し‐か【詩家】
詩を作る人。詩人。
し‐か【詩歌】
⇒しいか(詩歌)
し‐か【雌花】
「めばな」に同じ。⇔雄花(ゆうか)。
し‐か【賜暇】
官吏が願い出て休暇を許可されること。また、その休暇。「特別を以て三週間の—を許され」〈啄木・葬列〉
し‐か【然/爾】
《指示代名詞「し」+接尾語「か」から》 [副]そのように。さように。「あいなかりける心くらべどもかな、我は—隔つる...
しか
[助動]《過去の助動詞「き」の已然形》⇒き[助動]
しか
[係助]名詞、名詞的な語、動詞の連体形、形容詞・形容動詞の連用形、一部の助詞・助動詞などに付く。打消しの語を伴って...
し‐か
[連語]《副助詞「し」+係助詞「か」》「いつ」「たれ」「なに」などの疑問語に付いて、疑問の意味をさらに強める意を表...
然(しか)あれど
そうではあるが。しかしながら。しかはあれど。しかあれども。しかれど。しかれども。「知れる人わづかに一人二人なりき。...
然(しか)あれば
そうであるから。そうだから。「—賢き輩はつひに賢き事もなし」〈宇治拾遺・一五〉
し‐かい【尸解】
仙術によって、肉体を残したまま、魂だけ体外へ抜け出ること。「—の仙人権者の化現のようなる奇瑞(きずい)あるべき筈な...
し‐かい【司会】
[名](スル)会の進行をつかさどること。また、その役。「友人の結婚式を—する」「—者」
し‐かい【四戒】
1 仏語。4種の戒め。作法どおり戒師から受戒し戒体を得て悪業(あくごう)を除く解脱(げだつ)戒、色界四禅に入ること...
し‐かい【四海】
1 四方の海。よものうみ。 2 《四方の海の内の意》国内。世の中。天下。また、世界。「—を掌握する」「—同胞」 3...
し‐かい【四界】
1 天・地・水・陽の四つの世界。 2 仏語。地・水・火・風のこと。→四大(しだい)1
し‐かい【市会】
1 市議会の旧称。昭和22年(1947)地方自治法の制定により改称された。 2 「市議会」の略。「—議員」 [補説...
し‐かい【死灰】
火の気がなくなり冷たくなった灰。また、生気のないもののたとえ。「頭(こうべ)を垂れて、—の如く控えたから」〈鏡花・...
し‐かい【死海】
《Dead Sea》ヨルダンとイスラエルとの国境にある塩湖。面積約1020平方キロ。水面が海面下397メートルにあ...
し‐かい【志怪】
中国の六朝時代に、怪異に関する話を記録した短編小説類。「捜神記」など。
し‐かい【視界】
1 目で見通すことのできる範囲。視野。「濃霧で—がきかない」 2 考えや知識の範囲。「将来を—に入れた発言」
し‐かい【斯界】
その道を専門とする社会。この社会。この分野。「—に名を馳せる」「—の長老」
し‐かい【詞海】
文章や詩歌の豊富なことを広大な海にたとえていう語。「汪洋たる—想海のいずこに漂うとも」〈蘆花・思出の記〉
し‐かい【詩界】
詩人の社会。詩壇。
しか‐い【歯科医】
⇒歯科医師
然(しか)云(い)・う
《「云爾」「爾」を訓読みにした語》漢文風の文章の末尾に用い、上に述べたとおりであるという意を表す。「予の幸甚とする...
しかい‐ぎいん【市会議員】
市議会議員の通称。
しかい‐けいてい【四海兄弟】
《「論語」顔淵の「四海の内皆兄弟なり」から》世界中の人が兄弟であるということ。または、すべての人間は人種・民族・国...
しか‐いし【歯科医師】
歯科を専門とする医師。歯科医師法の適用を受け、歯の治療に当たる人。歯科医。歯医者。
し‐かいだん【四戒壇】
奈良の東大寺、下野(しもつけ)の薬師寺、筑前の観世音寺、近江(おうみ)の延暦(えんりゃく)寺の四つの戒壇。四所戒壇。
しかい‐どうほう【四海同胞】
「四海兄弟(しかいけいてい)」に同じ。
しかいなみ【四海波】
謡曲「高砂(たかさご)」の一節、「四海波静かにて」から「君の恵みぞ有り難き」までの部分の通称。波風がおさまって天下...
四海(しかい)波(なみ)静(しず)か
《宋の楊万里の「六合の塵清く、四海波静か」から》天下が平和に治まっていること。
しかい‐もんじょ【死海文書】
《「しかいぶんしょ」とも》1947年以来、死海西岸の遺跡クムランとその付近で発見された、ヘブライ語およびアラム語の...
死灰(しかい)復(また)燃(も)ゆ
《「史記」韓長孺伝から》勢いを失ったものが、再び盛んになる。一度収まったかにみえた事柄が再燃する。
しかいりょう‐とくやく【歯科医療特約】
生命保険における特約の一。歯科治療のうち、クラウン(金冠など)・ブリッジ(架工歯)・インプラントなど公的医療保険制...
しか‐インプラント【歯科インプラント】
⇒デンタルインプラント
しか‐うら【鹿占】
古代の占いの一。鹿の肩の骨を焼いて、その割れ目の形で吉凶を判定したもの。
しか‐えいせいし【歯科衛生士】
歯および口腔の病気の予防や衛生指導を、歯科医師の指導のもとに行う専門職。
し‐かえし【仕返し】
[名](スル) 1 仕返すこと。やりなおし。 2 報復すること。復讐(ふくしゅう)。「踏まれた—にけとばした」
し‐かえ・す【仕返す】
[動サ五(四)] 1 やりなおしをする。改めて行う。しなおす。「同じ作業を—・す」 2 返報する。報復する。「向う...
し‐か・える【仕替える】
[動ア下一][文]しか・ふ[ハ下二] 1 やりなおす。取り替える。「枕を窮屈で無い様に—・えると」〈小杉天外・はや...
しかおい【鹿追】
北海道河東(かとう)郡の地名。北東部に然別(しかりべつ)湖がある。
しかおい‐ちょう【鹿追町】
⇒鹿追
しか‐かいほ【歯科介輔】
第二次大戦後に医師が不足していた沖縄県や鹿児島県奄美群島で歯科医業を行うことを認められていた代用歯科医師。→介輔
しか‐かくげん【四箇格言】
日蓮が、他宗が仏の道から外れているとして折伏(しゃくぶく)するために唱えた、「念仏無間(むけん)・禅天魔・真言亡国...
しか‐かすげ【鹿糟毛】
馬の毛色の名。鹿毛(かげ)に白い差し毛のまじっているもの。
し‐かかり【仕掛(か)り/仕懸(か)り】
1 仕事に手をつけはじめること。 2 仕事に手をつけて、まだ終わらずにいること。
しかかり‐ひん【仕掛(か)り品】
製造工程の途中にあり、まだ製品・半製品に至らない、加工中のもの。仕掛け品。「—勘定」
し‐かか・る【仕掛(か)る/仕懸(か)る】
[動ラ五(四)] 1 物事をしはじめる。とりかかる。「宿題を—・ったところだ」 2 物事をしはじめて途中である。「...
し‐かがみ【四鏡】
⇒しきょう(四鏡)