しょうりゅう‐どう【昇竜洞】
鹿児島県、沖永良部(おきのえらぶ)島西部にある鍾乳洞。大島郡知名(ちな)町住吉に位置する。島の最高峰大山(おおやま...
しょうりゅう‐ろう【蒼竜楼】
平安京大内裏の朝堂院にあった四楼の一。大極殿の東南に位置し、白虎楼と相対していた。左楼。東楼。そうりょうろう。
しょう‐りょ【焦慮】
[名](スル)あせっていらだつこと。いらいらと気をもむこと。また、その気持ち。焦心。「—に駆られる」「事業の不振に...
しょう‐りょう【小量/少量】
[名・形動] 1 わずかな分量。「—の塩」⇔大量/多量。 2 (小量)度量が狭いこと。また、そのさま。狭量。「—な...
しょう‐りょう【少領】
律令制で、郡司の次官(すけ)。すけのみやつこ。
しょう‐りょう【生霊】
「生き霊」に同じ。
しょう‐りょう【承領/承了】
[名](スル)聞き入れること。承知すること。了承。「辞職の事は…之を—せり」〈新聞雑誌一〇・附録〉
しょう‐りょう【将領】
軍を指揮する人。将帥(しょうすい)。将軍。
しょう‐りょう【称量/秤量】
[名](スル)《「称」「秤」は、はかる意。「秤量」は慣用読みで「ひょうりょう」とも》はかりにかけて、重量をはかるこ...
しょう‐りょう【商量】
[名](スル)いろいろ考えて推しはかること。「あらゆる返事は、…相手と自分を—して、臨機に湧いて来るのが」〈漱石・...
しょう‐りょう【渉猟】
[名](スル) 1 広くあちこち歩きまわって、さがし求めること。「山野を—する」 2 調査・研究などのために、たく...
しょう‐りょう【清涼】
仏語。清く、さわやかなこと。浄土や悟りなどの絶対の境地をいう語。
しょう‐りょう【精霊/聖霊】
1 死者の霊魂。みたま。 2 「精霊祭り」の略。《季 秋》「—に戻り合せつ十年ぶり/丈草」
しょう‐りょう【鷦鷯】
ミソサザイの別名。
しょう‐りょう【蕭寥】
[ト・タル][文][形動タリ]ひっそりとして、もの寂しいさま。「—とした共同墓地に、凩が吹き荒んで」〈徳永・太陽の...
しょうりょう‐うま【精霊馬】
⇒牛馬(うしうま)2
しょうりょう‐え【精霊会】
1 ⇒盂蘭盆(うらぼん) 2 (「聖霊会」と書く)陰暦2月22日の聖徳太子の忌日に、法隆寺・四天王寺などで行われる...
しょうりょう‐おくり【精霊送り】
盂蘭盆(うらぼん)の終わる日に、送り火をたいて精霊が帰るのを送ること。たまおくり。
しょうりょう‐かへい【称量貨幣】
目方をはかり、その重量によって交換価値を計算して使用する貨幣。江戸時代の丁銀(ちょうぎん)・豆板銀(まめいたぎん)...
しょうりょうけい‐こつ【小菱形骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。大菱形骨・有頭骨・有鉤骨(ゆうこうこつ)とともに遠位列をつくる。
しょうりょうしゅう【性霊集】
平安初期の漢詩文集。10巻。空海の詩・碑文・願文などを弟子の真済(しんぜい)が集成。承和2年(835)ごろ成立。の...
鷦鷯(しょうりょう)深林(しんりん)に巣(す)くうも一枝(いっし)に過(す)ぎず
《「荘子」逍遥遊から》ミソサザイは林に巣をつくるが、必要なのはただ1本の枝である。人は自分の分に安んじるべきである...
しょうりょう‐じ【清涼寺】
⇒せいりょうじ(清涼寺)
しょうりょう‐だな【精霊棚】
盂蘭盆(うらぼん)に、先祖の精霊を迎えるために用意する棚。位牌(いはい)を安置し、季節の野菜・果物などを供える。た...
しょうりょう‐とんぼ【精霊蜻蛉】
精霊祭り(盂蘭盆)のころ現れるトンボ類の俗称。ウスバキトンボをさすことが多い。
しょうりょう‐ながし【精霊流し】
盆の終わりの15日の夕方か16日の早朝に、精霊を送り返すため、供物をわらや木で作った舟に乗せて川や海に流す行事。灯...
しょうりょう‐ばった【精霊蝗】
バッタ科の昆虫。体は細長く、頭部は長三角形に突き出し、前翅(まえばね)の先がとがる。雌は体長約8センチ、雄は約4セ...
しょうりょうばった‐もどき【擬精霊蝗】
バッタ科の昆虫。ショウリョウバッタに似るが小形で、発音しない。草原にすむ。
しょうりょう‐ぶね【精霊舟】
精霊流しに用いる、麦わら・木などで作った舟。盆舟。《季 秋》「ひたすらに—のすすみけり/禅寺洞」
しょうりょう‐まつり【精霊祭(り)】
⇒盂蘭盆(うらぼん)
しょうりょう‐むかえ【精霊迎え】
盂蘭盆(うらぼん)の初日に、迎え火をたいて精霊が帰ってくるのを迎えること。たまむかえ。《季 秋》
しょうりょう‐めし【精霊飯】
⇒盆竈(ぼんがま)
しょう‐りょく【省力】
機械化・共同化などによって作業の手間や労力をはぶくこと。「—化」
しょうりょく‐か【省力化】
[名](スル)機械化などによって、手間や労力を省くこと。「農作業の—をはかる」
しょうりょく‐のうぎょう【省力農業】
機械化・共同化などによって、労働力を節約して行う農業。
しょう‐りょこう【小旅行】
家から近い行楽地に日帰りで出かけたり、数日滞在したりする程度の、ちょっとした旅行。「同じ旅館に泊っている留学生が—...
しょう‐りん【照臨】
[名](スル)《太陽や月が下界を照らす意から》 1 神仏が人々を見守ること。照覧。「大神高天原に御して世界に—す」...
しょうりん‐けん【少林拳】
中国の伝統的な武術門派の一つ。中国河南省鄭州市登封にある嵩山(すうざん)少林寺が発祥の地とされる。6世紀に達磨大師...
しょうりん‐じ【少林寺】
中国河南省登封(とうほう)県の嵩山(すうざん)の西、少室山北麓にある寺。496年、北魏の孝文帝が創建。菩提達磨(ぼ...
しょうりん‐じ【聖林寺】
奈良県桜井市にある真言宗の寺。山号は霊園山。和銅5年(712)藤原鎌足の子定慧(じょうえ)が創建、建久年間(119...
しょうりんじ‐けんぽう【少林寺拳法】
日本の武道家宗道臣(そうどうしん)が昭和22年(1947)に創始した拳法。日本古来の武道と中国各地で学んだ武術を再...
しょうりん‐はくえん【松林伯円】
[1832〜1905]講釈師。2世。常陸(ひたち)の人。鼠小僧など白浪物を得意とし、「泥棒伯円」と称された。
しょう‐るい【生類】
命のあるもの。いきもの。
しょうるいあわれみ‐の‐れい【生類憐みの令】
江戸中期、5代将軍徳川綱吉が発布した殺生禁断の令。貞享2年(1685)以後しばしば発令。特に犬を大切にし、犯す者は...
ショールーミング
実店舗で好みの商品を見つけてもその場では買わず、実店舗より価格の安いオンラインショップを探し出して購入する消費行動...
ショールーム
商品の展示室。
しょう‐れい【省令】
各省大臣が、主任の事務について発する命令。執行命令と委任命令とがある。
しょう‐れい【奨励】
[名](スル)ある事柄を、よいこととして、それをするように人に強く勧めること。「貯蓄を—する」
しょう‐れい【瘴癘】
特殊の気候や風土によって起こる伝染性の熱病。マラリアなど。「—の地」
しょう‐れい【症例】
病気・けがなどの、症状の例。