さく‐たて【さく立て】
畑にうねを作ること。作物を植える場所を高くするため、くわで溝を平行に掘り、その分の土を溝と溝の間に盛り上げること。
さく‐たん【昨旦】
きのうの朝。昨朝。
さく‐たん【朔旦】
1 ついたちの朝。また、ついたち。 2 1月1日の朝。また、1月1日。《季 新年》
さくたん‐とうじ【朔旦冬至】
陰暦11月1日が冬至にあたること。19年ごとに1回めぐってくることから、瑞祥(ずいしょう)吉日として、宮中で祝宴が...
さく‐だいがく【佐久大学】
長野県佐久市にある私立大学。平成20年(2008)に開設された。看護学部の単科大学。
さく‐だいしょう【作大将】
農家の作男(さくおとこ)の中で、頭になる者。作大。
さく‐だのみ【作頼み】
九州地方で、八朔(8月1日)に作神(さくがみ)に稲の実りの多いことを頼む行事。
さく‐だめし【作試し】
その年の農作の豊凶を占うこと。年見(としみ)。
さく‐ちがい【作違い】
農作物の収穫が見込みと違ってよくないこと。不作。⇔作当たり。
さく‐ちゅう【作中】
文学作品、特に小説に描かれた話の中。「—の人物」
さく‐ちょう【作調】
1 美術作品のできぐあい。 2 邦楽で、三味線の曲に合わせる囃子(笛・小鼓・大鼓・太鼓など)の奏法を定めること。ま...
さく‐ちょう【昨朝】
きのうの朝。
さくっ‐と
1 砂など粒状のものや雪・霜柱などを踏みつけたときの軽やかな音を表す語。さくさく。 2 野菜などを刻んだり歯でかん...
さく‐づけ【作付け】
[名](スル)《「さくつけ」とも》田畑に作物を植えつけること。「稲を—する」「—面積」
さくづけ‐ほうしき【作付け方式】
農作物を栽培するときの様式。三圃(さんぽ)式・輪栽式・穀草式など。また、連作と輪作、単作と混作など。
さく‐て【作手】
平安時代、作人の耕作地に対する耕作権。鎌倉時代以後は作職(さくしき)・作手職・作人職などという。
さく‐てい【作庭】
庭園を作ること。造園。
さく‐てい【削蹄】
馬や牛のひづめを削ること。放し飼いに比べて舎飼いの場合は摩耗が少なく、ひづめが伸びすぎるために一定期間ごとに行う。
さく‐てい【索梯】
なわばしご。
さく‐てい【策定】
[名](スル)政策や計画をいろいろ考えて決めること。「都市計画を—する」
さくていき【作庭記】
鎌倉時代の造園書。1巻。著者・成立年とも未詳。寝殿造りの建物に付属する庭園のつくり方を述べた、日本最初の造園書。
さく‐てき【索敵】
[名](スル)敵軍の位置・状況・兵力などをさぐること。「—しながら前進する」
さく‐てん【釈奠】
⇒せきてん(釈奠)
サクテン
ブータン東部、タシガン県の村。インドのアルナーチャルプラデシュ州との国境に近い。チベット仏教ゲルク派が多い。またプ...
サクテン‐やせいせいぶつほごく【サクテン野生生物保護区】
《Sakteng Wildlife Sanctuary》ブータン東部、タシガン県にある野生生物保護区。同国東端に位...
さく‐とう【作刀】
日本刀を製作すること。また、製作した日本刀。「正宗の—」
さく‐とう【作陶】
陶磁器を製作すること。また、製作した陶磁器。「—家」「—展」
さく‐とう【昨冬】
昨年の冬。
さく‐とう【錯刀】
中国漢代の貨幣の一。黄金の地金で、刀の形をしている。
さく‐とく【作得/作徳】
1 自作農が、年貢米を納めた残りの得分。 2 地主が小作人から受け取る小作米。小作料。
さく‐ど【作土】
田畑の表面の土。耕され、耕作が行われる部分のもの。耕土。表土。⇔心土(しんど)。
さく‐どう【索道】
《「架空索道」の略》ロープウエーの法令上の呼び名。
さく‐どう【策動】
[名](スル)ひそかに計画をめぐらして行動すること。多く、悪いたくらみにいう。「—に乗る」「会社の乗っ取りを—する」
さくどう‐じぎょう【索道事業】
ロープウエーやリフト2など索道によって旅客や貨物の運送を行う事業。
さく‐どり【作取り】
1 ⇒作(つく)り取り 2 小作人。
さくなみ‐おんせん【作並温泉】
宮城県中部、広瀬川上流にある温泉。泉質は単純温泉・硫酸塩泉。
さく‐にゅう【搾乳】
[名](スル)牛や山羊(やぎ)などの乳をしぼること。また、しぼりとった乳。「機械で—する」
さくにゅう‐き【搾乳機】
牛乳などをしぼる機械。減圧による吸引力を利用して乳を吸い出す。ミルカー。
さく‐にん【作人】
1 田畑を耕作する人。 2 器物・甲冑(かっちゅう)などの製作者。「仏像の—」 3 荘園農民の階層の一。荘園領主ま...
さく‐ねん【昨年】
今年の前の年。去年。
さく‐ねんど【昨年度】
今年度の前の年度。
さくねんらい‐たかね【昨年来高値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、前年からの最高値。当年の取引が始まって間もない3月まで示され、4月以降は年初来高...
さくねんらい‐やすね【昨年来安値】
株式や通貨・商品などの価格のうち、前年からの最安値。当年の取引が始まって間もない3月まで示され、4月以降は年初来安...
さく‐の‐あぶみ【作の鐙】
《伊勢家の作になる鐙の意》伊勢貞継が大坪道禅の伝授を受けて作ったという、木に鉄を合わせた鐙。
さく‐の‐くら【作の鞍】
《伊勢家の作になる鞍の意》伊勢貞継が大坪道禅の伝授を受けて作ったという鞍。鞍壺(くらつぼ)が深いのが特徴。
さく‐はく【削剝】
1 物の表面を削ってはがしとること。 2 河食・氷食・風食・波食などにより、地表が削り取られて平坦化すること。「波...
さく‐はつ【炸発】
火薬が爆発すること。炸裂。
さく‐はん【作半】
中世、荘園で領主と作人とが収穫を折半したこと。また、その田。
さく‐ば【作場】
農作物を作る所。耕作地。
さく‐ばく【索漠/索莫/索寞】
[ト・タル][文][形動タリ]心を満たすものがなく、もの寂しく感じるさま。荒涼として気のめいるさま。「冬枯れの—と...