さくらまち‐てんのう【桜町天皇】
[1720〜1750]第115代天皇。在位1735〜1747。中御門(なかみかど)天皇の第1皇子。名は昭仁(てるひ...
さくらまち‐の‐ちゅうなごん【桜町中納言】
平安後期の歌人、藤原成範(ふじわらのしげのり)の通称。通憲(みちのり)の子。桜を愛し、邸内に多く植えたという。
さくらま‐みちお【桜間道雄】
[1897〜1983]能楽師。シテ方金春流。熊本の生まれ。桜間左陣・桜間弓川に師事。巧緻(こうち)・艶麗な芸風と、...
さくらまる【桜丸】
浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」の登場人物。梅王丸・松王丸の弟で、斎世(ときよ)親王の舎人(とねり)。菅原道真の配流に責任...
さくら‐みそ【桜味噌】
ゴボウ・ショウガなどを刻んでまぜ、飴(あめ)・砂糖で甘くしたなめ味噌。
さくら‐むし【桜蒸(し)】
白身魚を、桜の葉を添えて蒸した料理。
さくら‐むすび【桜結び】
桜の花の形に結ぶ、ひもの結び方。
さくら‐めし【桜飯】
1 ⇒茶飯3 2 桜の花の塩漬けを混ぜ込んだ飯。桜御飯。
サクラメント
キリストによって定められた神の恩恵にあずかる儀式。カトリック教会では秘跡といい、洗礼・堅信・聖体・ゆるし・病者の塗...
サクラメント
米国カリフォルニア州の州都。農産物の集散地。1849年のゴールドラッシュで発展。1869年に大陸横断鉄道の終点とな...
サクラメント‐バレー
米国カリフォルニア州、セントラルバレー北部のサクラメント川流域の通称。主な都市はサクラメント、レディングなど。
さくら‐もち【桜餅】
白玉粉・砂糖・小麦粉を練って薄く焼いた皮にあんを入れて巻き、塩漬けにした桜の葉で包んだ和菓子。江戸時代から東京向島...
さくら‐もみじ【桜紅葉】
秋に桜の葉が紅葉すること。また、その葉。《季 秋》「汝(なんぢ)なき—に還りける/楸邨」
さくら‐ももこ
[1965〜2018]漫画家・エッセイスト。静岡の生まれ。本名は非公開。自らの子供時代を素材にした漫画「ちびまる子...
さくら‐もり【桜守】
1 咲いた桜の枝を折られないように守る人。花守(はなもり)。《季 春》 2 年間を通して、公園や街路などの桜の木の...
さくら‐ゆ【桜湯】
塩漬けにした桜の花に熱湯を注いだ飲み物。婚礼などのめでたい席で茶の代わりに用いる。《季 春》
さくら‐レポート
日銀「地域経済報告」の通称。
さくら‐レビュー【桜レビュー】
⇒やらせレビュー
さく‐らん【錯乱】
[名](スル)入り乱れて秩序がなくなること。ごちゃごちゃになること。特に、感情や思考が混乱すること。「考えが—する...
さくらん【錯乱】
池波正太郎の歴史小説。昭和35年(1960)発表。同年、第43回直木賞受賞。
サクラン
多糖類の一。硫酸基をもち、約11種類の単糖類で構成される。日本固有のスイゼンジノリという藍藻類から初めて抽出された...
さくらん‐えん【錯乱円】
カメラなどの光学系で、焦点の前後で結像する円。この錯乱円の大きさが、設計上許容される分解能よりも小さい範囲を焦点深...
さくらん‐ぼ【桜ん坊/桜桃】
「さくらんぼう」に同じ。《季 夏》「茎右往左往菓子器の—/虚子」
さくらん‐ぼう【桜ん坊/桜桃】
桜の果実の総称。特にセイヨウミザクラの実をいい、6月ごろ紅色・黄色に熟したものを食用とするほか、缶詰・ジャムなどに...