しょ‐そう【書箱】
書物を入れるはこ。本箱。
しょ‐そう【諸相】
いろいろな姿や様子。「現代風俗の—」
しょ‐そく【初速】
物体が動きはじめたときの最初の速さ。「銃弾の—」
しょ‐そくど【初速度】
物体が動きだす最初の時点でもっている速度。
しょ‐そん【所損】
損をすること。損失。「利得と—と比較すれば概して儲が多かりしかば」〈逍遥・当世書生気質〉
しょ‐そん【書損】
書きそこなうこと。また、そのもの。書き損じ。
しょ‐ぞう【所蔵】
[名](スル)自分の所有物としてしまってあること。また、そのもの。「某美術館に—する名品」 →所有[用法]
しょ‐ぞく【所属】
[名](スル)個人や事物などが、ある団体・組織にその一員・一部として加わっていること。「テニス部に—する」
しょ‐ぞん【所存】
心に思うところ。考え。「精いっぱい努力する—です」
しょぞん‐の‐ほか【所存の外】
考えていたこととは違っていること。意外であること。また、残念であること。「御見参に入らず—に候」〈申楽談儀〉
しょ‐た【諸他】
他のいろいろの物事。
しょ‐たい【所体】
⇒しょてい(所体)
しょ‐たい【所帯/世帯】
《身に帯びているものの意》 1 一家を構えて独立した生計を営むこと。また、そのくらし向き。せたい。「—が苦しい」 ...
しょ‐たい【書体】
1 字体を基本とした文字の体裁。漢字の楷書・行書・草書・篆書(てんしょ)・隷書など。活字では、明朝(みんちょう)体...
しょたい‐くずし【所帯崩し】
一度持った所帯を解消して、わかれること。また、その人。「乳呑子を背負った—の上さん」〈風葉・青春〉
しょたい‐くずれ【所帯崩れ】
結婚した女性が所帯じみてきて新婚当初の魅力を失うこと。「—のない若々しい母親」
しょ‐たいけん【初体験】
「はつたいけん(初体験)」に同じ。
しょたい‐じ・みる【所帯染みる】
[動マ上一]考え方、態度などが、所帯持ち特有の生活臭を帯びて、はつらつとした感じがなくなる。「子供がいるのに—・み...
しょたい‐どうぐ【所帯道具】
一家を構えて暮らすのに必要な道具類。たんすや台所道具など。
しょたい‐ぬし【所帯主】
所帯の中心になる人。せたいぬし。
しょ‐たいめん【初対面】
それまで会ったことのない人と初めて顔を会わせること。「—のあいさつ」
しょたい‐もち【所帯持(ち)】
1 所帯を構えて生計を営む人。 2 家計のやりくり。「—がいい女房」
しょたい‐やつれ【所帯窶れ】
[名](スル)家計のやりくりや家事などで苦労が絶えず、やつれた様子になること。
所帯(しょたい)を持(も)・つ
一家を構えて、独立した生計を営む。また、結婚して家庭をつくる。
しょ‐たん【所短】
劣っている所。短所。⇔所長。「片眼以て其—を見せしめなば」〈福沢・文明論之概略〉
しょ‐だい【初代】
1 家系・芸道などで、一家を立てた最初の人。また、その人の代。 2 その職務に初めて就任した人。第1代。「—の校長...
しょだい‐せい【初代星】
宇宙初期に誕生した第1世代の星。ビッグバンから数億年後、ガスの密度が高いところで形成され、重元素を含まない。従来、...
しょ‐だいぶ【諸大夫】
1 四位または五位の位階を授けられた者の総称。 2 親王・摂政・関白・大臣家などの家司(けいし)に補せられた者で、...
しょ‐だち【初太刀】
太刀で、最初に切りつけるひと振り。
しょ‐だな【書棚】
書物をのせる棚。本棚。書架。
しょ‐だん【処断】
[名](スル)さばいて、はっきり結論を出すこと。きっぱりと決定し処理すること。「—を下す」「事件の責任者を—する」
しょ‐だん【初段】
1 最初の段階。 2 武道・囲碁・将棋などで、最下位の段位。また、その段位を得た人。
ショダン
米国のコンピュータープログラマー、ジョン=マザリーが開発したサーチエンジン。名称はロールプレーイングゲームに登場す...
しょだん‐けい【処断刑】
法定刑に法律上または裁判上の加重・減軽をする必要のある場合に、加減例を適用して裁定される刑。宣告刑はこの範囲内で言...
しょ‐ち【処置】
[名](スル) 1 その場や状況に応じた判断をし手だてを講じて、物事に始末をつけること。「適切に—する」 2 傷や...
しょ‐ち【所知】
1 知っている事柄。知られていること。「一撃に—を亡(うしな)うと云って喜んだ」〈漱石・行人〉 2 領有し、支配し...
しょ‐ち【書痴】
1 読書ばかりしていて、世の中のことにうとい人。 2 書物の収集に熱中している人。ビブリオマニア。
しょち‐いり【所知入り】
1 所領を受けた大名・武士などが、初めてその所領に入ること。くにいり。 2 歌舞伎下座音楽の一。殿様の出入りなどに...
ショチカルコ
⇒ソチカルコ
しょち‐しつ【処置室】
病院で、診察室とは別に、身体計測、超音波などによる各種の検査や、採血・点滴など、治療上の処置をする部屋。
しょ‐ちつ【書帙】
1 和本を包み保護する布張りの覆い。帙。 2 書物。本。
しょち‐なし【処置無し】
[名・形動]どうすることもできないこと。始末におえないこと。また、そのさま。「万策尽きた—な状態」
しょ‐ちゃく【庶嫡】
庶出子と嫡出子。妾腹(しょうふく)の子と正妻の子。また、家督をつぐ子とその他の実子。
しょ‐ちゅう【書中】
書籍・文書・手紙文の中。また、そこに書いてある文句。「—の趣承知致しました」
しょ‐ちゅう【書厨】
1 本箱。書棚。 2 《「南斉書」陸澄伝から》ただ読書するだけで、その知識を活用する才能のない人。
しょ‐ちゅう【暑中】
夏の暑さの厳しい期間。特に、夏の土用の18日間。
しょちゅう‐うかがい【暑中伺(い)】
「暑中見舞い」に同じ。
しょちゅう‐きゅうか【暑中休暇】
夏期休暇。夏休み。《季 夏》
しょ‐ちゅう‐ご【初中後】
物事の初め・中ごろ・終わりの三段階。中世の芸道、文芸論などで使った用語。「拍子は—へわたるべし」〈花鏡〉
しょちゅう‐みまい【暑中見舞(い)】
暑中に、親戚(しんせき)・知人などへ安否を尋ねること。また、その手紙。暑中伺い。《季 夏》「腐り居る—の卵かな/子...