しゅくこんか【祝婚歌】
《原題、(フランス)L'Épithalame》シャルドンヌの処女小説。1921年刊。夫婦の心の機微を繊細に描く。
しゅく‐ごう【宿業】
仏語。現世で報いとしてこうむる、前世に行った善悪の行為。すくごう。
しゅく‐ごう【縮合】
同種または異種の2分子から、水・アルコールなどのような簡単な分子を分離して新たな化合物をつくる反応。
しゅくごう‐じゅうごう【縮合重合】
⇒縮重合
しゅくごう‐はんのう【縮合反応】
⇒縮合
しゅくごう‐ぶつ【縮合物】
縮合によって生成される物質。
しゅく‐さい【祝祭】
1 あることを祝う祭り。 2 祝いと祭り。祝日と祭日。
しゅく‐さい【宿債】
1 年来の負債。 2 仏語。前世からの負債。まだつぐなわれていない前世の悪業。
しゅくさい‐じつ【祝祭日】
旧制で、国が定めた祝日、または祭日。現在では「国民の祝日」という。→祭日 →祝日 →国民の祝日
しゅく‐さつ【宿札】
「やどふだ1」に同じ。
しゅく‐さつ【粛殺】
[名](スル)厳しい秋気が草木を枯らすこと。「秋ノ気ワモノヲ—スル」〈和英語林集成〉
しゅく‐さつ【縮刷】
[名](スル)版の大きさを初めのものより小さく縮めて印刷すること。また、その印刷物。「原本を—する」
しゅくさつ‐ばん【縮刷版】
印刷物などで、元版を縮小して印刷したもの。「新聞の—」
しゅく‐ざい【宿罪】
1 仏語。前世で犯した罪。 2 ⇒原罪(げんざい)
しゅく‐し【夙志】
幼少・若年のころからの志。
しゅく‐し【祝詞】
1 神に祈る言葉。のりと。 2 祝いの言葉。祝辞。「新年の—を述べる」
しゅく‐し【宿志】
かねてから抱いていた志。「—を達して」〈菊亭香水・世路日記〉
しゅく‐し【宿紙】
一度文字を書いて使用した紙をすき返して再生した薄墨色の紙。すくし。→薄墨紙 →紙屋紙(かみやがみ)
しゅく‐しつ【宿疾】
「宿痾(しゅくあ)」に同じ。
しゅく‐しゃ【宿舎】
1 宿泊する建物。やど。「各国選手の—」「国民—」 2 公務員などに提供される住宅。「公務員—」
しゅく‐しゃ【縮写】
[名](スル)もとの大きさよりも小さく縮めて写すこと。また、そのもの。「原図をページ内に収まるように—する」
しゅく‐しゃ【縮砂】
ショウガ科の多年草。高さ1〜2メートル。葉は披針(ひしん)形で大きく、互生する。純白で強い芳香をもつ花を穂状につけ...
しゅく‐しゃく【縮尺】
[名](スル)地図や設計図を、実物より縮めて描くこと。また、その縮小する場合の一定の比率。ふつう、分子を1とする分...
しゅく‐しゅ【宿主】
1 寄生生物に寄生される側の動物や植物。やどぬし。寄主(きしゅ)。→寄生1 2 臓器や組織片などの移植を受ける人。...
しゅく‐しゅ【粥腫】
⇒アテローム
しゅく‐しゅう【宿執】
1 かねてからの確執。年来の恨み。 2 仏語。前世から心に執着して離れない善悪の性質。
しゅく‐しゅう【宿習】
《「しゅくじゅう」とも》仏語。前世からの習慣や習性。
しゅくしゅう‐かいほつ【宿執開発】
仏語。前世での善根・功徳が現世に実を結ぶこと。
しゅく‐しゅく【粛粛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひっそりと静まっているさま。「鞭声—夜河を過(わた)る」「わが血潮は、—と動く...
しゅく‐しょ【宿所/宿処】
1 宿泊する所。やど。 2 住む家。すまい。「小さき家の侍るが、わらはが—なり」〈読・弓張月・残〉
しゅく‐しょう【祝勝/祝捷】
勝利を祝うこと。「—会」
しゅく‐しょう【宿将】
経験に富んだ、すぐれた将軍。老練な武将。また、老練な人。
しゅく‐しょう【縮小】
[名](スル)縮まって小さくなること。また、縮めて小さくすること。「五分の一に—した模型」「軍備を—する」⇔拡大。
しゅくしょう‐かい【祝勝会/祝捷会】
勝利を祝うための集まり。「優勝—」
しゅくしょう‐かいしゃく【縮小解釈】
法の解釈において、文字や文章の通常の意味より狭く解釈すること。→拡張解釈
しゅくしょう‐さいせいさん【縮小再生産】
再生産が従来よりも小さい規模で反復されること。不況・戦争・災害などの際に起こる。→拡大再生産 →単純再生産
しゅくしょうとうえい‐ろこうそうち【縮小投映露光装置】
⇒半導体露光装置
しゅくしょうめいれいセット‐コンピューター【縮小命令セットコンピューター】
《reduced instruction set computer》⇒リスク(RISC)
しゅく‐しょく【宿食】
食べた物が消化しないで胃の中にたまること。また、その食べ物。しゅくじき。「四百四種の病は—を根本と為す」〈雑談集・四〉
しゅく‐しん【祝聖】
《「しん(聖)」は唐音》禅宗の寺院で、天皇の寿命無窮を祝い祈ること。天皇誕生日および毎月の1日と15日に行う。
しゅくしん【粛慎/息慎/稷慎】
中国古代の東北方の民族の名。中国の古典にみえ、春秋戦国時代以来、東北辺境外に住んだと伝えるが実態は不明。みしはせ。
しゅくしんのう‐ぜんき【粛親王善耆】
[1866〜1922]中国、清の政治家。清朝皇族。清末政界の高官を歴任。辛亥(しんがい)革命に際しては恭親王ととも...
しゅく‐じ【祝辞】
祝いの言葉。祝詞。「—を述べる」
しゅく‐じき【宿食】
「しゅくしょく(宿食)」に同じ。〈日葡〉
しゅく‐じつ【祝日】
祝いの日。めでたい日。特に、国が定めた祝いの日。→国民の祝日
しゅく‐じゅう【縮絨】
[名](スル)毛織物の仕上げの工程で、組織を緻密(ちみつ)にし、また毛端を絡ませてフェルト状にすること。石鹸(せっ...
しゅく‐じゅう【縮重】
⇒縮退2
しゅく‐じゅうごう【縮重合】
縮合を繰り返して高分子化合物を生成する反応。縮合重合。重縮合。
しゅく‐じょ【淑女】
しとやかで上品な女性。品格の高い女性。レディー。「紳士—」
しゅく‐じん【淑人】
1 善良な人。 2 美人。