さつう‐ばこ【茶通箱】
茶道具の一。2種の濃茶(こいちゃ)を同時に客にすすめるときの点前(てまえ)に用いる箱。
さつ‐えい【撮影】
[名](スル)写真や映画をとること。「屋外で—する」「記念—」
さつえい‐かんど【撮影感度】
⇒感度
さつえい‐がそすう【撮影画素数】
《film valid pixels》⇒記録画素数
さつえい‐き【撮影機】
映画をとるためのカメラ。
さつえい‐ざい【撮影罪】
⇒性的姿態等撮影罪
さつえい‐じょ【撮影所】
映画を撮影・制作するのに必要な設備を持つ所。スタジオ。
さつえい‐せんそう【薩英戦争】
文久3年(1863)鹿児島で英国東洋艦隊と薩摩藩との間で行われた戦争。前年の生麦事件が原因。両軍ともに大きな損害を...
さつえい‐ばいりつ【撮影倍率】
カメラのフィルムやイメージセンサーに写された像の大きさと、被写体の実際の大きさとの比率。写された像が実物大の場合は...
さつえい‐ボックス【撮影ボックス】
⇒ライティングボックス
さつ‐お【猟男/猟夫】
狩猟をする人。猟師。《季 冬》「月出でて—になくや山がらす/蛇笏」
さつ‐がい【殺害】
[名](スル)《古くは「せつがい」》人を殺すこと。「要人を—する」
さ‐つき【五月/皐月/早月】
1 陰暦5月のこと。《季 夏》「庭土に—の蠅の親しさよ/竜之介」 2 ツツジ科の常緑低木。関東以西の河岸の岩上など...
さつき‐あめ【五月雨】
「さみだれ」に同じ。《季 夏》
さつき‐しょう【皐月賞】
日本中央競馬会が行うクラシックレースの一。毎年4月、サラブレッド系3歳馬により距離2000メートルで行われる。
さつき‐つつじ【五月躑躅】
サツキ2の別名。
五月(さつき)の鯉(こい)の吹(ふ)き流(なが)し
《鯉幟(こいのぼり)は、口を大きくあけているが腹の中は空であるところから》心がさっぱりとしていてわだかまりのないこ...
五月(さつき)の桜(さくら)で葉(は)ばかりさま
「葉」の「は」と「憚(はばか)り様」の「は」を掛けていったしゃれ。おそれいります、ご苦労さま、などの意に用いる。
さつき‐の‐せち【五月の節】
端午(たんご)の節句。
さつき‐の‐たま【五月の珠】
タチバナの実。糸に通して輪にし、かずらなどにする。一説に、端午の節句に飾る薬玉(くすだま)。「ほととぎすいたくな鳴...
さつき‐のぼり【五月幟】
端午の節句に立てる鯉幟(こいのぼり)。ごがつのぼり。《季 夏》
さつき‐の‐みそうじ【五月の御精進】
陰暦5月に行う精進潔斎。→年三(ねそう)「—のほど、職(しき)におはします頃」〈枕・九九〉
さつき‐ばれ【五月晴(れ)】
1 5月のすがすがしい晴天。 2 陰暦5月の、梅雨の合間の晴天のこと。《季 夏》「うれしさや小草彩もつ—/子規」
さつき‐やま【五月山】
陰暦5月ごろの山。《季 夏》
さつきやま‐どうぶつえん【五月山動物園】
大阪府池田市にある動物園。昭和32年(1957)開園。宮城県の金華山から動物を移入・飼育したのが始まり。池田市立五...
さつき‐やみ【五月闇】
陰暦5月の、梅雨が降るころの夜の暗さ。また、その暗やみ。《季 夏》「はらはらと椎(しひ)の雫(しづく)や—/鬼城」
さつげん‐がっき【擦弦楽器】
弦を弓でこすって奏する楽器の総称。弓には、一般に馬の尾毛が用いられる。バイオリン・胡弓(こきゅう)など。弓奏弦楽器...
さつ‐ざ【札座】
江戸時代、各藩で藩札の発行をつかさどった役所。
さつ‐ざい【擦剤】
⇒リニメント
さつ‐じん【殺人】
人を殺すこと。「—を犯す」「尊属—」
さつ‐じん【殺陣】
映画・演劇などで、乱闘の場面。たちまわり。たて。
さつじん‐き【殺人鬼】
平気で人を殺す残忍な人間を鬼にたとえていう語。
さつじん‐けん【殺人剣】
人を殺すために使う剣。殺人(せつにん)刀。⇔活人剣。
さつじん‐ざい【殺人罪】
故意に人を殺す罪。刑法第199条が禁じ、死刑または無期もしくは5年以上の懲役に処せられる。 [補説]以前は、直系尊...
さつじん‐てき【殺人的】
[形動]人命にかかわるほど、その程度がはなはだしいさま。「—な混雑」
さつじんよび‐ざい【殺人予備罪】
他人を殺す目的で、凶器を用意したり予定の現場を下見したりする罪。刑法第201条が禁じ、2年以下の懲役に処せられる。
さつじん‐ロボット【殺人ロボット】
⇒ローズ(LAWS)
さつ‐ぜん【颯然】
[ト・タル][文][形動タリ]風がさっと吹くさま。また、風を切るさま。「—と風を切って矢が飛ぶ」
さつぞう‐かん【撮像管】
光信号を電気信号に変える特殊な真空管。テレビカメラやX線診断用に利用。
さつぞう‐かんど【撮像感度】
⇒感度
さつぞう‐センサー【撮像センサー】
⇒イメージセンサー
さつぞうセンサーシフトしき‐てぶれほせい【撮像センサーシフト式手ぶれ補正】
⇒イメージセンサーシフト式手ぶれ補正
さつぞう‐そし【撮像素子】
⇒イメージセンサー
さつぞうめんいそうさ‐エーエフ【撮像面位相差AF】
⇒像面位相差AF
さつぞうめんいそうさ‐オートフォーカス【撮像面位相差オートフォーカス】
⇒像面位相差AF
さつ‐たば【札束】
紙幣を重ねて束にしたもの。また、多額の金銭のこと。「—を積む」
札束(さつたば)で頰(ほお)を張(は)・る
金銭を与えて人を屈服させる。金に物を言わせる。
さつ‐ど【撮土】
ひとつまみの土。わずかな土地。
さつ‐なん【薩南】
薩摩(さつま)国の南部。現在の鹿児島県の一部にあたる。
さつなん‐がくは【薩南学派】
日本朱子学の学派の一。文明年間(1469〜1487)に薩摩に招かれた五山の禅僧桂庵玄樹を始祖とする。