しょう‐かつ【生活】
[名](スル)「せいかつ(生活)」に同じ。「—、人事(にんじ)、伎能、学問等」〈徒然・七五〉
しょう‐かつ【消渇】
「しょうかち(消渇)」に同じ。〈日葡〉
しょう‐かつ【小括】
[名](スル)(「総括」に対して)全体の内の、ある部分についてとりまとめて締めくくること。「本章の—」「上半期を—...
しょう‐カトー【小カトー】
⇒カトー
しょうかどう【松花堂】
松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)のこと。 松花堂昭乗が晩年に京都に営んだ草庵。
しょうかどう‐しょうじょう【松花堂昭乗】
[1584〜1639]江戸初期の僧・書画家。和泉国堺の人。号、惺々翁・空識。松花堂は晩年の号。男山石清水八幡宮滝本...
しょうかどう‐べんとう【松花堂弁当】
松花堂昭乗が考案したという弁当。中に十字形の仕切りがあり、縁高でかぶせ蓋(ぶた)のある器に盛り付ける。料理の味が、...
しょうかどう‐りゅう【松花堂流】
和様書道の流派の一。松花堂昭乗を祖とする。滝本流。式部卿流。
しょうか‐ねつ【昇華熱】
物質が昇華するときに吸収または放出する熱量。
しょうか‐ふう【正花風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第四位(中三位の第一)の芸格。多くを極め、花を身につけた芸境。→九位(きゅうい)
しょうか‐ふりょう【消化不良】
1 消化能力が低下し十分な消化が行われなくなること。疲労・暴飲・暴食や有毒物・腐敗物を食べたりすることなどが原因。...
しょうかふん‐すぎ【少花粉杉】
花粉の量が極めて少ないスギ。花粉症対策のため森林総合研究所と各地の林業研究機関が開発したもので、雄花がほとんど着か...
しょうかふん‐ひのき【少花粉檜】
雄花がほとんどつかず、花粉の量が極めて少ないヒノキ。花粉症対策のため森林総合研究所と各地の林業研究機関が開発したも...
しょう‐かぶ【正株】
⇒実株(じつかぶ)
しょうかぼうがい‐ざい【消火妨害罪】
火災の際に、消火用の器具の隠匿・損壊、その他の方法で消火活動を妨げる罪。刑法第114条が禁じ、1年以上10年以下の...
しょうか‐めん【硝化綿】
⇒ニトロセルロース
しょうか‐やく【消化薬】
食物の消化を助ける薬。消化酵素に、胃酸分泌を促進する苦味剤、あるいは胃酸を中和する制酸薬を併用する。
しょう‐カロリー【小カロリー】
⇒カロリー1
しょう‐かん【小官】
[名]地位の低い官吏。微官。⇔大官。 [代]一人称の人代名詞。官吏が自分を謙遜していう語。「—の不徳の致すところ」
しょう‐かん【小閑/少閑】
わずかのひま。小暇。「—を得る」
しょう‐かん【小寒】
二十四節気の一。1月5日ごろ。このころ、寒さがやや厳しくなる。《季 冬》「—やふるさとよりの餅一荷/月草」
しょう‐かん【小感】
ちょっと感じたこと。ちょっとした感想。寸感。「折々の—を書きとめる」
しょう‐かん【召喚】
[名](スル)人を呼び出すこと。特に、裁判所が被告人・証人・鑑定人などに対し、一定の日時に裁判所その他の場所に出頭...
しょう‐かん【召還】
[名](スル)呼び戻すこと。特に、派遣した外交使節や外交官を本国に帰還させること。「特使を—する」
しょう‐かん【招喚】
[名](スル)招き呼ぶこと。また、呼び出すこと。「国野を第三局へ—の上段々吟味になり」〈鉄腸・花間鶯〉
しょう‐かん【相看】
面会。対面。相見(しょうけん)。「常に御—候ひて御法談候ふべし」〈太平記・二六〉
しょう‐かん【荘官/庄官】
1 荘園領主から任命され、荘園内の年貢の取り立て、治安維持などをつかさどった職。初め領主側から派遣されたが、のち在...
しょう‐かん【哨艦】
敵の攻撃に備え、哨戒の任に当たる軍艦。
しょう‐かん【宵旰】
「宵衣旰食(しょういかんしょく)」の略。
しょう‐かん【将官】
軍人の階級で、大将・中将・少将の総称。
しょう‐かん【消閑】
ひまをつぶすこと。退屈しのぎ。「読書を車中の—の具とする」
しょう‐かん【商館】
商人が営業をする建物。特に、外国商人の営業所。「長崎出島のオランダ—」
しょう‐かん【娼館】
遊女屋。娼家。
しょう‐かん【掌管】
[名](スル)つかさどり管理すること。管掌。「医薬の事を—し」〈竜渓・経国美談〉
しょう‐かん【傷寒】
漢方で、体外の環境変化により経絡がおかされた状態。腸チフスの類をさす。
しょう‐かん【照鑑】
[名](スル)神仏、天皇などが明らかに見ること。照覧。「神々の—するところ」
しょう‐かん【賞鑑】
書画・骨董(こっとう)などを鑑賞し、鑑定すること。
しょう‐かん【霄漢】
大空。天空。
しょう‐かん【償還】
[名](スル) 1 返却すること。「僕(=従僕)の吾が財を私し、債主に—せざりしことを知り」〈中村訳・西国立志編〉...
しょう‐かん【檣竿】
帆柱。マスト。「碧波の上に、—の林立せるを弁ず」〈鴎外訳・即興詩人〉
しょう‐かん【消感】
無線通信などで、電波が届かなくなること。受信できなくなること。⇔入感。
しょう‐がん【賞翫/賞玩】
[名](スル)《近世までは「しょうかん」》 1 そのもののよさを楽しむこと。珍重すること。「書画を—する」 2 味...
じょう‐がん【政官】
《「しょうかん」とも》 1 (「上官」とも書く)太政官(だいじょうかん)の職員。特に、弁・少納言・外記(げき)・史...
しょうかん‐かぶしき【償還株式】
会社の利益によって消却されることが予定されている株式。一時的な資金調達に用いられる。
しょうかん‐ききん【償還基金】
⇒減債基金
しょうかん‐きげん【償還期限】
債務が返済される期日。債券の場合、発行者が投資家に額面金額を最終的に償還する日を指す。いわゆる満期。償還日。償還期日。
しょうかん‐きじつ【償還期日】
⇒償還期限
しょう‐かんしゅう【商慣習】
商業上のしきたり。商取引上の慣習。
しょうかんしゅう‐ほう【商慣習法】
商取引に関する慣習で、法としての性質をもつもの。商法の重要な法源で、民法に優先して適用される。
しょうかん‐じょう【召喚状】
呼び出し状。特に、裁判所が被告人・証人などを召喚するときに発する令状。