すい‐し【垂示】
《「すいじ」とも》 1 教え示すこと。 2 禅宗の師家(しけ)が大衆に教えを説くこと。垂語。
すい‐じ【炊事】
[名](スル)食物を煮たきして調理すること。「キャンプ場で—する」「—道具」
すい‐じ【推辞】
[名](スル)他の人に譲って自分は辞退すること。「適任にあらずと会長職を—する」
すいじ‐がい【水字貝】
スイショウガイ科の巻き貝。殻高約25センチ。貝殻の長い突起が六方向に伸び、「水」の字に似た形で、灰白色の地に茶色の...
すい‐じつ【衰日】
⇒すいにち(衰日)
すいじ‐ば【炊事場】
炊事をする場所。台所。厨(くりや)。
すい‐じゃく【垂迹】
《「すいしゃく」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うため、仮に日本の神の姿をとって現れること。「本地(ほんじ...
すい‐じゃく【衰弱】
[名](スル)からだなどが衰え弱ること。「病気で—する」「神経—」
すいじゃく‐が【垂迹画】
本地垂迹説に基づく絵画。春日曼荼羅(かすがまんだら)・熊野曼荼羅など、垂迹曼荼羅と称されるものが多い。
すい‐じゅう【錘重】
垂直方向を知るための、逆円錐形のおもり。糸を付けてつるす。下げ振り。
すい‐じゅん【水準】
1 事物の一定の標準。また、価値・能力などを定めるときの標準となる程度。レベル。「技術が—に達する」「—を上回る成...
すいじゅんかんへんどう‐かんそくえいせい【水循環変動観測衛星】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が推進する地球環境変動観測ミッションで打ち上げられる2種類の観測衛星の一。マイクロ...
すいじゅん‐き【水準器】
水平面あるいは鉛直面を定めたり、また、水平面からの傾斜を調べたりするのに用いる器具。一般に使われている気泡管水準器...
すいじゅん‐ぎ【水準儀】
水準測量で、高低差を測定するための器械。望遠鏡に水準器を取り付けたもの。
すいじゅん‐げんてん【水準原点】
水準測量の高さの基準になっている水準点。→日本水準原点
すいじゅん‐そくりょう【水準測量】
地表の各地点の高さを求める測量。二地点に標尺を垂直に立て、その中間に水準儀を置いて目盛りを読み、その差から高さを求...
すいじゅん‐てん【水準点】
水準測量によりその標高が精密に求められた点。主要な道路に沿って約2キロごとに花崗岩(かこうがん)の標石が埋められている。
すいじゅん‐ひょうしゃく【水準標尺】
水準測量で用いる一種のものさし。木製または金属製で、長形の箱状。ふつう三段に収縮でき、伸ばすと約5メートルになる。...
すい‐じょう【水上】
1 水の上。水面。「—交通」 2 水のほとり。水辺。「—公園」
すい‐じょう【水定】
仏道修行者が、海や川に身を投げて死ぬこと。→火定(かじょう) →土定(どじょう)
すい‐じょう【水調】
⇒すいちょう(水調)
すい‐じょう【推譲】
[名](スル)人を推薦して地位・名誉などを譲ること。「役職を後輩に—する」
すい‐じょう【穂状】
植物の穂のような形。
すい‐じょう【錐状】
円錐状。
すいじょう‐うんそう【水上運送】
⇒水運
すいじょう‐うんゆ【水上運輸】
⇒水運
すいじょう‐オートバイ【水上オートバイ】
⇒水上バイク
すいじょう‐かざん【錐状火山】
⇒成層火山(せいそうかざん)
すいじょう‐かじょ【穂状花序】
無限花序の一。伸長した花軸に柄のない花が穂状につくもの。麦・イノコズチ・オオバコなどにみられる。
すいじょう‐がん【水上岩】
岩礁の一つ。常に水面上に露出している岩。
すいじょう‐き【水上機】
水面で離着水できる航空機。陸上機の車輪の代わりにフロートをつけたものと、胴体が船のようになっている飛行艇とがある。...
すい‐じょうき【水蒸気】
水が蒸発してできた無色透明の気体。湯気が白く見えるのはこの一部が冷えて細かい水滴となるため。蒸気。
すいじょうき‐あつ【水蒸気圧】
気圧のうち、水蒸気による圧力をいう。水蒸気分圧。→全圧
すいじょうき‐かいしつ【水蒸気改質】
炭化水素を水蒸気とニッケルなどの触媒を用いて高温下で反応させ、水素(または水素の混合ガス)を製造すること。原料とし...
すいじょうき‐じょうりゅう【水蒸気蒸留】
水蒸気を物質中に吹き込んで揮発成分を水蒸気とともに蒸留する方法。水と混和しない物質の場合、目的とする物質の沸点より...
すいじょうき‐ばくはつ【水蒸気爆発】
水が熱せられて急激に気化し、高温・高圧の水蒸気となることによって起こる爆発。火山の水蒸気噴火でみられるほか、ボイラ...
すいじょうき‐ふんか【水蒸気噴火】
マグマの熱で付近の地下水が気化し、大量の水蒸気が発生して圧力が急速に上昇することによって起こる現象。火口付近の岩石...
すいじょうき‐ぶんあつ【水蒸気分圧】
⇒水蒸気圧
すいじょうき‐へんせい【水蒸気変成】
⇒水蒸気改質
すいじょうき‐ぼかん【水上機母艦】
水上機を搭載し、その行動基地としての役割をもつ軍艦。飛行甲板をもたず、発艦にはカタパルトを、収容には起重機を用いた...
すいじょう‐きょうぎ【水上競技】
競泳・飛び込み競技・水球・アーティスティックスイミングなど、水上で行われる競技の総称。水泳競技。
すいじょうき‐よく【水蒸気浴】
水蒸気を用いる蒸気浴。
すいじょう‐けいさつ【水上警察】
港湾・河川・湖沼などで、防犯・警備・救助や船舶の交通整理などを任務とする警察。
すいじょう‐こうつう【水上交通】
海洋・湖沼・河川・運河などの水路を利用する交通。海運と内陸水運がある。水運。
すいじょう‐さいぼう【錐状細胞】
⇒錐状体(すいじょうたい)
すいじょう‐スキー【水上スキー】
モーターボートにつないだロープに引かれて、スキーで水面を滑走するスポーツ。
すいじょう‐せいかつ【水上生活】
船を住居として生活すること。港湾での荷役作業や水上輸送に従事する人が多い。
すいじょう‐たい【錐状体】
網膜の視細胞の一。円錐状の突起をもつ細胞。昼行性の動物に特に多く、色彩を感じる物質を含む。円錐細胞。円錐体。錐体。...
すいじょうたい‐し【錐状体視】
⇒明所視
すいじょう‐たつまき【水上竜巻】
⇒海上竜巻