しぎ【鴫/鷸】
チドリ目シギ科、およびその近縁の科の鳥の総称。海・干潟・川などの水辺にすみ、くちばしが長く、貝・カニ・ゴカイなどを...
し‐ぎ【仕儀】
物事の成り行き。事の次第。特に、思わしくない結果・事態。「このような—に立ち至り面目次第もございません」
し‐ぎ【四儀】
《「四威儀」の略》仏語。平常の起居動作である、行・住・座・臥(が)の四つ。また、その作法。
し‐ぎ【市議】
「市議会議員」の略。
し‐ぎ【私議】
[名](スル) 1 自分一人の意見。個人的な意見。私見。「—を建白する」 2 陰で批評すること。「英国に於いてすら...
し‐ぎ【思議】
[名](スル)あれこれ思いはかること。考えをめぐらすこと。「重吉も自分には—すべからざる一種の感に打たれて」〈柳浪...
し‐ぎ【試技】
1 重量挙げや跳躍競技・投擲(とうてき)競技などで、一定回数許される演技の一回ごとの演技。 2 試合の前の予備的な...
し‐ぎかい【市議会】
市の自治に関する事項について、その意思を決定する議決機関。市議会議員によって組織される。
しぎかい‐ぎいん【市議会議員】
市議会を組織する議員。市の住民の公選による。任期は4年。市会議員。市議。
しぎ‐けんぽう【私擬憲法】
明治13年(1880)前後に民間で作成された憲法草案。植木枝盛(うえきえもり)の「日本国国憲按」、立志社の「日本憲...
しぎ‐さん【信貴山】
奈良県北西部、生駒(いこま)山地南部の山。標高437メートル。信貴山朝護孫子(ちょうごそんし)寺がある。
しぎさんえんぎ‐えまき【信貴山縁起絵巻】
奈良県朝護孫子寺所蔵の3巻の絵巻。平安後期の作。信貴山に毘沙門天をまつった僧命蓮(みょうれん)にまつわる説話を描く。
しぎさん‐じ【信貴山寺】
朝護孫子寺の異称。
シギショアラ
ルーマニア中央部の都市。ドイツ語名シェースブルク。トランシルバニア地方の中心地。12世紀末、ドイツのザクセン地方か...
しぎ‐せん【市議選】
《「市議会議員選挙」の略》市議会議員を選出するための選挙。
しぎ‐ぞうむし【鷸象虫】
ゾウムシ科の一群の昆虫。口吻(こうふん)が細長く、ツバキ・クリなどの実に穴をあけて産卵する害虫。しぎむし。
しぎたつさわ【鴫立沢】
神奈川県中郡大磯町西部の渓流。名は西行の歌「心なき身にもあはれはしられけりしぎたつ沢の秋の夕暮」に由来する。そばに...
しぎ‐だちょう【鷸駝鳥】
シギダチョウ目シギダチョウ科の鳥の総称。多くはニワトリ大。地上で暮らし、形態もウズラに似るが、類縁はダチョウなどに...
鴫(しぎ)の看経(かんきん)
鴫が田の中などに静かに立っているさまを、経をよむ姿に見立てた語。《季 秋》
鴫(しぎ)の羽返(はがえ)し
舞の手の一。また、剣術・相撲の手の一。
鴫(しぎ)の羽根掻(はねが)き
鴫がくちばしで何度も羽をしごくこと。物事の回数の多いことのたとえ。鴫の羽掻(はが)き。
しぎ‐むし【鷸虫】
シギゾウムシの別名。特に、クリシギゾウムシをいう。
し‐ぎゃく【弑逆】
[名](スル)主君や父親を殺すこと。しいぎゃく。「忍びて君父を—する程の」〈田口・日本開化小史〉
し‐ぎゃく【嗜虐】
人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。むごたらしい行為を好む性癖。「—性」
しぎゃく‐しょう【嗜虐症】
⇒サディズム
しぎゃく‐てき【嗜虐的】
[形動]残虐なことを好むさま。サディスティック。「—な性格」
しぎ‐やき【鴫焼(き)】
ナスの切り口に油を塗って焼いたものに練り味噌をつけ、再びあぶったもの。油で揚げて練り味噌をつけることもある。ナスに...
し‐ぎょ【仔魚】
魚の幼生で、孵化(ふか)直後から、ひれや骨格ができあがるまでの段階。稚魚の前段階に当たる。
し‐ぎょう【仕業】
現場での機械操作や運転・運行の仕事をすること。「—点検」
し‐ぎょう【司業】
国子監の教授。隋の煬帝(ようだい)の時に置かれ、清代に廃止。今の大学教授にあたる。
し‐ぎょう【志業】
学業・事業にこころざすこと。また、その学業・事業。「勤王の—浅からず」〈染崎延房・近世紀聞〉
し‐ぎょう【始業】
[名](スル) 1 その日の業務を始めること。「—時刻」⇔終業。 2 学校で、それぞれの学期または学年の授業を始め...
し‐ぎょう【施行】
1 ⇒しこう(施行)1 2 ⇒せぎょう(施行)2
し‐ぎょう【施業】
業務を行うこと。業務の施行。
し‐ぎょう【斯業】
この事業。この分野の事業。「—の発展に寄与した人物」
し‐ぎょう【詩業】
詩作上の業績。
し‐ぎょう【士業】
「〜士」と付く資格を持つ職業の俗称。弁護士・公認会計士・行政書士・弁理士など。さむらいぎょう。
しぎょう‐しき【始業式】
学校などで、毎学期の授業の始めに行う式。
しぎょう‐じょう【施行状】
鎌倉・室町時代、執権や管領が、将軍の意をあて名の人に取り次ぐために出した文書。
シギリ
ギニア北東部の都市。ニジェール川沿いに位置する。19世紀末にフランスが建設した軍事拠点に起源する。金採掘が盛ん。
しぎ‐わな【鴫羂】
シギを捕らえるわな。「宇陀の高城(たかき)に—張る」〈記・中・歌謡〉
し‐ぎん【市銀】
「市中銀行」の略。
し‐ぎん【歯齦】
はぐき。歯肉。「—炎」
し‐ぎん【詩吟】
読み下した漢詩に節をつけて吟じるもの。安政(1854〜1860)ころに江戸の昌平黌(しょうへいこう)の書生たちが始...
シギント
《signal intelligenceからの造語》通信を傍受して分析する、軍事・安全保障上の諜報活動の総称。