ジャケット‐ヒーター
⇒マントルヒーター
ジャケツ
《jacketから》 1 袖の長い毛糸編みの上着。《季 冬》「—の端のどをつつみて花とひらく/草田男」 2 「ジャ...
じゃけつ‐いばら【蛇結茨】
マメ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山地や河原に生える。枝にとげをもち、葉は羽状複葉。初夏、黄色の花が多数開き、果...
ジャケ‐パン
《ジャケットとパンツの略》上下ひとそろいのスーツではなく、別素材・別色のジャケットとスラックスを合わせる装い。
じゃけら【邪気乱】
[名・形動ナリ]《語源未詳。「邪気乱」は当て字》取るに足りないこと。また、そのさま。「狂言は…—なる事を、しんにす...
じゃ‐けん【邪見】
[名・形動] 1 よこしまな見方・考え方。不正な心。 2 仏語。因果の道理を無視する誤った考え方。五見・十惑の一。...
じゃ‐けん【邪険/邪慳】
[名・形動]相手の気持ちをくみ取ろうとせずに、意地悪くむごい扱いをすること。また、そのさま。邪見。「—に突っ放す」
じゃけん‐の‐つの【邪見の角】
無慈悲で気性がかどだっていることを角にたとえた語。「可愛い子を殺さば、—も折れうかと」〈浄・栬狩剣本地〉
じゃけん‐の‐やいば【邪見の刃】
よこしまな考えが人を害することを刃物にたとえた語。「無慚(むざん)の切先(きっさき)—」〈浄・井筒業平〉
じゃ‐こ【雑魚】
「ざこ」に同じ。「だし—」
じゃ‐こ【蛇籠】
「じゃかご(蛇籠)1」に同じ。
じゃ‐こう【蛇行】
[名](スル)⇒だこう(蛇行)
じゃ‐こう【麝香】
香料の一。ジャコウジカの分泌物を乾燥したもの。漢方では興奮・強心・鎮痙(ちんけい)薬などに用いる。マスク。ムスク。...
じゃこう‐あげは【麝香揚羽】
アゲハチョウ科の昆虫。翅(はね)はやや幅狭く、後ろ翅の突起が長くて黒色。雄は独特のにおいを出す。幼虫はウマノスズク...
じゃこう‐いぬ【麝香犬】
ジャコウジカの別名。
じゃこう‐うし【麝香牛】
ウシ科の哺乳類。一見、小形の野牛に似るが、分類上は羊やカモシカに近い。交尾期の雄は顔の臭腺から麝香に似たにおいを出...
じゃこう‐えんどう【麝香豌豆】
スイートピーの別名。
じゃこう‐じか【麝香鹿】
偶蹄(ぐうてい)目ジャコウジカ科の哺乳類。小形のシカで、雌雄とも角がない。雄は上あごの犬歯が長く、口の外から見える...
じゃこう‐じゅう【麝香獣】
ジャコウジカ・ジャコウネコなど、麝香を出す獣の総称。
じゃこう‐せん【麝香腺】
ジャコウジカやジャコウネコの、麝香を分泌する腺。麝香嚢(じゃこうのう)の中に開口している。
じゃこう‐そう【麝香草】
シソ科の多年草。山地の木陰に生え、茎は高さ0.6〜1メートル。晩夏、数個の淡紅紫色の花を開く。茎や葉に強い香りがあ...
じゃこう‐なでしこ【麝香撫子】
カーネーションの別名。
じゃこう‐ねこ【麝香猫】
食肉目ジャコウネコ科の哺乳類。体形はイタチに似て、吻(ふん)が長く、毛色は灰黄褐色で黒斑が並び、長い尾には白と黒の...
じゃこう‐ねずみ【麝香鼠】
トガリネズミ科の哺乳類。ジネズミに似て、吻(ふん)が長い。体側の臭腺から悪臭を出す。東南アジアに分布。日本では鹿児...
じゃこう‐のう【麝香嚢】
ジャコウジカの雄の生殖器の近くにあって、麝香腺からの分泌液を入れておく袋状のもの。鶏卵大で、繁殖期にだけみられ、麝...
じゃこう‐の‐ま【麝香の間】
1 宮中の一室の名。表御殿の中にある。 2 京都御所の一室の名。小御所(こごしょ)の廊下の左にあり、将軍が参内した...
じゃこうのま‐しこう【麝香の間祗候】
旧制で、華族・親任官および維新に功労のあった者に与えられた資格。麝香の間に祗候し、天皇の相手などをした。
じゃこう‐ひつじ【麝香羊】
ジャコウウシの別名。
じゃこう‐ぼね【麝香骨】
扇の骨を丁子(ちょうじ)・沈香(じんこう)などで煮て、芳香をこめたもの。
じゃこう‐ゆ【麝香油】
麝香入りの芳香油。
じゃこう‐れんりそう【麝香連理草】
スイートピーの別名。
じゃ‐こつ【蛇骨】
1 ヘビの骨。 2 《色が白くヘビの骨に似ているところから》珪華(けいか)のこと。
じゃこ‐てん【じゃこ天/雑魚天】
愛媛県宇和島の郷土料理。沿岸で獲れた小魚のすり身を油で揚げたもの。
ジャコバイト
名誉革命で追放されたジェームズ2世を支持し、スチュアート王朝の復活を望んだ勢力。18世紀半ばごろまで、しばしば大規...
ジャコバン‐しゅうどういん【ジャコバン修道院】
《Ensemble Conventuel des Jacobins de Toulouse》フランス南西部、オクシ...
ジャコバン‐は【ジャコバン派】
《(フランス)Jacobins》パリのジャコバン修道院内に本部を置いた、フランス革命期の急進的な政治党派。マラー・...
ジャコビニ‐すいせい【ジャコビニ彗星】
⇒ジャコビニツィナー彗星
ジャコビニツィナー‐すいせい【ジャコビニツィナー彗星】
1900年12月、フランスのミシェル=ジャコビニが発見し、1913年にドイツのエルンスト=ツィナーが再発見した彗星...
ジャコビニ‐りゅうせいぐん【ジャコビニ流星群】
竜座のγ(ガンマ)星付近を輻射点とする流星群。10月8日から10日頃にかけて見られる。母天体はジャコビニツィナー彗...
ジャコブ
[1920〜2013]フランスの分子遺伝学者。モノーとともに、たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、オペロン説を提唱...
ジャコボ
クロアチア北東部、スラボニア地方の町。同地方きっての宗教建築として知られるジャコボ大聖堂がある。毎夏、民俗舞踊のフ...
ジャコボ‐だいせいどう【ジャコボ大聖堂】
《Đakovačka katedrala》クロアチア北東部、スラボニア地方の町ジャコボにあるネオロマネスク様式の大...
じゃこまんとてつ【ジャコ万と鉄】
谷口千吉監督・脚色による映画の題名。昭和24年(1949)公開。共同脚色は黒沢明。梶野悳三(とくぞう)の小説「鰊(...
ジャコメッティ
[1901〜1966]スイスの彫刻家・画家。シュールレアリスム運動に参加。針金のように細長く単純な人体構成により、...
カサノバ
《Giovanni Giacomo Casanova》[1725〜1798]イタリアの文人。ヨーロッパ各地の貴族の...
プッチーニ
[1858〜1924]イタリアの作曲家。人情味豊かな題材、優美な旋律、人物描写の妙を尽くしたオペラを多く作曲。作品...
マイヤベーア
[1791〜1864]ドイツの作曲家。グランドオペラのジャンルを確立した。作「悪魔のロベール」「アフリカの女」など...
レオパルディ
[1798〜1837]イタリアの詩人。厭世的詩作で知られる。詩集「カンティ」、散文集「道徳的小品集」など。
じゃ‐ごけ【蛇苔】
ジャゴケ科のコケ植物。長さ約10センチ。表面に六角形の区画模様があり、蛇のうろこに似る。雌雄異株。
ジャザ
《Japanese Association of Zoos and Aquariums》⇒日本動物園水族館協会