しん‐り【心理】
1 心の働きやありさま。精神の状態。「複雑な—」「深層—」 2 「心理学」の略。
しん‐り【心裏/心裡】
心のうち。心中。「その墓の下の人が自分の—によみがえって来る」〈志賀・和解〉
しん‐り【真理】
1 いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。「永遠不変の—」「—の探究」 2 哲学で、 ...
しん‐り【審理】
[名](スル) 1 事実や条理を詳しく調べて、はっきりさせること。 2 裁判の対象になる事実関係および法律関係を裁...
しんり‐がく【心理学】
生物体の意識や行動を研究する学問。古くは形而上学の中に含まれ、精神や精神現象を問う学問であったが、19世紀以降実験...
しん‐りき【心力】
⇒しんりょく(心力)
しん‐りき【信力】
仏語。仏やその教えを信じ従う強い気持ち。信仰の力。また、信心の功力(くりき)。
しん‐りき【神力】
《「じんりき」とも》神の通力(つうりき)。また、霊妙不可思議な力。霊力。しんりょく。
しんり‐きょう【神理教】
教派神道の一。佐野経彦が明治13年(1880)に神理教会を創設したのが始まり。明治27年(1894)に一派独立。佐...
しんり‐げき【心理劇】
⇒サイコドラマ
しんり‐げんごがく【心理言語学】
言語に関係する活動のすべてを対象とする心理学の一分野。言語の習得、二言語使用、語用論、言語と思考の関係に関する研究...
しんり‐しゅぎ【心理主義】
哲学の基礎を心理学に求める立場。特に、論理学や認識論上の諸問題を心理的な経験や過程に還元し、解明しようとする立場。...
しんり‐しょうせつ【心理小説】
作中人物の心理の動きに焦点を当て、その観察・分析を主眼とする小説。フランスを中心に発展したもので、スタンダール・ド...
しんり‐せん【心理戦】
1 計画的に情報を操作して、相手の判断・行動を自分に有利になるように誘導すること。 2 「心理戦争」に同じ。
しんりせんせい【真理先生】
武者小路実篤の小説。昭和24年(1949)から昭和25年(1950)にかけて「心」誌に連載。昭和26年(1951)...
しんり‐せんそう【心理戦争】
喧伝やマスコミによって相手国の世論や行動に圧力を加え、自国の外交や戦争を有利に運ぶ方法。心理戦。
しん‐りそうしゅぎ【新理想主義】
19世紀後半から20世紀にかけて、ドイツ観念論の精神にたちかえり、さらに発展させようとした哲学的傾向。自然主義・実...
しんり‐ち【真理値】
論理学で、命題のとりうる真・偽のこと。多値論理学では、例えば真・偽・真偽不明のような三値、またはそれ以上の値がありうる。
しんりち‐ひょう【真理値表】
数学や論理学で、いくつかの命題を論理演算子で合成して新しい命題を作ったとき、もとの命題と合成された命題の真偽の関係...
しん‐りつ【森立】
多くのものが並んで立っていること。林立。
しん‐りつ【新律】
新しく制定された法律。新法。
しん‐りつ【震慄】
[名](スル)恐れおののくこと。戦慄。「その幻術に似たる力は一層の強さを加え、我手足は—せり」〈鴎外訳・即興詩人〉
しんりつ‐こうりょう【新律綱領】
明治政府のもとでの最初の刑法典。明治3年(1870)発布。江戸幕府や中国の刑法典をもとにして作成され、華族・士族に...
しんり‐てき【心理的】
[形動]心の働きに関するさま。「—な効果をねらう」
しんりてきかし‐ぶっけん【心理的瑕疵物件】
⇒事故物件
しんりてき‐デブリーフィング【心理的デブリーフィング】
⇒デブリーフィング
しんりてき‐りにゅう【心理的離乳】
子が親への依存から離れて独立すること。また、精神療法で、患者が治療者から精神的に独立することにもいう。
しんり‐テスト【心理テスト】
被検者の性格や精神状態、さらには潜在意識などを判定するとされる簡易的な問い。多く、インターネットや雑誌などで取り上...
しんり‐ひょう【真理表】
⇒真理値表
しんり‐びょうしゃ【心理描写】
小説などで、作中人物の心理過程や意識の内面を分析して描き出すこと。
しん‐りゃく【侵略/侵掠】
[名](スル)他国に攻め入って土地や財物を奪い取ること。武力によって、他国の主権を侵害すること。「隣国を—する」「...
しんりゃく‐しゅぎ【侵略主義】
他国を侵略して自国の領土を拡張することを政策とする主義。
しんりゃく‐せんそう【侵略戦争】
侵略を目的とした戦争。
しんりゃくてき‐がいらいしゅ【侵略的外来種】
外来生物のうち、特に既存の生態系や農業などの人間の活動への影響が大きい種。侵略的外来生物。
しんりゃくてき‐がいらいせいぶつ【侵略的外来生物】
⇒侵略的外来種
しん‐りゅう【新柳】
春、新芽を吹いた柳。
しん‐りょ【心慮】
心に思っていること。考え。思慮。「—を悩ます」
しん‐りょ【神慮】
神のおぼしめし。神のみこころ。転じて、天子の心。天意。
しん‐りょ【宸慮】
天子の考え。叡慮(えいりょ)。
しん‐りょ【深慮】
深く考えをめぐらすこと。深い考え。深思。「遠謀—」⇔浅慮。
しん‐りょう【臣僚】
多くの臣下や役人。
しん‐りょう【津梁】
1 渡しと橋。また、渡し場の橋。 2 物事の橋渡しとなるもの。つて。手だて。 3 仏語。仏徳や仏の教えをたとえた語...
しん‐りょう【神領】
《「じんりょう」とも》神社の所有地。神社の領地。社領。
しん‐りょう【診療】
[名](スル)医師が患者を診察し、治療すること。「土曜日は午前中のみ—します」「—中」
しん‐りょう【新涼】
秋の初めの涼しさ。初秋の涼気。《季 秋》「—や仏にともし奉る/虚子」
しんりょう‐か【診療科】
病院や診療所で、専門に診療する分野をいう。内科・外科・眼科など。 [補説]広告に使える診療科名は従来38種類であっ...
しんりょう‐かんごし【診療看護師】
⇒ナースプラクティショナー
しんりょう‐くん【信陵君】
[?〜前243]中国、戦国時代の貴族。名は無忌。魏(ぎ)の昭王の子。門下に食客3000人を集めたという。秦の侵入に...
しんりょう‐じょ【診療所】
《「しんりょうしょ」とも》医師・歯科医師が診察・治療を行う施設のうち、病院より規模の小さいもの。医療法では入院用ベ...
しんりょうじょうほう‐ていきょうしょ【診療情報提供書】
「紹介状2」の正式名称。