じゅ‐がく【儒学】
中国古代の儒家思想を基本にした学問。孔子の唱えた倫理政治規範を体系化し、四書五経の経典を備え、長く中国の学問の中心...
じゅ‐がん【入眼】
1 新作の仏像などに開眼(かいげん)をすること。開眼。じゅげん。 2 叙位や除目(じもく)のときに、位階だけを記し...
じゅ‐がん【呪願】
《「しゅがん」とも》法会または食事の時に、施主の願意を述べ、幸福などを祈ること。また、その祈願の文章。
じゅがん‐し【呪願師】
法会のとき、呪願文を読む僧。七僧の一。
ジュガンティーヤ‐しんでん【ジュガンティーヤ神殿】
《Ġgantija》地中海中央部の島国、マルタ共和国のゴゾ島にある先史時代の巨石神殿。紀元前3600年から3200...
じゅがん‐もん【呪願文】
呪願の内容を書いた文。
じゅ‐き【受寄】
寄託を引き受けること。
じゅ‐き【授記】
《(梵)vyākaraṇaの訳。区別・分析・発展の意》仏語。仏が、弟子に対して未来世の証果、特に成仏の証言を与えること。
じゅき‐しゃ【受寄者】
寄託によって物の保管を引き受ける者。
じゅき‐ぶつ【受寄物】
受寄者が保管している財物。
じゅ‐きゅう【受給】
[名](スル)給与・配給などを受けること。「年金を—する」
じゅ‐きゅう【需求】
[名](スル)要求すること。また、その要求。
じゅ‐きゅう【需給】
需要と供給。需供。「—の均衡を図る」
じゅきゅう‐ギャップ【需給ギャップ】
一国の経済全体の総需要と供給力の差。総需要は実際の国内総生産(GDP)と同じであり、供給力は国内の労働力や製造設備...
じゅきゅう‐そうば【需給相場】
景気動向や人気に関係なく、もっぱら市場の需給関係だけで動く相場。
じゅきゅうちょうせい‐けいやく【需給調整契約】
電力の大口消費者(大規模製造業者など)に、電力需給が逼迫した際の消費を抑えるよう求める契約。契約者は、操業の一時停...
じゅ‐きょう【入興】
興に入ること。興に乗ること。ひどくおもしろがること。「かの卿聞かれて、—せられけるとなん」〈著聞集・一六〉
じゅ‐きょう【誦経】
[名](スル)経文を声を出して読むこと。また、そらんじて唱えること。ずきょう。「朝に夕に—する」
じゅ‐きょう【需供】
需要と供給。需給。
じゅ‐きょう【儒教】
孔子が唱えた道徳・教理を体系化したもの。その学問内容を儒学という。儒教は、その国家教学としての規範性・体系性を強調...
じゅきょう‐じ【寿経寺】
⇒伝通院
じゅ‐ぎょ【入御】
⇒にゅうぎょ(入御)
じゅ‐ぎょう【受業】
[名](スル)学問・技芸の教えを受けること。受教。
じゅ‐ぎょう【授業】
[名](スル)学校などで、学問や技芸を教え授けること。「国語の—を受ける」「教科書なしで—する」「—時間」 [補説...
じゅぎょう【授業】
《原題、(フランス)La leçon》イヨネスコの戯曲。1951年、パリで初演。カルチエラタンの小劇場ユシェット座...
じゅぎょう‐けんきゅう【授業研究】
小・中・高等学校などの教諭が、他の教諭に授業を公開して意見を交換し合い、よりよい授業のあり方について研究すること。
じゅぎょう‐ひょうか【授業評価】
教師の行う授業について学生・生徒による評価。評価方法は、項目別の段階評価、記述式、両者の併用など。
じゅぎょう‐りょう【授業料】
学校などに、授業を受けるために納める費用。
じゅく【塾】
[常用漢字] [音]ジュク(呉) 私設の学舎。「塾生・塾長・塾頭/家塾・義塾・私塾・村塾」 [名のり]いえ
じゅく【熟】
[音]ジュク(呉) [訓]うれる にる にえる なれる こなれる つらつら [学習漢字]6年 1 よく煮る。煮える...
じゅく【塾】
1 年少者に学問・技芸を教える私設の小規模な学舎。「—に通う」「珠算—」 2 勉学する生徒の寄宿舎。
じゅ‐く【受苦】
苦しみを受けること。
じゅく‐あん【熟案】
[名](スル)よくよく思案すること。熟考。「篤(とく)と—致候処」〈染崎延房・近世紀聞〉
じゅく‐かく【熟客】
⇒じゅっかく(熟客)
じゅく‐ぎ【熟議】
[名](スル)十分に論議を尽くすこと。「—したうえの結論」
じゅく‐けい【熟計】
[名](スル)⇒じゅっけい(熟計)
じゅく‐こん【熟根】
⇒じゅっこん(熟根)
じゅく‐ご【熟語】
1 2字またはそれ以上の漢字で書かれる漢語。熟字。「幸福」「美女」など。 2 二つまたはそれ以上の単語が合わさって...
じゅくご‐ルビ【熟語ルビ】
ルビの付け方の一種。個々の親文字にルビをつけながら、熟語としてのまとまりを考慮する方法で、モノルビとグループルビの...
じゅく‐さつ【熟察】
[名](スル)十分に考えて判断すること。深く見きわめること。「事物の性質を精査—し」〈雪嶺・真善美日本人〉
じゅく‐さん【熟蚕】
蚕の幼虫が十分に成長し、桑を食べるのをやめて繭を作りはじめる時期に達したもの。体は飴色(あめいろ)に見える。
じゅく‐し【熟思】
[名](スル)十分に考えをめぐらすこと。深く考えること。熟考。熟慮。「此理を—し、情理の間に得失を考察し」〈織田訳...
じゅく‐し【熟柿】
よく熟して柔らかくなったカキの実。ずくし。じゅくしがき。《季 秋》「切株におきてまったき—かな/蛇笏」
じゅく‐し【熟紙】
すいてから加工を施した紙。雲母(きらら)や礬水(どうさ)を引いたり、染色したりしたものなど。
じゅく‐し【熟視】
[名](スル)つくづくと見ること。じっと見つめること。凝視。「手に取って—する」
じゅく‐しき【熟識】
[名](スル) 1 十分に知りつくすこと。熟知。「その做(な)すところの事を—する為の方法なり」〈中村訳・自由之理...
じゅくし‐くさ・い【熟柿臭い】
[形][文]じゅくしくさ・し[ク]熟柿のようなにおいがする。酒に酔った人の息のにおいを形容する語。「—・い息を吐き...
じゅくし‐しゅぎ【熟柿主義】
熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、気長にその時機の到来を待つ主義。
じゅく‐しゃ【塾舎】
1 塾の建物。 2 塾生の寄宿舎。
じゅく‐じ【熟字】
2字以上の漢字を合わせて一つのまとまった意味を表すもの。また、それに用いる字。