シャム
タイ国の旧称。シャムロ。 [補説]暹国と羅国が合したので「暹羅」とも書く。
シャム‐がわ【シャム革】
江戸時代、タイから渡来した革。主に足袋・武具などに用いられた。
シャム‐ご【シャム語】
⇒タイ語
しゃむ‐しき【社務職】
神職の長として神社の事務を取り扱った人。石清水(いわしみず)・松尾・平野・住吉の諸社に置かれた。しゃむしょく。
しゃむ‐しょ【社務所】
神社の事務を取り扱う所。
シャム‐そうせいじ【シャム双生児】
身体の一部が結合した奇形の一卵性双生児。1811年にシャムで生まれた、胸部結合の兄弟が有名になり、一般的名称になっ...
シャム‐ぞめ【シャム染(め)】
⇒更紗(サラサ)染め
シャムトゥ
チュニジア北西部にある遺跡。ジャンドゥーバの西約25キロメートルに位置する。紀元前1世紀に建設。古代ローマ時代、黄...
シャム‐ねこ【シャム猫】
家猫の一品種。体はほっそりとし、短毛で灰白色。長い尾や脚・耳・鼻先が暗褐色など濃い色で、目は青。原種はシャムの王宮...
シャム‐ポケット
《shamは、まがいもの・偽物の意》装飾のためのポケット。物を入れる実用性はない。
シャムロ
「シャム」に同じ。 [補説]「暹羅」とも書く。
シャムロ‐けい【シャムロ鶏】
シャモの旧称。
シャムロック
シロツメクサやカタバミなど、三つ葉になる草の総称。
しゃ‐メ【写メ】
[名](スル)携帯電話向けサービス「写メール」の略。また、写メールや類似のサービスを用いて、電子メールに画像を添付...
しゃ‐めい【社名】
会社や結社・神社など、社と称するものの名称。「—入りの封筒」
しゃ‐めい【社命】
会社が社員に出す命令。
しゃ‐めん【射面】
銃砲の射線を含む垂直平面。
しゃ‐めん【赦免】
[名](スル)罪や過ちを許すこと。「疑いが晴れて—される」
しゃ‐めん【斜面】
傾斜している面。「山の—」
しゃめん‐かこうふう【斜面下降風】
⇒カタバチック風
しゃめん‐さいがい【斜面災害】
山地などの傾斜地が豪雨や地震などにより崩れ落ち、人命や財産などに被害を及ぼすこと。崖崩れ、地滑り、土石流などをさす。
しゃめん‐じょう【赦免状】
赦免の旨を記した書状。赦状。許し状。
しゃめん‐じょうしょうふう【斜面上昇風】
⇒アナバチック風
しゃめん‐ばいよう【斜面培養】
寒天などを試験管中で斜めに固まらせ、その表面に細菌を培養すること。
しゃめん‐ふう【斜面風】
⇒山谷風
しゃめん‐ほうかい【斜面崩壊】
斜面の表層にある土砂や岩石が滑り落ちる現象。山崩れ、がけ崩れ、土砂崩れなど。
しゃ‐メール【写メール】
ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)が、かつて提供していたサービスの一。カメラ付きの携帯電話で撮影した画像を、電...
シャモ
《アイヌ語》アイヌが日本人をさしていった語。和人。
シャモ【軍鶏】
《シャムロから》鶏の一品種。首が長く、くちばしが鋭い。足は太く、大きなけづめをもつ。闘鶏に用いられ、現在は肉用とも...
シャモア
ウシ科の哺乳類。ニホンカモシカに近縁で、体形はヤギに似る。夏毛は黄褐色、冬毛は黒褐色。ヨーロッパ中南部から小アジア...
しゃ‐もじ【杓文字】
《「しゃくし(杓子)」の後半を略して「文字」を付けた女性語》汁や飯などをすくうのに用いる木製などの道具。めしじゃくし。
シャモット
耐火煉瓦(れんが)の材料。耐火粘土をセ氏1300〜1400度に加熱したのち、砕いて細かい粒にしたもの。
しゃ‐もつ【謝物】
謝礼として贈る品物。礼物(れいもつ)。「相当の—を取て貸す」〈福沢・福翁自伝〉
シャモニー
フランス南東部の地名。モンブラン北麓にあり、登山基地。1924年の第1回冬季オリンピック開催地。シャモニーモンブラン。
シャモニーのリンダ
ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全3幕。1842年初演。フランスのシャモニーとパリを舞台に、小作人の娘リンダ...
シャモニー‐モンブラン
⇒シャモニー
しゃもん【沙門】
《(梵)śramaṇaの音写。勤息と訳す》僧となって仏法を修める人。桑門(そうもん)。さもん。
しゃ‐もん【借問】
[名](スル)ためしに問うこと。ちょっと尋ねてみること。しゃくもん。「—す、君は如何(どう)だ」〈蘆花・不如帰〉
しゃ‐もん【斜文】
斜線のような綾。斜線のような模様。
しゃもん‐おり【斜文織(り)】
縦糸と横糸が交差する点が斜めの方向に並ぶ織り方。強さにおいて平織りに劣るが、光沢と伸縮性にすぐれる。サージ・ギャバ...
しゃ‐やく【瀉薬】
大便を下すための薬。下剤。
しゃ‐ゆう【社友】
1 社員以外で、その会社に関係があり、社員待遇を受けている人。 2 同じ会社や結社に属している友人や仲間。
しゃ‐ゆう【社有】
企業が所有すること。「—物件」
しゃゆう‐りん【社有林】
企業が所有・管理する森林。
しゃ‐よ【車輿】
1 車と輿(こし)。 2 牛車(ぎっしゃ)などの箱。
しゃ‐よう【社用】
1 会社の用事。 2 神社の用務。
しゃ‐よう【斜陽】
1 西に傾いた太陽。また、その光。夕日。夕陽(せきよう)。斜日。 2 勢威・富貴などが衰亡に向かっていること。没落...
しゃよう【斜陽】
太宰治の小説。昭和22年(1947)発表。第二次大戦後の没落貴族として伊豆の山荘で母と暮らす娘かず子の、古いものへ...
しゃよう‐かん【斜陽館】
青森県五所川原市金木町にある建造物。小説家太宰治の生家で、明治後期の和風住宅の代表例として貴重。太宰の死後旅館とな...
しゃよう‐ぞく【社用族】
《「斜陽族」の語呂合わせ》社用という名目で飲食・遊興などに社費を乱費する者。