しん‐き【心気】
心持ち。気持ち。気分。
しん‐き【心悸】
心臓の鼓動。動悸(どうき)。
しん‐き【心機】
心の働き。心の動き。気持ち。「夫婦親子の間と雖も互に其—の変を測る可らず」〈福沢・文明論之概略〉
しん‐き【辛気】
[名・形動]面倒であること。また、はっきりしなくていらいらすること。気が重くなること。また、そのさま。「—な人」「...
しん‐き【神気】
1 万物のもとになる気。 2 精神力。気力。「—を養う」 3 不思議な霊気。「—森に満つ」 4 神々しいような趣。...
しん‐き【神鬼】
神や鬼。神の霊や死人のたましい。また、人間を超えた霊力のあるもの。
しん‐き【神器】
1 神を祭るのに使う器具。 2 ⇒じんぎ(神器)
しん‐き【神機】
神秘な働き。非常にすぐれた機略。「—縦横」
しん‐き【振起】
[名](スル)奮い立つこと。奮い起こすこと。「当年の元気を再び—して、…活発に運動を試み給え」〈宙外・ありのすさび〉
しん‐き【晨起】
朝早く起きること。早起き。「—より夜臥(やが)に至るまで」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐き【新奇】
[名・形動]目新しくて珍しいこと。また、そのさま。「—を好む」「—な趣向」 [派生]しんきさ[名]
しん‐き【新規】
[名・形動] 1 新しく事をすること。また、そのさま。「—に加入する」「—採用」「半蔵夫婦の—な生活は始まったばか...
しん‐き【新禧】
新年の祝賀。「恭賀—」
しん‐き【振気】
気を奮い立たせること。
しん‐き【神亀】
瑞兆(ずいちょう)の印とされる不思議な亀。じんき。
じん‐ぎ【神器】
《古くは「しんぎ」「しんき」とも》神から受け伝えた宝器。特に、三種の神器。
しんき‐いってん【心機一転】
[名](スル)何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること。「—して仕事に励む」 [補説]「心気一転」と書くの...
しんき‐かぶしきこうかい【新規株式公開】
⇒株式公開
しんき‐かりいれとりきめ【新規借入取(り)決め/新規借入取極】
⇒ナブ(NAB)
辛気(しんき)が湧(わ)・く
じれったくて我慢できなくなる。「辛気の湧くほどうらやましい」〈浄・淀鯉〉
しんき‐くさ・い【辛気臭い】
[形][文]しんきくさ・し[ク]思うようにならず、いらいらするさま。また、気がめいるさま。「単調で—・い仕事」「—...
しん‐きげん【新紀元】
新しい時代の出発点。「—を画する」
しんき‐こうかいかぶ【新規公開株】
株式市場で、新しく公開(上場)された株式。IPO株。→株式公開
しんき‐こうかいかぶしき【新規公開株式】
⇒株式公開
しんき‐こうしん【心悸亢進】
心臓の鼓動が平常よりも強く速くなること。精神的な興奮、激しい運動、心臓病などで起こる。
しんき‐こくさい【新規国債】
⇒新規財源債
しんきざいげん‐さい【新規財源債】
一般会計の歳入不足を補うために発行される国債。建設国債と特例国債(赤字国債)がある。→普通国債
しん‐きしつ【辛棄疾】
[1140〜1207]中国、南宋の詞人。字(あざな)は幼安、号は稼軒居士(かけんこじ)。歴城(山東省)の人。金の支...
しんき‐しょう【心気症】
身体表現性障害の一つ。自分の健康状態やからだの調子に異常にこだわり、重大な病気にかかっているのではないか、などと心...
しん‐きじく【新機軸】
それまでのものとは違った、新しい工夫ややり方。「—を打ち出す」
しんきじゅん‐ひょうほん【新基準標本】
⇒ネオタイプ
しんき‐せい【新奇性】
目新しいさま。物珍しいさま。「—に乏しい企画」
しんきせいそうしつ‐の‐れいがい【新規性喪失の例外】
特許出願時に発明の新規性が失われていても、一定の要件を満たせば、新規性があるものとして取り扱う制度。特許法第30条...
しんきつりょう【秦吉了】
九官鳥(きゅうかんちょう)の別名。
しんき‐なき【辛気泣き】
じれったくて泣くこと。「これほど思ひ合うた仲、なぜに婦夫(めをと)になられぬと、—にぞ泣きゐたる」〈浄・歌念仏〉
しんき‐まきなおし【新規蒔き直し】
もとに戻って、もう一度新しくやりなおすこと。「—を図る」 [補説]文化庁が発表した令和元年度「国語に関する世論調査...
しん‐きゃく【新客】
1 新来の客。 2 行者・山伏などで、初めて山に修行に入る者。
しんきゃく‐るい【唇脚類】
唇脚綱の節足動物の総称。ムカデ・ゲジなど。頭には触角・目・毒牙があり、胴は15〜170以上の体節からなり、各体節に...
しんき‐やせ【辛気痩せ】
いらいらして、やせること。「その仲のよさ隠れなく、聞いて羨(うらや)む—」〈浄・松風村雨〉
しんき‐やみ【辛気病み】
異常に物事を気にしたり、心配したりすること。また、その人。
しん‐きゅう【深宮】
奥深い宮殿。
しん‐きゅう【進級】
[名](スル)等級・学年などが、上へ進むこと。「二年生に—する」《季 春》
しん‐きゅう【新旧】
1 新しいものと古いもの。新しいことと古いこと。「—交替」 2 新暦と旧暦。
しん‐きゅう【賑救/振救】
[名](スル)施し物をして貧民や被災者などを救うこと。
しん‐きゅう【賑給】
[名](スル) 1 困窮者に金品を施し与えること。「窮民の来りて救助を乞うものあれば、必ず厚くこれに—せり」〈中村...
しん‐きゅう【審級】
訴訟事件を異なる階級の裁判所で反復審判させる場合の裁判所間の序列。日本の司法制度は原則として三審級をとる。→三審制度
しん‐きゅう【親旧】
親類と、昔なじみ。親故。
しん‐きゅう【鍼灸/針灸】
はりときゅう。漢方で、治療のためにはりを打ったり灸をすえたりすること。「—術」
しんきゅう‐ぶんり【新旧分離】
企業が経営難に陥った場合の再建策の一。事業を引き継ぐ「新会社」と、債務や赤字事業などの処理にあたる「旧会社」に分け...
しん‐きょ【信拠】
[名](スル)信じてよりどころとすること。また、信ずべき根拠。「神代の諸事決して—すべきものにあらざれども」〈田口...