こまき‐くうこう【小牧空港】
⇒名古屋飛行場
こまき‐し【小牧市】
⇒小牧
こまきながくて‐の‐たたかい【小牧長久手の戦い】
天正12年(1584)尾張の小牧・長久手で、徳川家康が織田信雄(おだのぶかつ)を助けて羽柴秀吉と対戦した戦い。
こま‐きゅうい【古満休意】
[?〜1663]江戸初期の蒔絵師。古満家の祖。徳川家光に召されて、江戸城紅葉山の仏殿の蒔絵を担当。精妙な研ぎ出し蒔...
こま‐ぎり【細切り/小間切り】
細かく切ること。また、その切ったもの。「—の肉」
こま‐ぎれ【細切れ/小間切れ】
1 細かく切られたもの。また、その切れ端。「—の知識」 2 牛肉・豚肉などを細かく切ったもの。「牛肉の—」
こ‐まく【小幕】
1 野外に陣屋などを設けるときに外幕の内側に張る小さい幕。内幕。 2 人形芝居で、舞台の上手(かみて)・下手(しも...
こ‐まく【鼓膜】
外耳と中耳との境にあるほぼ円形の薄い膜。音波を受けて振動し、耳小骨、内耳へ伝える。
こまく‐えん【鼓膜炎】
鼓膜の炎症。鼓膜が充血し、膿(うみ)汁がたまることがある。
こま‐くさ【駒草】
ケシ科の多年草。高山に生え、高さ8〜15センチ。葉は細かく切れ込む。夏、数個の紅紫色の花を下向きに開き、花の形が馬...
こ‐まくら【小枕】
1 木枕の上にくくりつけて使う、もみ殻やそば殻を入れた細長い円筒形の袋。 2 女性が日本髪を結うとき、まげを高くし...
こ‐まくら【木枕】
木製の枕。きまくら。
こまくら‐がえし【木枕返し】
木枕を多く重ねて手の甲にのせ、それを返して種々の曲芸をすること。
こま‐くらべ【駒競べ】
⇒競(くら)べ馬
こま‐ぐみ【駒組(み)】
将棋で、駒の陣形を組み立てること。また、その陣形。「美濃囲いの—」
こまけ【細け】
細かに分けること。また、その分けたもの。小分け。区分。「そこばくの—の物、みなとらせ給ふ」〈宇津保・吹上上〉
こま‐げた【駒下駄】
台も歯も一つの材を刳(く)って作った下駄。
こま‐ごと【細事/細言】
こまごました、つまらない事。「—吐かずと早帰れと」〈浄・忠臣蔵〉
こま‐ごま【細細】
[副](スル) 1 細かくて雑多なさま。細かくてあまり重要でないさま。「—(と)した道具類」「—した要件を片付ける...
こまごま‐し・い【細細しい】
[形][文]こまごま・し[シク] 1 たいそう細かい。また、細かく雑多である。「—・い台所道具」 2 煩わしい。く...
こまごめ【駒込】
東京都豊島区東部から文京区北部にまたがる地区。江戸時代は大名屋敷が多く、柳沢吉保の中屋敷跡が六義園(りくぎえん)と...
こまごめ‐ピペット【駒込ピペット】
ガラス管の上部3分の1程度のところにふくらみをもち、上部にゴム球があるピペット。樹脂製のものもある。名称は1920...
こまさく・れる
[動ラ下一][文]こまさく・る[ラ下二]「こましゃくれる」に同じ。「みな顔つき—・れて、十八、九より三十ばかりに見...
こま‐ざ【駒座】
小馬座の別名。
こま‐ざらい【細杷い】
歯が細く長柄のついた竹または木製・鉄製の熊手。田畑の土を砕いてならしたり、落ち葉などをかき集めたりするのに用いる。...
こまざわ‐じょしだいがく【駒沢女子大学】
東京都稲城市にある私立大学。昭和2年(1927)創設の駒沢高等女学院を前身として、平成5年(1993)に開設。
こまざわ‐だいがく【駒沢大学】
東京都世田谷区に本部がある私立大学。文禄元年(1592)創立の曹洞宗の旃檀林(せんだんりん)を起源とし、明治15年...
こまざわ‐どおり【駒沢通り】
東京都渋谷区広尾から世田谷区玉川までの道路の呼び名。沿線に祐天寺・駒沢オリンピック公園などがある。
こま‐し【駒師】
将棋の駒を製作する職人。
こましゃく・れる
[動ラ下一]子供のしぐさや口のきき方などがませていて変に大人びている。こまっちゃくれる。「—・れてかわいげのない子供」
コマ‐しゅうさ【コマ収差】
《comatic aberration》光軸上にない光点から出た光が、球面収差によって彗星状の不規則な像を結ぶ収差...
こま‐じ【細字】
こまかい文字。さいじ。
こま‐じゃく【高麗尺】
朝鮮半島から伝えられ、大宝令制定以前に用いられたといわれる尺。曲尺(かねじゃく)の1尺1寸7分にあたる。
こま‐じんじゃ【高麗神社】
埼玉県日高市にある神社。祭神は高麗王若光(じゃっこう)・猿田彦命・武内宿禰。高麗明神。
こま・す
[動サ特活] 1 与える。やる。主に関西で用いる。「百両の目くさり金(がね)、欲しか、—・そ、と取りて投げ捨て」〈...
こま‐ず・ける
[動カ下一][文]こまづ・く[カ下二]手なずける。懐柔する。「—・けられず立ち去らず、取り付く虫の弁長や」〈浄・八...
こませ
釣りで、魚を集めるための撒(ま)き餌(え)。こまし。
こませ‐あみ【こませ醤蝦】
アミの一種。体長約7ミリ。日本の太平洋側に分布。撒(ま)き餌(え)にする。
コマ‐ソン
「コマーシャルソング」の略。
こま‐ぞん【駒損】
将棋で、対局開始時より駒を損していること。また、価値の低い駒を得た引きかえに、価値の高い駒を失うこと。⇔駒得。
こ‐また【コ又】
漢字の旁(つくり)の一。「暇」「假」などの「」の部分。字典では部首として扱わない。
こ‐また【小股】
1 両足を開く幅が狭いこと。また、歩幅の狭いこと。「—で歩く」⇔大股。 2 股の部分。また、股に関するちょっとした...
小股(こまた)が切(き)れ上(あ)が・る
女性の足がすらりと長く、いきな姿を表す言葉。「—・ったいい女」
こまた‐きょう【小又峡】
秋田県北部にある渓谷。小又川の支流ノロ川の下流部にある全長6キロメートルの谷で、奇岩・滝・甌穴(おうけつ)などが多...
こまた‐すくい【小股掬い】
1 相撲のきまり手の一。相手の足の膝のあたりを内側からすくい上げて倒す技。 2 他人のすきに乗じて、自分の利益を図...
こまた‐ばしり【小股走り】
小股で走ること。ちょこちょこと走ること。小走り。
小股(こまた)を掬(すく)・う
1 相撲の小股すくいの手を使う。小股を取る。 2 他人のすきを利用して自分の利を図る。小股を取る。「人の—・う」
小股(こまた)を取(と)・る
「小股を掬(すく)う」に同じ。「—・って投げる」
こま‐だい【駒大】
「駒沢大学」の略称。
こま‐だい【駒台】
将棋で、持ち駒を置く台。