しょう‐みつ【詳密】
[名・形動]くわしく細かいこと。よく行き届いて、もれがないこと。また、そのさま。「—な経過報告」 [派生]しょうみ...
しょうみ‐ばりき【正味馬力】
内燃機関などで、実際に利用することができる有効な仕事量。動力を取り出す軸における出力の総和で表される。軸出力。軸馬...
しょう‐みょう【小名】
1 鎌倉・室町時代、規模の小さい在地領主。 2 江戸時代、大名のうち、比較的領地の少ない者の称。
しょう‐みょう【正命】
仏語。八正道の一。清浄な正しい生活をすること。
しょう‐みょう【声明】
《(梵)śabda-vidyāの訳》 1 古代インドの五明(ごみょう)の一。文字・音韻・語法などを研究する学問。 ...
しょう‐みょう【称名/唱名】
[名](スル)仏を心中に念じ、その名を声に出して唱えること。「南無阿弥陀仏」などと唱えること。
しょうみょう‐ごえ【声明声】
声明を唱える声。また、そのような声。
しょうみょう‐し【声明師】
声明に精通している僧。
しょうみょう‐じ【称名寺】
横浜市金沢区にある真言律宗の寺。山号は金沢山。文応元年(1260)北条実時が母の菩提を弔うために建立した持仏堂に始...
しょうみょう‐だき【称名滝】
富山県東部、中新川(にいかわ)郡立山町を流れる称名川にある滝。弥陀ヶ原の台地をV字状に浸食し、約350メートル落下...
しょう‐みん【小民】
一般の人々。人民。庶民。
しょう‐む【省務】
各省の事務。
しょう‐む【商務】
商業上の用務。商業の事務。
しょう‐む【瘴霧】
毒気を含む霧。「地獄に火焔の海、—の沼あるは」〈鴎外訳・即興詩人〉
しょう‐む【訟務】
国の利害に関係のある争いについて、国の立場から、裁判所に対して申し立て・主張・立証などの活動を行うこと。国家賠償な...
しょうむいんしょかん【商務印書館】
中国、上海で1897年に設立された出版社。多数の辞典・叢書などを刊行、また、中国古典の復刻、外国図書の翻訳出版など...
しょうむ‐かん【商務官】
海外の大公使館・領事館に駐在して、通商・外交の事務を担当する官吏。
しょうむ‐けんじ【訟務検事】
国を当事者とする民事訴訟や行政訴訟を担当する検事。法務省および法務局・地方法務局の訟務部門に所属し、国の代理人とし...
しょうむ‐てんのう【聖武天皇】
[701〜756]第45代天皇。在位724〜749。文武天皇の第1皇子。名は首(おびと)。藤原不比等(ふじわらのふ...
しょう‐め【正目】
入れ物や包みなどの目方を除いた中身だけの目方。正味(しょうみ)。「—100グラム」
しょう‐めい【召命】
《(ラテン)vocatio religiosa》キリスト教で、神の恵みによって神に呼び出されること。伝道者としての...
しょう‐めい【正銘】
《正しい「銘」がある意》偽りなくそのとおりのものであること。ほんもの。「正真(しょうしん)—」「世というものの味も...
しょう‐めい【松明】
「たいまつ」に同じ。
しょう‐めい【焦螟/蟭螟】
《「列子」湯問から》蚊のまつげに巣くうという、想像上の微小な虫。転じて、ごく小さなもの。
しょう‐めい【証明】
[名](スル) 1 ある物事や判断の真偽を、証拠を挙げて明らかにすること。「身の潔白を—する」「本人であることを—...
しょう‐めい【詔命】
《古くは「じょうめい」》天皇の命令。勅命。みことのり。
しょう‐めい【照明】
[名](スル) 1 光で照らして明るくすること。特に、電灯などの人工的な光で明るくすること。また、その光。「部屋の...
しょうめい‐しょ【証明書】
ある物事が真実であることの証拠となる文書。「身分—」
しょうめいしょしっこう‐リスト【証明書失効リスト】
⇒シー‐アール‐エル(CRL)
しょう‐めいじ【小名辞】
⇒小概念(しょうがいねん)
しょうめい‐たいし【昭明太子】
[501〜531]中国、六朝梁(りょう)の武帝蕭衍(しょうえん)の長子。本名は統、字(あざな)は徳施。昭明は諡(お...
しょうめい‐だん【照明弾】
火砲から発射、または、航空機から投下する照明用の弾丸。夜間の探索・戦闘・合図などの目的で使用される。
しょうめい‐とう【照明灯】
広場・建築物などを照らすあかり。
しょう‐めいにち【正命日】
人の死んだ月日と同じ月日。祥月命日(しょうつきめいにち)。正忌(しょうき)。
しょうめい‐もん【承明門】
平安京内裏内郭十二門の一。南面中央の正門で、建礼門に対する。
しょうめい‐もんいん【承明門院】
[1171〜1257]後鳥羽天皇の後宮源在子(みなもとのざいし)の院号。土御門(つちみかど)天皇の母。母高倉範子(...
しょうめい‐りょく【証明力】
証拠が裁判官の心証に及ぼす力。民事訴訟では「証拠力」ともいう。証拠価値。
しょう‐めつ【生滅】
[名](スル)生まれることと死ぬこと。生ずることと消えてなくなること。「万物は—する」
しょう‐めつ【消滅】
[名](スル)消えてなくなること。それまで存在していたものがなくなってしまうこと。「相続の権利が—する」「自然—」
しょう‐めつ【焼滅】
[名](スル)焼いてなくすこと。また、焼けてなくなること。「仏像を堀江に投じ、寺塔を—す」〈田口・日本開化小史〉
しょうめつ‐かくしゅ【消滅核種】
⇒消滅放射性核種
しょうめつかのうせい‐とし【消滅可能性都市】
少子化や人口流出に歯止めがかからず、存続できなくなるおそれがある自治体。平成26年(2014)に日本創成会議が指摘...
しょうめつ‐がいしゃ【消滅会社】
会社が吸収合併をする場合に、吸収されて消滅する会社をいう。吸収合併消滅会社。→存続会社
しょうめつきき‐げんご【消滅危機言語】
話者が極めて少なく、近い将来に消滅するおそれのある言語。ユネスコが調査をしており、日本ではアイヌ語や八重山諸島の八...
しょうめつ‐じこう【消滅時効】
時効の一。権利を行使しない状態が一定期間継続した場合、その権利を消滅させる制度。所有権以外の財産権について認められ...
しょうめつのこうりん【消滅の光輪】
眉村卓のSF小説。昭和51年(1976)から昭和53年(1978)にかけて「S-Fマガジン」誌に連載。単行本は昭和...
しょうめつほうしゃせい‐かくしゅ【消滅放射性核種】
かつて超新星爆発などの元素合成の過程で生成されたが、放射性崩壊によって自然界から検出不可能なほど消滅してしまった放...
しょうめつ‐ほうしゃせん【消滅放射線】
粒子と反粒子が衝突して対消滅する際に放出される電磁波。ふつう電子と陽電子の衝突で、反対方向に放出される二つの光子(...
しょうめつ‐めつい【生滅滅已】
仏語。「涅槃(ねはん)経」の偈(げ)の一句。生じ滅するといった移り変わりがやむこと。しょうめつめっち。
しょう‐めん【正面】
1 物の前の面。建築物などの表の側。おもて。「—から出入りする」「—玄関」 2 正しく向き合っている方向。まっすぐ...