ころく【小六】
1 「小六節」の略。 2 「小六染(ぞめ)」の略。
こ‐ろく【胡簶/箶籙】
⇒やなぐい
こ‐ろくがつ【小六月】
陰暦10月の異称。雨風も少なく、春を思わせる暖かい日和(ひより)の続くところからいう。小春。《季 冬》
ころく‐ぞめ【小六染】
紅白左巻きで、馬の手綱に多いだんだら染め。江戸時代、歌舞伎役者の嵐小六が舞台衣装に用いたのが始まりという。手綱染め。
ころく‐ぶし【小六節】
江戸初期に流行した小歌の一。江戸の馬方で小歌の名人であった美男の関東小六のことを歌ったもの。
コロケーション
二つ以上の単語の慣用的なつながり。連語関係。
コロケーション
共用すること。また、そのために同じ所に配置すること。
コロケーション‐サービス
1 NTT東日本・西日本などの基幹回線網(バックボーン)を有する通信事業者が、他の通信事業者の通信機器や設備を自局...
ころげ‐お・ちる【転げ落ちる】
[動タ上一][文]ころげお・つ[タ上二]転んで落ちる。転がりながら落ちる。「がけから—・ちる」「階段を—・ちる」
ころげ‐こ・む【転げ込む】
[動マ五(四)]「転がり込む」に同じ。「思わぬ幸運が—・む」「友人のアパートに—・む」
ころげ‐まわ・る【転げ回る】
[動ラ五(四)]あちらこちらへ転がって動き回る。「—・って苦しむ」
ころ・げる【転げる】
[動ガ下一] 1 「転がる1」に同じ。「—・げるようにして坂をかけおりる」 2 「転がる2」に同じ。「つまずいて—...
ころ‐ころ
[副](スル) 1 まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。「まりが—(と)転がる」 2 ものが容易に倒れるさま...
コロゴ
⇒コルホゴ
コロザル
中央アメリカ、ベリーズ北端の町。コロザル州の州都。メキシコとの国境沿いに位置する。サンタリタ、セロスの二つのマヤ文...
ころし【殺し】
1 殺すこと。また、転じて、その魅力などで、相手をひきつけ、悩ませること。「人—」「女—」 2 《もと、警察で用い...
コロシアム
⇒コロセウム (colosseum)競技場。
コロシウム
⇒コロセウム
ころしのらくいん【殺しの烙印】
鈴木清順監督による映画の題名。昭和42年(1967)、成人向け映画として公開。殺し屋の男を主人公とするハードボイル...
ころし‐ば【殺し場】
歌舞伎・演劇などで、殺人の場面。また、その演出。
ころ‐し‐も【頃しも】
[連語]《「し」は強意の、「も」は感動の助詞》その時ちょうど。ちょうどそのおり。「時は三月、—花の真っ盛り」
ころし‐もんく【殺し文句】
相手の気持ちを強くひきつける巧みな言葉。男女間で用いたのが始まり。「—にころっとひっかかる」
ころし‐や【殺し屋】
依頼人から金をもらって殺人を請け負うことを職業としている者。
コロシント
⇒コロシント瓜
コロシント‐うり【コロシント瓜】
《colocynth》ウリ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉や花はスイカに似て、果実は球形で直径約10センチ。果実を...
コロジオン
窒素量11〜12パーセントの硝化度の低いニトロセルロースをエーテルとアルコールの混液に溶かしたもの。溶剤が蒸発する...
ころ‐じくうけ【転軸受(け)】
回転軸と軸受けとの間に、ころを入れたもの。ローラーベアリング。
コロジュバール
ルーマニアの都市クルージュナポカのハンガリー語名。
コロス
古代ギリシャ劇の合唱隊。劇の状況を説明するなど、進行上大きな役割を果たす。
ころ・す【殺す】
[動サ五(四)] 1 ㋐他人や生き物の生命を絶つ。命を取る。「首を絞めて—・す」「虫も—・さぬ顔」 ㋑自分ではどう...
コロセウム
《「コロッセウム」とも》ローマ市に残る、古代の円形闘技場。西暦70年代にウェスパシアヌス帝が起工。長径188メート...
ころ‐ぜに【ころ銭】
1 洪武銭(こうぶせん)の異称。 2 室町から江戸時代、すり減った銭、また、質の悪い銭のこと。ころせん。ころ。
コロタイプ
写真製版の一。ガラス・セルロイドなどを版材とする平版(へいはん)で、直接刷り。精巧な仕上げを要する名画の複製、記念...
ころ‐だい【胡盧鯛】
イサキ科の海水魚。全長約50センチ。体は楕円形。体色は青色の地に黄褐色の斑点が散在する。南日本の沿岸に分布。食用。
コロッキアム
政治・外交問題についての政府当局者ではない有識者の話し合い。
コロッケ
ひき肉・卵・野菜などを、ゆでてつぶしたジャガイモまたはホワイトソースでつないで形を整え、パン粉をまぶして揚げたもの。
コロッケ‐パン
《(和)croquette(フランス)+pão(ポルトガル)》おかずパンの一。コロッケをはさんだパン。
コロッサス
《巨大な彫像の意》前3世紀ごろ、エーゲ海のロードス島の港口に建っていたと伝えられるヘリオスの巨大な青銅像。高さ約3...
コロッシ‐じょう【コロッシ城】
《Kastro tou Kolossiou》キプロス南部の都市レメソスの西郊にある城。13世紀にヨハネ騎士修道会に...
コロッセウム
⇒コロセウム
コロッセオ
⇒コロセウム
ころっ‐と
[副] 1 小さくて軽いものが転がり動くさま。「風でボールが—転がる」 2 態度や状態などが、急にすっかり変わって...
コロップ
《(オランダ)prop(栓)から》コルクの栓。
コロップ‐ぬき【コロップ抜き】
コルク抜き。
コロトコフ‐おん【コロトコフ音】
血圧測定において、上腕にゴム袋(マンシェット)で圧をかけ、聴診器をあてたときに聞こえる動脈音。→コロトコフ法
コロトコフ‐ほう【コロトコフ法】
《auscultatory method of Korotkoff soundsから》血圧測定法の一。上腕動脈上に...
コロナ
1 太陽大気の最外層で、皆既日食の際に、黒い太陽の周りを取り巻く真珠色に淡く輝く部分。温度約100万度の希薄なガス...
コロナウイルス
風邪などの呼吸器感染症を起こすウイルス。名称は、表面に花弁状の突起があり、太陽のコロナのように見えることから。飛沫...
コロナ‐か【コロナ禍】
新型コロナウイルス感染症の流行によって引き起こされる、さまざまな災い。感染症自体だけでなく、それを抑止するための行...
ころ‐ながし【ころ流し】
《「ころ」は「転(ころ)」か》丸太を、山から川の流れに乗せて運搬すること。