せんきょ‐うんどう【選挙運動】
選挙で、特定の候補者の当選を目的として選挙人に働きかける行為。公職選挙法により保護・制限される。
せんきょ‐かい【選挙会】
開票結果に基づき、各候補者の得票総数を計算し、当選人を決定する手続きを行う機関。選挙長がその事務を担任する。
せんきょ‐かんしょう【選挙干渉】
政府当局者がその権力を利用して、選挙の公正を破って不当に干渉し、反対党を抑圧すること。
せんきょかんり‐いいんかい【選挙管理委員会】
選挙に関する事務の管理を任務とする機関。特に、参議院比例代表選出議員の選挙事務を行う中央選挙管理会と、都道府県・市...
せんきょ‐カー【選挙カー】
選挙運動のために用いられる、看板や拡声器を備えた乗用車。車体や看板の大きさ、乗員人数などに制限がある。
せんきょ‐く【選挙区】
1 議員選出の単位として区分された地域。小選挙区と大選挙区に大別される。 2 参議院議員選挙で、都道府県を一単位と...
せん‐きょく【戦局】
戦争・争いごとの局面や形勢。試合や勝負ごとにもいう。「—が有利に展開する」
せん‐きょく【選曲】
[名](スル)曲目を選ぶこと。「—のいいアルバム」「BGMにバッハを—する」
せん‐きょく【選局】
[名](スル)受信機を調節して放送局を選ぶこと。「ローカル局を—する」
せんきょく‐しぶ【選挙区支部】
各政党が衆議院の小選挙区ごとに置く支部。通例、現職議員や次期立候補予定者が支部長を務める。
せんきょく‐しぶちょう【選挙区支部長】
自民党や民主党が選挙活動の拠点として衆議院の小選挙区ごとに置く支部の責任者。通常は、現職の国会議員もしくは次期候補...
せんきょく‐じんたい【仙棘靭帯】
骨盤の坐骨(ざこつ)と仙骨・尾骨をつなぐ靭帯。坐骨棘(ざこつきょく)から起こり、仙結節靭帯と交差し、仙骨下部および...
せんきょく‐まわり【選挙区回り】
政治家が、自身の選挙区で街頭演説やあいさつ回りなどの選挙運動を行うこと。
せんきょ‐けん【選挙権】
議員その他一定の公職に就く者を選挙する権利。参政権の代表的なもの。日本国憲法は公務員の選挙について、成年者による普...
せんきょけん‐せいげん【選挙権制限】
公職選挙法の規定により、特定の人に対して選挙権や被選挙権を認めないこと。 [補説]公職選挙法では、禁錮以上の受刑者...
せんきょ‐こう【選挙侯】
⇒選帝侯(せんていこう)
せんきょ‐こうえい【選挙公営】
公正な選挙を行うために、国または地方公共団体が選挙運動に対して各種の便宜を与え、その費用を負担する制度。新聞広告・...
せんきょ‐こうほう【選挙公報】
公職選挙法に定める選挙において、選挙管理委員会が発行する候補者の氏名・経歴・政見などを掲載した文書。有権者に無料で...
せんきょ‐こうやく【選挙公約】
選挙の立候補者が当選後に実施すると有権者に約束する事柄。特に、公職選挙で候補者や所属政党が実行を有権者に約束する政...
せんきょ‐しかく【選挙資格】
選挙人たる地位を得る法律上の資格。公職選挙法では、禁錮以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者、その執行を受ける...
せんきょせいど‐しんぎかい【選挙制度審議会】
国会議員の選挙区制、議員定数、政治資金の規正など、選挙制度に関する事項について調査・審議する総理大臣の諮問機関。昭...
せんきょ‐せん【選挙戦】
選挙に当選するために、候補者どうしが激しく争うこと。また、その争い。「—を繰り広げる」
せんきょ‐そしょう【選挙訴訟】
選挙の効力に関して争う訴訟。
せんきょ‐たちあいにん【選挙立会人】
選挙会の手続きが公正に行われるように立ち会う人。
せんきょ‐ちょう【選挙長】
選挙会に関する事務を担任する長。
せんきょ‐にん【選挙人】
1 選挙権を有する者。 2 米国大統領選挙で、各州での一般投票の結果に従って大統領候補に投票する人。全米に538人...
せんきょにん‐めいぼ【選挙人名簿】
選挙権を有する者の氏名・住所・性別・生年月日などを登録した名簿。市町村選挙管理委員会が作成・保管する。昭和41年(...
せんきょ‐フェス【選挙フェス】
平成25年(2013)の参議院議員通常選挙に比例代表で立候補した音楽家が、選挙活動の一環として全国各地で開催したイ...
せんきょ‐ほう【選挙法】
選挙に関する法。特に、公職選挙法をいう。
せんきょ‐りつ【占拠率】
1 全体に対し、ある特定のものが占めている割合。「市場—」 2 一定の地域内において視聴率の合計を100とした場合...
せんきょ‐わり【選挙割(り)】
国や自治体などの選挙で、投票率を高めるための活動の一つ。付近の店舗で、投票済みであることを示すと、さまざまな割引サ...
せん‐きん【千金】
1 千枚の黄金。千両のかね。「この名画は—にも換えがたい」 2 多額の金銭。また、非常に価値の高いこと。「一攫(い...
せん‐きん【千鈞】
《「鈞」は重さの単位で、1鈞は30斤》非常に重いこと。きわめて価値の高いこと。また、そのもの。「—の重みのある言葉」
せん‐きん【仙禽】
1 仙界にいるという霊鳥。 2 鶴の別名。
せん‐きん【浅近】
[名・形動]浅はかなこと。また、そのさま。浅薄。「米(べい)の文化は猶麁略(そりゃく)—なり」〈津田真道・明六雑誌一八〉
千金(せんきん)の裘(きゅう)は一狐(いっこ)の腋(えき)に非(あら)ず
《「史記」劉敬・叔孫通伝賛から》高価な皮衣は1匹のキツネのわき毛だけでは作れない。国を治めるには、多くの人材の力に...
千金(せんきん)の子(こ)は市(いち)に死(し)せず
《「史記」越世家から》金持ちの子は、罪を犯してもその金力によって死罪を免れることができる。
千金(せんきん)の子(こ)は盗賊(とうぞく)に死(し)せず
《蘇軾「留侯論」から》金持ちの子は、盗賊と争って死ぬような危険なことはしない。金の力で身を守ることをいう。
千鈞(せんきん)も船(ふね)を得(え)ば則(すなわ)ち浮(う)かぶ
《「韓非子」功名から》千鈞の重さの物でも船があれば水に浮かぶ。愚かな者でも勢力・地位があれば、賢者を抑え世を治める...