こね‐く・る【捏ねくる】
[動ラ五(四)] 1 何度もこねる。いじくりまわす。「泥を—・る」「話しながらハンカチを—・る」 2 くだくだ考え...
こ‐ねこ【小猫/子猫/仔猫】
小さな猫。また、猫の子。《季 春》「スリッパを越えかねてゐる—かな/虚子」 [補説]書名別項。→小猫
こねこ【小猫】
村井弦斎の小説。明治24年(1891)から翌明治25年(1892)にかけて「郵便報知新聞」に連載。
コネスバラム‐じいん【コネスバラム寺院】
《Koneswaram temple》スリランカ北東部の都市トリンコマリーにあるヒンズー教寺院。市街東部、海岸に面...
こ‐ねずみ【小鼠/子鼠】
小さいネズミ。また、ネズミの子。
こね‐ずみ【練ね墨】
練った墨。まゆずみ。
こ‐ねずみ【濃鼠】
濃いねずみ色。
こ‐ねた【小ねた】
雑談などの中で取り上げられるちょっとした話題。また、その元となる出来事。「街で—を拾う」
コネチカット
⇒コネティカット
コネティカット
米国北東部の州。大西洋岸にあり、州都ハートフォード。独立13州の一。養鶏・酪農や金属工業が盛ん。イェール大学がある...
こね‐どり【捏ね取り】
[名](スル)餅(もち)つきの際、臼(うす)のかたわらにいて、餅をこね返すこと。また、それをする人。臼取(うすど)...
こ‐ねまき【小寝巻】
小さな掻巻(かいまき)。
コネマラ‐こくりつこうえん【コネマラ国立公園】
《Connemara National Park》アイルランド西部、ゴールウエー州にある国立公園。コネマラ地方の中...
こね‐まわ・す【捏ね回す】
[動サ五(四)] 1 何度もこねてかき回す。「粉に水を加えて—・す」 2 何度もあれこれしつこく考えたり言ったりす...
こ‐ねり【木練り】
「木練り柿」の略。《季 秋》「是は彼方(をちかた)でも—と申して、一(いち)うまい柿でござる」〈虎寛狂・合柿〉
こねり‐がき【木練り柿】
1 枝になったままで甘く熟するカキ。こねり。きざわし。 2 御所柿(ごしょがき)の別名。
コネリー
[1930〜2020]英国の俳優。スパイ映画「007」シリーズで主人公のジェームズ=ボンドを演じ地位を確立。その後...
こ・ねる【捏ねる】
[動ナ下一][文]こ・ぬ[ナ下二] 1 粉状の物に水などを加えて練る。また、ねばりけのある固まりなどを練って、ある...
こ‐ねん【顧念】
[名](スル)気にかけること。心配すること。思うこと。考えること。顧慮。
こねん‐へい【古年兵】
軍隊に古くからいる兵。旧軍隊では、2年兵・3年兵など、1年以上勤務した兵をいい、1年未満の兵は初年兵とよばれた。古参兵。
この【九】
《「ここの(九)」の略》ここのつ。きゅう。数をかぞえるときにいう。「なな、や、—、とお」
この【小沼】
群馬県中東部にある火口湖。大沼(おの)の南南東に位置する。湖面標高1470メートル、周囲約1キロメートル、最大深度...
こ‐の【此の/斯の】
[連体]《代名詞「こ」+格助詞「の」から》 1 空間的・心理的に、話し手に近い人や物をさす。「—人が僕の親友のA君...
この‐あいだ【此の間】
1 過去の1日をさす。先日。こないだ。「—の日曜日」 2 過去の数日をさす。このところ。ちかごろ。「—は別行の子細...
この‐あと【此の後】
1 こののち。今後。「—どうするつもりですか」 2 先ごろ。先日。「われ今こそあれ、—の出替りまではさる宮様がたに...
この‐いと【此の糸】
《「紫」という字を「此」と「糸」に分けて読んだ文字遊び》紫をしゃれていう語。江戸時代の遊女の源氏名などにみられる。
こ‐のう【雇農】
地主に雇われて働く農業労働者。解放前の中国では、年季奉公の作男などの長工(年工)と、臨時の日雇いの短工とがあった。
この‐うえ【此の上】
[連語] 1 今の程度以上。これ以上。「—迷惑をかけるな」 2 (多く「このうえは」の形で)事がこのようになったか...
このうえ‐とも【此の上とも】
[連語]これからもいっそう。今後とも。「—よろしく頼みます」
此(こ)の上(うえ)無(な)・い
これ以上のことはない。最上である。「—・い喜びである」「—・い幸せ」
こ‐のうし【小直衣】
上皇・親王や公卿が着用した略儀の装束。狩衣(かりぎぬ)の裾に襴(らん)をつけた形式のもので、狩衣よりは晴儀の所用。...
この‐うち【此の内/此の中】
1 こうしている間。そのうち。「—膳(ぜん)も出て、そこそこに食ってしまひ」〈滑・膝栗毛・初〉 2 せんだって。先...
こ‐の‐うれ【木の末】
梢(こずえ)。こぬれ。
この‐え【近衛】
1 「近衛府」の略。 2 近衛府の官人。 3 「近衛師団」の略。 4 「近衛兵」の略。
このえ【近衛】
姓氏の一。 五摂家の一。平安末期の関白藤原忠通の長男基実を祖とし、その子基通が京都近衛殿に住み、これを家名とした。...
このえ‐あつまろ【近衛篤麿】
[1863〜1904]政治家。京都の生まれ。日清同盟を唱えて東亜同文会・国民同盟会を組織。また、対露同志会を結成し...
このえ‐いえひろ【近衛家熙】
[1667〜1736]江戸中期の公卿。摂政・関白・太政大臣を歴任、准三后。出家して予楽院と号した。書は当代一流と称...
このえきへいたいのしかん【近衛騎兵隊の士官】
《原題、(フランス)Officier de chasseurs à cheval de la garde impé...
このえ‐さきひさ【近衛前久】
[1536〜1612]安土桃山時代の公卿。幼名、晴嗣、のち前嗣。法名、竜山。歌道・書道・暦学・有職故実などにすぐれ...
このえ‐しだん【近衛師団】
宮城の守護および儀仗(ぎじょう)を任務とした旧日本陸軍の師団。明治4年(1871)に創設された御親兵を翌年近衛兵と...
このえ‐せいめい【近衛声明】
昭和13年(1938)日中戦争処理に関し、第一次近衛文麿内閣が発した一連の対中国政策の声明。1月、国民政府との交渉...
このえ‐づかさ【近衛府】
1 「このえふ」に同じ。「—にてこの君の出で給へるに」〈枕・一二〉 2 近衛府の官人。「—、いとつきづきしき姿して...
このえ‐てんのう【近衛天皇】
[1139〜1155]第76代天皇。在位、1142〜1155。鳥羽天皇の第9皇子。名は体仁(なりひと)。在位中は鳥...
このえ‐の‐だいしょう【近衛大将】
近衛府の長官。
このえ‐の‐ちゅうじょう【近衛中将】
近衛府の次官。
このえ‐の‐つかさ【近衛府】
「このえふ」に同じ。「—いとつきづきしき姿して、ことども行ふ」〈栄花・初花〉
このえ‐の‐とねり【近衛舎人】
近衛府の下級職員。宮中の警護、天皇・皇族・大臣らの近侍などを務めた。近衛。
このえ‐のぶただ【近衛信尹】
[1565〜1614]安土桃山時代の公卿。前久(さきひさ)の子。初名、信基、のち信輔。号、三藐院(さんみゃくいん)...
このえ‐の‐みかど【近衛の御門】
陽明門の異称。
このえ‐ひでまろ【近衛秀麿】
[1898〜1973]指揮者・作曲家。東京の生まれ。篤麿の子、文麿の弟。芸術院会員。山田耕筰とともに日本交響楽協会...