しょう‐こん【小根】
仏語。小乗の教えを信じるのにふさわしい機根。小機。
しょう‐こん【正紺】
天然の藍で染めた紺色。化学染料で染めた紺色に対する名称。
しょう‐こん【性根】
一つのことを最後までなしとげる気力。根気。根性。「—が尽きる」
しょう‐こん【招魂】
死者の霊をまねいて祭ったり鎮めたりすること。
しょう‐こん【消魂/銷魂】
1 驚きや悲しみのあまり、気力を失うこと。「彼(かの)—も、此(この)怨恨も」〈蘆花・不如帰〉 2 我を忘れて物事...
しょう‐こん【商魂】
商売をうまくやって、もうけようとする気構え。「—たくましい売り込み戦略」
しょう‐こん【焼痕】
焼けた跡。焼け跡。
しょう‐こん【傷痕】
きずあと。「戦争の—がなまなましい」
しょうこん‐さい【招魂祭】
1 死者の霊を招いて行う祭り。 2 招魂社の祭り。各地の護国神社で行われる。東京の靖国神社で行われる春季大祭・秋季...
しょうこんさいいっけい【招魂祭一景】
川端康成の短編小説。大正10年(1921)4月、「新思潮」誌に発表。靖国神社の祭礼を描いた作品で、菊池寛らに認めら...
しょうこん‐しゃ【招魂社】
明治維新前後から国家のために殉難した人の霊を祭る神社。各地に建てられ、昭和14年(1939)護国神社と改称した。→...
しょうこんのまち【傷痕の街】
生島治郎のハードボイルド小説。昭和39年(1964)刊行。著者のデビュー作。
しょうこん‐ぶんがく【傷痕文学】
中国で1977年から1979年ごろにかけて書かれた、文化大革命の悲惨さを描く一連の文学作品。廬新華の「傷痕」に基づ...
しょうこん‐ゆ【松根油】
松の根株や枝を乾留して得られる油。テレビン油やパイン油を含む。
しょう‐ご【小語】
[名](スル) 1 短い話をすること。また、その言葉。寸話。 2 小さい声で話すこと。「忽ち口を乙が耳に寄せて低声...
しょう‐ご【正午】
昼の12時。この時刻に太陽が子午線を通過する。
しょう‐ご【笑語】
[名](スル) 1 笑いながら話をすること。笑言。 2 わらいばなし。笑話。
しょう‐ご【証悟】
仏語。悟りを開くこと。
しょうご‐いん【聖護院】
京都市左京区にある本山修験宗の総本山。もと天台宗寺門派三門跡の一。円珍の開創と伝える。寛治4年(1090)白河上皇...
しょうごいん‐かぶら【聖護院蕪】
カブの一品種。根は扁平で柔らかい。千枚漬けの材料とする。原産地は京都の聖護院。
しょうごいん‐だいこん【聖護院大根】
ダイコンの一品種。根は丸みを帯びて大きく、柔らかくて甘い。原産地は京都の聖護院。
しょう‐ごう【正業】
仏語。 1 正しい行い。清浄な生活をすること。八正道の一。 2 「正定業(しょうじょうごう)」の略。⇔助業。
しょう‐ごう【承合】
[名](スル)問い合わせて知ること。
しょう‐ごう【称号】
呼び名。特に、身分・資格などを表す呼び名。「人間国宝の—を贈られる」
しょう‐ごう【商号】
商人が営業上、自己を表示するために用いる名称。
しょう‐ごう【照合】
[名](スル)照らし合わせて確かめること。「書類を原簿と—する」
しょうごう‐けん【商号権】
商号に関する権利。他人の妨害を受けることなく自由に商号を使用できる権利(商号使用権)と、他人が不正競争の目的で同一...
しょうごう‐でんきょく【照合電極】
⇒基準電極
しょう‐ごく【訟獄】
うったえごと。訴訟。「—の為めに非常の不利を被むるが如き感覚」〈島田三郎・条約改正論〉
しょう‐ご‐く【正五九】
「正五九月」の略。
しょうごく‐がつ【正五九月】
陰暦の正月・5月・9月の称。忌むべき月として、結婚などを避けたり厄払いのために神仏に参詣したりした。
しょうご‐の‐ちゃじ【正午の茶事】
茶事七式の一。正午から始め、会席・濃い茶・薄茶などをひととおり出すもの。
しょう‐ごん【荘厳】
[名](スル) 1 智慧・福徳・相好などで浄土や仏の身を飾ること。 2 仏像や仏堂を、天蓋・幢幡(どうばん)・瓔珞...
しょうごん‐りょう【聖言量】
⇒聖教(しょうぎょう)量
しょう‐さ【小差】
わずかの違い。すこしの差。「—で惜敗した」⇔大差。
しょう‐さ【少佐】
軍人の階級の一。佐官の最下位で、中佐の下、大尉の上。
しょう‐さ【将佐】
1 将官と佐官。また、高級武官の総称。 2 近衛府の中将・少将、衛門佐(えもんのすけ)・兵衛佐(ひょうえのすけ)な...
しょう‐さ【勝差】
競技で、得点・勝ち数の差。
しょう‐さ【証左】
事実を明らかにするよりどころとなるもの。証拠。「—を示す」
しょう‐さ【照査】
[名](スル)照らし合わせて調べること。「書類を—する」
しょう‐さい【小才】
わずかな才能。こさい。
しょう‐さい【小祭】
1 皇室の祭祀(さいし)で、歳旦祭、賢所御神楽(かしこどころみかぐら)、先帝以前3代の例祭、先后の例祭、歴代天皇の...
しょう‐さい【小斎】
1 少量の食事。 2 カトリック教会で、キリストの苦難をしのぶために定めた、肉食をしない日。日本では、毎金曜日、灰...
しょう‐さい【商才】
商売をするのに適した才能。「—にたける」
しょう‐さい【詳細】
[名・形動]細部に至るまでくわしいこと。また、そのさま。「—なメモ」「—に調べる」
しょうさい‐ど【詳細度】
1 くわしさの度合い。「地図の—」 2 ウェブページを記述するCSSで、どの指定が優先して適用されるかを決める仕組...
しょうさい‐ふぐ【潮際河豚/潮前河豚】
フグ科の海水魚。全長約35センチ。体の表面は滑らか。内臓は猛毒、肉は弱毒。東北地方以南に分布。
しょうさいぼう‐がん【小細胞癌】
小型の細胞からなる悪性の腫瘍(癌(がん))。
しょうさいぼうせい‐はいがん【小細胞性肺癌】
⇒小細胞肺癌
しょうさいぼう‐はいがん【小細胞肺癌】
小型の悪性細胞からなる肺癌(はいがん)。進行が速く、悪性度が高いが、非小細胞肺癌よりも放射線や化学療法が効きやすい...