しんちゅう‐ざ【真鍮座】
江戸時代、真鍮の鋳造・販売にあたった座。幕府が安永9年(1780)に設置し、天明7年(1787)に廃止。
しんちゅう‐せん【真鍮銭】
江戸時代、明和5年(1768)から発行された真鍮の銭。
しんちゅう‐ろう【真鍮鑞】
銅と亜鉛との合金の一。亜鉛を33〜67パーセント含み、溶けやすいので銅・鉄などの金属の鑞付けに使われる。
しん‐ちょ【心緒】
「しんしょ(心緒)」の慣用読み。「かすかなる—の導火線をたどりて」〈藤村・春〉
しん‐ちょ【新著】
新しく出版した著書。新しい著作。⇔旧著。
しん‐ちょう【申牒】
役所などで、ある事柄を文書で通告すること。また、その文書。
しん‐ちょう【伸長/伸暢】
[名](スル)長さや力などが伸びること。また、伸ばすこと。「学力が—する」「銅線を—する」
しん‐ちょう【伸張】
[名](スル) 1 物や勢力などが伸びて広がること。また、伸ばし広げること。伸展。「販売網を—する」「金属の—率」...
しん‐ちょう【身長】
からだの高さ。背丈。身の丈。「—が伸びる」「—がある」
しん‐ちょう【振張】
[名](スル)ふるい起こすこと。盛んにすること。また、盛んになること。「党運の—せざるも」〈利光鶴松・政党評判記〉
しん‐ちょう【晨朝】
⇒じんじょう(晨朝)
しん‐ちょう【深長】
[名・形動]意味するところが奥深く、含みの多いこと。また、そのさま。「意味—な笑い」「読者—に思わんことを冀(ねが...
しん‐ちょう【深重】
[名・形動]《「じんちょう」とも》 1 いくえにも重なること。著しく大きいこと。また、そのさま。しんじゅう。「—な...
しん‐ちょう【清朝】
中国の清の王朝。また、その時代。 ⇒せいちょう(清朝)
しん‐ちょう【慎重】
[名・形動]注意深くて、軽々しく行動しないこと。また、そのさま。「—を期する」「万事に—な人」「—に検討を重ねる」...
しんちょう【新潮】
文芸雑誌。明治37年(1904)5月創刊。佐藤義亮主宰の「新声」の後身。新潮社発行。一時休刊したが現在に至る。
しん‐ちょう【新調】
[名](スル) 1 新しく作りととのえること。また、そのもの。「スーツを—する」 2 新しい調子。特に、音楽の新し...
しんちょうき【信長記】
江戸初期の伝記。15巻。小瀬甫庵(おぜほあん)著。元和8年(1622)刊。太田牛一の「信長公記」をもとに加筆・潤色...
しんちょう‐ぐみ【新徴組】
文久2年(1862)江戸幕府が浪人を徴集して編制した浪士組。庄内藩主酒井忠篤の指揮下に置かれ、江戸市中の取り締まり...
しんちょうこうき【信長公記】
近世初期の伝記。16巻。太田牛一著。慶長3年(1598)ごろまでに成立。織田信長の1代を編年体で記したもの。のぶな...
しんちょう‐せいちょう【伸長生長】
植物の、個々の細胞の伸長による上下軸方向の生長。根・茎の生長点付近が最も盛ん。
しんちょう‐ソフト【伸張ソフト】
⇒展開ソフト
しんちょう‐たい【清朝体】
⇒せいちょうたい(清朝体)
しんちょう‐はんしゃ【伸張反射】
筋肉が引き伸ばされると、その筋肉が収縮する現象。脊髄反射の一。重力に対して身体を支えるなど、姿勢保持に重要な役割をもつ。
しん‐ちょく【神勅】
1 神のお告げ。神の命令。 2 天照大神(あまてらすおおみかみ)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原(あしはら)の中...
しん‐ちょく【真直】
[名・形動]まっすぐなこと。また、そのさま。「兄さんの言葉は如何にも論理的に終始を貫いて—に見えます」〈漱石・行人〉
しん‐ちょく【進捗/進陟】
[名](スル)物事がはかどること。「工事の—状況」「仕事が—する」
しんちょく‐サークル【進捗サークル】
進捗バーを円環状の表示にしたもの。プログレスサークル。
しんちょくせんしゅう【新勅撰集】
「新勅撰和歌集」の略。
しんちょくせんわかしゅう【新勅撰和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。貞永元年(1232)後堀河天皇の勅により、藤原定家が撰し、文暦2年(1235)成立。...
しんちょく‐ダイアログ【進捗ダイアログ】
《progress dialog》コンピューターに与えた命令の進み具合を表示する、ディスプレー上のメッセージ。進捗...
しんちょく‐バー【進捗バー】
コンピューターに与えた命令の進み具合を示した、ディスプレー上の表示。多く、横長の棒状で、進捗度に応じて左から表示色...
シンチレーション
1 星のまたたき。 2 放射線が蛍光物質に衝突したとき、短時間発光する現象。また、その光。 3 受信電波の強さが、...
シンチレーター
放射線が当たると、そのときだけ蛍光を発生する物質。
シンチレーション‐カウンター
⇒シンチレーション計数管
シンチレーション‐カメラ
身体内に投与した放射性同位体から出るγ(ガンマ)線などの分布状態を画像に映し出すことによって患部の診断を行う撮影装...
シンチレーション‐けいすうかん【シンチレーション計数管】
放射線測定器の一。放射線が蛍光物質などの発光体に衝突して発せられる光を光電子増倍管などで増幅し、電気信号として計測...
シンチレーション‐けんしゅつき【シンチレーション検出器】
⇒シンチレーション計数管
しん‐ちん【深沈】
[名・形動]落ち着いていて、物事に動じないこと。深くもの静かなこと。また、そのさま。「—なる荒尾も已むを得ざらんよ...
しん‐ちん【新陳】
《「陳」は古いものの意》新しいことと古いこと。新しいものと古いもの。「—の交替は自然のことであるから」〈鉄腸・花間鶯〉
しんちん‐たいしゃ【新陳代謝】
[名](スル) 1 新しいものが古いものに取って代わること。「業態の変化に伴って社員が—する」 2 ⇒物質代謝
しん‐つう【心痛】
[名](スル) 1 心配して深く思い苦しむこと。心を痛めること。「生徒の非行に—する」 2 胸が痛くなること。胸痛...
しん‐づか【真束/心束】
小屋組みの中央で、棟木と陸梁(ろくばり)との間に立つ束。
しん‐づけ【新漬(け)】
新しく漬けた漬物。漬けてからまだ日がたっていない漬物。⇔古漬け。
しん‐て【新手】
新しいやり方。新しい趣向。あらて。「—の広告」
しん‐てい【心底】
1 心の底。心の奥で思っていること。しんそこ。「—を見抜く」「—から憎む」 2 心臓の上部で、大血管が出入りする部...
しん‐てい【真弟】
実の子で、仏法上の継承者。父を法の上の師とした僧。
しん‐てい【真諦】
1 事物や思想の根本にあるもの。本質をとらえた極致。「ルネサンス絵画の—」「幽玄の—」 2 ⇒しんたい(真諦)1
しん‐てい【進呈】
[名](スル)人に物を差し上げること。進上。「記念に自著を—する」
しん‐てい【新定】
新しく定めること。