しがく‐じょせいきん【私学助成金】
⇒私立大学等経常費補助金
しがくほうげん【詩学逢原】
江戸中期の漢詩論。祇園南海著。宝暦13年(1763)刊行。
しが‐けん【滋賀県】
⇒滋賀
しがけんりつ‐だいがく【滋賀県立大学】
滋賀県彦根市にある公立大学。平成7年(1995)に開学した。平成18年(2006)公立大学法人となる。
しが‐こうげん【志賀高原】
長野県北東部にある高原。標高1400〜2000メートル。火山性溶岩台地で、上信越高原国立公園の中心部。スキーなどで...
しがさか‐とうげ【志賀坂峠】
群馬県南部・埼玉県西部の県境にある峠。標高876メートル。昔から関東と信濃(しなの)を結ぶ重要な道路で、現在は国道...
しが‐しげたか【志賀重昂】
[1863〜1927]地理学者。愛知の生まれ。号、矧川(しんせん)。三宅雪嶺らとともに国粋主義を主張、雑誌「日本人...
しが‐じく【詩画軸】
画面上部の余白に、その絵にちなんだ漢詩を書いた掛け軸。→詩軸
しが‐せき【滋賀石】
昭和60年(1985)、滋賀県栗東(りっとう)市の廃鉱で、米国のピーコーらが発見した鉱物。硫酸塩鉱物の一種。三方晶...
しが‐だいがく【滋賀大学】
滋賀県彦根市に本部のある国立大学法人。彦根経済専門学校・滋賀師範学校・滋賀青年師範学校を統合し、昭和24年(194...
し‐がち【仕勝ち】
[形動][文][ナリ]とかくそうする傾向があるさま。「あわてていると忘れ物を—だ」
し‐がっこう【私学校】
1 私立学校。私学。「関左に雄視している—」〈蘆花・思出の記〉 2 西郷隆盛が退官後、明治7年(1874)郷里鹿児...
し‐がつ【四月】
一年の4番目の月。卯月(うづき)。《季 春》「妹の嫁ぎて—永かりき/草田男」
しがつ‐ばか【四月馬鹿】
「エープリルフール」に同じ。《季 春》「—ローマにありて遊びけり/青邨」
シガテラ
熱帯や亜熱帯の海域に生息するプランクトンがもつ毒素に汚染された、魚介類による食中毒。渦鞭毛藻類がもつシガトキシンな...
しが‐でら【志賀寺】
崇福寺(すうふくじ)の異称。
しがな
[終助]《終助詞「しか」に終助詞「な」の付いた「しかな」の音変化》自己の願望を表す。…たいなあ。「てしがな」「にし...
しが‐な・い
[形][文]しがな・し[ク]《「さがない」の音変化という》 1 取るに足りない。つまらない。「—・い職業」 2 貧...
しが‐なおや【志賀直哉】
[1883〜1971]小説家。宮城の生まれ。武者小路実篤らと雑誌「白樺」を創刊。強烈な自我意識と簡潔・明晰(めいせ...
しがにっかい【四河入海】
抄物(しょうもの)の一。25巻。笑雲清三(しょううんせいさん)編。天文3年(1534)成立。蘇東坡(そとうば)の詩...
歯牙(しが)にも掛(か)け◦ない
問題にしない。無視して相手にしない。「世間のうわさなんか—◦ない」
しが‐の‐あくにち【四日の悪日】
中国・四国・九州地方で、3月4日の異称。上巳(じょうし)の節句(3月3日)の翌日を悪日として仕事を休み、2日間の連...
しが‐の‐うら【滋賀浦/志賀浦】
近江(おうみ)国滋賀郡の琵琶湖の南西部に面する湖岸一帯の古称。
しがのおおつ‐の‐みや【滋賀大津宮】
⇒大津宮(おおつのみや)
しが‐の‐おおわだ【志賀の大曲】
奈良・平安時代、近江(おうみ)国滋賀郡にあった港。琵琶湖南西岸にあり、現在の唐崎付近という。
歯牙(しが)の間(かん)に置(お)・く
《「史記」叔孫通伝から》取り立てて言う。問題にする。歯牙にかける。「—・くにも足らぬ一瑣事のように言做(いいな)す...
しがのたかあなほ‐の‐みや【志賀高穴穂宮】
滋賀県大津市坂本穴太(あのう)町にあったとされる、景行天皇・成務天皇・仲哀天皇の皇居。
しが‐の‐みや【滋賀宮】
⇒大津宮(おおつのみや)
しが‐の‐みやこ【滋賀の都/志賀の都】
今の滋賀県大津市に置かれた天智天皇の都。667年、大和の飛鳥(あすか)から遷都。672年の壬申(じんしん)の乱で焼...
しが‐の‐やまごえ【滋賀の山越/志賀の山越】
滋賀県大津市と京都市北白川とを結ぶ山道。
し‐かみ【獅噛み】
《「しがみ」とも》獅子の頭部を模様化したもの。兜(かぶと)の目庇(まびさし)の上や鎧(よろい)の肩、火鉢の脚などの...
しがみ‐つ・く【しがみ付く】
[動カ五(四)]しっかりとつかんで放すまいとする。「子供が母親に—・く」「社長のいすに—・く」
しかみ‐の‐かぶと【獅噛みの兜】
目庇(まびさし)に獅噛みの鍬形(くわがた)のある兜。
しかみ‐ひばち【獅噛み火鉢】
獅噛みの意匠を脚などに施した、金属製の丸火鉢。
しが・む【噛む】
[動マ五(四)]くりかえし強くかむ。かみしめる。「酒の肴にスルメを—・む」
しが‐やま【滋賀山/志賀山】
滋賀県大津市にある山。ここを通って京都白川へ出る道を滋賀の山越、山中越、白川越などという。
しが‐やま【志賀山】
長野県北東部、志賀高原の中央にそびえる山。志賀高原で最も新しい火山。標高2037メートル。ダケカンバや針葉樹におお...
しがやま‐りゅう【志賀山流】
日本舞踊の流派の一。元禄(1688〜1704)ごろ、江戸の振付師志賀山万作が創始。最古の流派。
しがらき【信楽】
滋賀県南部、甲賀(こうか)市の地名。信楽焼の産地。また、高級茶を産する。聖武天皇の紫香楽(しがらき)宮跡がある。 ...
しがらき‐がさ【信楽笠】
信楽地方で産した大きなかぶり笠。
しがらき‐ちゃ【信楽茶】
信楽地方で産出する茶。
しがらき‐の‐みや【信楽宮/紫香楽宮】
滋賀県甲賀市信楽町牧にあった聖武天皇の離宮。甲賀宮。
しがらき‐やき【信楽焼】
信楽地方から産する陶器。鎌倉初期のころ成立、室町時代に茶の湯の勃興(ぼっこう)とともに注目された。現在は雑器から茶...
シガラジャ
インドネシア南部、バリ島北部の町。旧称ブレレン。1848年にオランダ植民地政府の拠点が置かれ、港町として栄えた。現...
しがらみ
中村憲吉の第3歌集。大正13年(1924)刊。
しがらみ【柵/笧】
《動詞「しがら(柵)む」の連用形から》 1 水流をせき止めるために、川の中にくいを打ち並べて、それに木の枝や竹など...
しがらみそうし【しがらみ草紙】
森鴎外が主宰した月刊の文芸雑誌。明治22年(1889)10月創刊、明治27年(1894)8月、59号で廃刊。幸田露...
しがら・む【柵む/笧む】
[動マ四] 1 絡みつく。まとわりつく。また、絡みつける。「親方の情(なさけ)に—・まれて」〈透谷・「歌念仏」を読...
シガール
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の村。インダス川の支流シガール川が刻む渓谷に位置する。17世紀建造のチ...
し‐ガルタ【詩ガルタ】
歌ガルタをまねて、漢詩の絶句の起・承2句を上の句、転・結の2句を下の句としたカルタ。上の句を読み、下の句を拾って競...