しご‐せいしょく【死後生殖】
夫の死後、凍結保存しておいた夫の精子を使って体外受精すること。 [補説]平成19年(2007)日本産科婦人科学会は...
しご‐せん【子午線】
《「子」は北、「午」は南の意》 1 ある地点の天頂と、天の北極および南極とを通る天球上の大円。天体の方位角、時角を...
しごせん‐かんそく【子午線観測】
天体が子午線を通過する時刻と、その高度の観測。
しごせん‐つうか【子午線通過】
天体が日周運動により子午線を通過すること。
し‐ごと【仕事】
[名](スル)《「し」はサ変動詞「す」の連用形。「仕」は当て字》 1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動...
しごと‐うた【仕事歌/仕事唄】
民謡の分類の一。生産に伴う労働・仕事の際にうたわれる歌。田植え歌・木挽(こび)き歌・酒造り歌など。労作歌。作業歌。...
しごと‐おさめ【仕事納め】
年末に、その年の業務を終えること。また、その日。《季 冬》⇔仕事始め。
しごと‐かんすう【仕事関数】
物質内の電子を外に移すのに必要な最小エネルギーの値。熱電子放出・光電子放出・接触電位差などの現象を左右する量。
しごと‐がら【仕事柄】
仕事の性質上。「—よく外出する」
しごと‐ぎ【仕事着】
仕事の能率を上げ、汚れや危険を防ぐために着る衣服。働き着。作業服。
しごと‐さき【仕事先】
仕事のうえで出かけていく所。勤め先・取引先など。
しごと‐し【仕事師】
1 土木工事・土建工事に従事する人。とび職。 2 事業を計画・経営するのが巧みな人。やり手。
しごと‐だか【仕事高】
仕事の出来上がりの量。
しごとだか‐ばらい【仕事高払い】
⇒出来高払(できだかばら)い
しごと‐ちゅうどく【仕事中毒】
「ワーカホリック」に同じ。
しごと‐とうりょう【仕事当量】
なされた仕事を全部熱に転換するときの、その仕事と発生した熱量との比。一カロリーの熱量は4.19ジュールの仕事量に相...
しごととひび【仕事と日々】
《原題、(ギリシャ)Erga kai Hēmerai》紀元前8世紀ごろのギリシャの詩人、ヘシオドスによる教訓詩。8...
しごと‐にん【仕事人】
ある特定の仕事に長じている人。また、ミスなく、きっちりと仕事を片づける人。
しごと‐にんげん【仕事人間】
仕事が生きがいという人。仕事一途で他に趣味などもない人。会社人間。
しごと‐の‐げんり【仕事の原理】
人が機械に対してする仕事は、機械が物体に対してする仕事よりも小さくならないという原理。のちにエネルギー保存の法則へ...
しごと‐はじめ【仕事始め】
新年になって、初めて仕事をすること。また、その日。《季 新年》「胸の上に—の葉書束/波郷」⇔仕事納め。
しごと‐ば【仕事場】
仕事をする場所。
しごと‐ばこ【仕事箱】
仕事に使う道具を入れておく箱。大工道具箱や針箱など。
しごと‐りつ【仕事率】
力学で、単位時間当たりの仕事量。単位はワット。工率。
しごとをおくらせる【仕事を遅らせる】
《原題、(フランス)Ralentir travaux》フランスのシュールレアリスム詩人であるブルトン・エリュアール...
しご‐にんち【死後認知】
結婚していない男女の間に生まれた子を男性が認知しないまま死亡した場合、父子関係を成立させるための制度。死後3年以内...
しご‐めん【子午面】
ある地点の天頂と、天の北極および南極とを含む平面。
し‐さ【示唆】
[名](スル)《「じさ」とも》それとなく知らせること。ほのめかすこと。「—に富む談話」「法改正の可能性を—する」
し‐さ【咨嗟】
[名](スル)嘆息すること。「恬然(てんぜん)傍観—知らざるものの如し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
し‐さ【視差】
1 目と対象物との相対的位置の移動または差違による、網膜上の結像の位置の変化。対象物に対して、両眼の視線の挟む角度...
シサ
《Cybersecurity and Infrastructure Security Agency》米国の国土安全...
しさ‐あつりょくけい【示差圧力計】
圧力の差を測る計器。U字管に水銀や水を入れ、両端にそれぞれ圧力を加えたときの液面の高さの差から測るものなどがある。...
し‐さい【子細/仔細】
[名・形動] 1 事細かであること。また、そのさま。詳細。「—な検討」「—に述べる」 2 詳しい事情。一部始終。「...
し‐さい【司宰】
《「司」「宰」ともに、つかさどる意》儀式などを、管理・監督すること。また、その人。
し‐さい【司祭】
カトリック教会・ギリシャ正教会・聖公会の聖職者。カトリック教会では司教の下位にあり、ミサを執行し、洗礼などの秘跡を...
し‐さい【四塞】
1 四方を山河で囲まれている要害の地。しそく。 2 四方をとりまくこと。しそく。「諸邦大霧—す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
し‐さい【市債】
地方債の一。市が歳入の不足を補うために発行する債券。公共施設の整備などの資金として借り入れ、一会計年度を超えるもの...
し‐さい【私祭】
1 個人が行う祭祀(さいし)。 2 神社で、公式の祭り以外に行う祭祀。 3 個人の邸内にある社で行う祭祀。
し‐さい【私債】
個人の債務。私人の負債。
し‐さい【詩才】
詩を作る才能。
しさい‐がお【子細顔】
わけありげな顔つき。もったいぶった顔つき。
しさいザドク【司祭ザドク】
《原題、Zadok the Priest》ヘンデルの「ジョージ2世の戴冠式アンセム」の第1曲。単独での演奏機会が多...
しさい‐な・い【子細無い/仔細無い】
[連語] 1 さしつかえない。構わない。「断っても—・いだろう」 2 これといった問題もない。「万事—・く完了した...
子細(しさい)に及(およ)ば◦ず
かれこれと事情を申し立てるまでもない。「事ここに至っては、もはや—◦ず」
し‐さいぼう【刺細胞】
クラゲなどの腔腸(こうちょう)動物の体表にあり、刺胞を内蔵する細胞。
し‐さいぼう【視細胞】
光を受容することにより感覚を生じる細胞。下等動物では、散在するものと、集まって視覚器となるものとがある。高等動物で...
しさい‐もの【子細者】
わけありげな者。ひとくせありそうな者。「この亭主—にて、敷き銀付く女房も呼ばず」〈浮・一代女・五〉
しさい‐らし・い【子細らしい/仔細らしい】
[形][文]しさいら・し[シク] 1 何かわけがありそうである。「—・く顔を見合わせる」 2 いかにも自分はよく心...
しさ‐えき【死差益】
生命保険で、想定死亡率(契約者の死亡する割合)を基に計上した保険金の予定支払額に対し、実際に支払った保険金の額が少...
しさか‐じま【四阪島】
愛媛県北東部、燧灘(ひうちなだ)にある島群。明治38年(1905)銅の製錬所が置かれた。