑誌「新小説」に発表。4幕。翌大正10年(1921)に初演。
こっきり
[副]かたい物が突き当たったり折れたりするときの音を表す語。また、そのさま。ぽっきり。「(飴ノ)青や赤の縞になった...
こっ‐きん【国禁】
その国の法律によって禁止されていること。「—を犯す」「—の書」
こっ‐きん【国菌】
日本を代表するものとして選ばれた菌。麹菌(こうじきん)のこと。
コッキントングリーン‐ガーデンズ
オーストラリアの首都キャンベラの北郊ガンガーリン地区にある公園。英国各地の建物や観光名所などを12分の1の大きさで...