そ【想】
⇒そう
そ【咀】
[音]ソ(慣) ショ(漢) かむ。かんで味わう。「咀嚼(そしゃく)」
そ【岨】
[音]ソ(呉) [訓]そば そわ 山が重なって険しい。そば立つ。「険岨(けんそ)」
そ【沮】
[音]ソ(呉) ショ(漢) [訓]はばむ 〈ソ〉 1 はばむ。じゃまする。「沮止」 2 じゃまされてくじける。「沮...
そ【狙】
[常用漢字] [音]ソ(呉) [訓]ねらう 1 動物の名。サル。「狙猴(そこう)」 2 ひそかにすきをうかがう。ね...
そ【阻】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]はばむ 1 地形が険しい。「険阻」 2 遮り止める。はばむ。「阻害・阻隔・阻止...
そ【俎】
[音]ソ(呉) [訓]まないた 1 いけにえを載せる台。「俎豆(そとう)/樽俎(そんそ)」 2 料理をする台。まな...
そ【祖】
[音]ソ(呉)(漢) [訓]おや [学習漢字]5年 1 家系を開いた人。また、それを継いだ各世代の重なり。「祖国・...
そ【祚】
[音]ソ(漢) 1 天からくだされる幸福。「福祚」 2 天子の位。「皇祚・聖祚・践祚・重祚(ちょうそ)・帝祚」
そ【租】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]みつぎ 1 田畑の収穫に対して割り当てる税。年貢。また、一般に税金。「租税/課...
そ【素】
[音]ソ(漢) ス(呉) [訓]もと もとより [学習漢字]5年 〈ソ〉 1 染めてない絹。白絹。「素絹/縑素(け...
そ【措】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]おく 1 物を置く。安定するように置く。「措辞・措置・措定」 2 ふるまい。「挙措」
そ【疏】
[人名用漢字] [音]ソ(漢) ショ(呉) [訓]うとい うとむ さかん 1 水路を分けて通す。「疏水・疏通」 2...
そ【粗】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]あらい ほぼ 〈ソ〉 1 大ざっぱで念入りでない。いいかげん。「粗雑・粗製・粗...
そ【組】
[音]ソ(漢) [訓]くむ くみ [学習漢字]2年 〈ソ〉 1 何本かの太い糸をより合わせたひも。組みひも。「組綬...
そ【甦】
[音]ソ(漢) [訓]よみがえる 生きかえる。よみがえる。「甦生」 [補説]「蘇」で代用することがある。
そ【疎】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]うとい うとむ まばら おろそか 1 一つ一つ離れている。まばら。「疎開・疎密...
そ【訴】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]うったえる 1 裁きを求めるため上に申し出る。「訴訟・訴状・訴追・訴人/起訴・...
そ【詛】
[音]ソ(漢) ショ(呉) [訓]のろう のろう。のろい。「呪詛(じゅそ)」
そ【塑】
[常用漢字] [音]ソ(漢) 土をこねたり削ったりして物の像を作る。「塑像/彫塑・可塑性」
そ【楚】
[人名用漢字] [音]ソ(漢) [訓]すわえ しもと 1 すっきりとしたさま。「楚楚/清楚」 2 苦しむ。痛む。「...
そ【鼠】
[音]ソ(慣) [訓]ねずみ 〈ソ〉 1 動物の名。ネズミ。「鼠咬症(そこうしょう)/窮鼠・首鼠・田鼠・殺鼠剤」 ...
そ【遡】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]さかのぼる さかのぼる。「遡及・遡求・遡源・遡行・遡江」 [補説]「溯」は異体字。
そ【礎】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]いしずえ 1 建物の柱をのせる土台石。「礎石/基礎・定礎」 2 物事を成り立た...
そ【蘇】
[人名用漢字] [音]ソ(漢) ス(呉) [訓]よみがえる 1 生きかえる。よみがえる。「蘇生」 2 草の名。シソ...
そ
1 五十音図サ行の第5音。歯茎の無声摩擦子音[s]と母音[o]とから成る音節。[so] 2 平仮名「そ」は「曾」の...
そ【衣】
きぬ。ころも。着物。多く「おんぞ(御衣)」「みそ・みぞ(御衣)」の形で用いる。「神—(みそ)織りつつ」〈神代紀・上〉
そ【背】
せ。せなか。多く、他の語と複合して用いる。「—びら(背)」「—とも(背面)」「辺(へ)つ波—に脱き棄(う)て」〈記...
そ【麻】
あさ。多く、他の語と複合して用いる。「山—」「菅(すが)—」「娘子らが続麻(うみを)のたたり打ち—掛けうむ時なしに...
そ【俎】
古代中国の祭器の一。いけにえの肉をのせる脚つきの木製の台。
そ【祖】
1 ある血統・家系の初代。「当家の—」 2 ある物事を始めた人。元祖。開祖。「天文学の—」
そ【疽】
悪性の腫れ物の一種。背中などにできる。癰(よう)の類。「—潰(つぶ)れて止(や)み」〈梁塵秘抄口伝・一〇〉
そ【祚】
天子の位。「皇子御誕生あって、—をつがしめん事も」〈平家・三〉
そ【租】
律令制における基本的物納課税の一。口分田・位田・功田などに課され、田一段につき稲二束二把(のち一束五把)を納めるも...
そ【素】
1 染めてない絹。白絹。 2 数学で、二つの数・式の一方がそれぞれ他で整除できない関係にあること。
そ【粗/麁】
[名・形動] 1 あらいこと。雑なこと。大まかなこと。また、そのさま。「表面の—なる物体に」〈寅彦・ルクレチウスと...
そ【疎】
[名・形動] 1 間がすいていること。まばらなこと。また、そのさま。「人口密度が—な地域」「天網恢々(かいかい)—...
そ【酥/蘇】
牛や羊の乳を煮詰めて濃くしたもの。「凡そ諸国—を貢ぐ」〈延喜式・民部省下〉
そ【楚】
中国の国名。 春秋戦国時代の国。戦国七雄の一。揚子江中流域を領有し、都は郢(えい)。春秋中期には陳・鄭・宋などを圧...
ソ
1 洋楽の階名の一。長音階の第5音、短音階の第7音。 2 日本音名ト音のイタリア音名。
ソ
「ソビエト社会主義共和国連邦」の略。「日—交渉」
そ【其/夫】
[代] 1 中称の指示代名詞。それ。「受付は—を受け取り」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉 「妹が門(かど)行き過ぎかねつひ...
そ【然】
[副]「そう」の音変化。「—か、分かった」 [感]「そう」の音変化。「—、良かったね」
そ
[感] 1 馬を追うときの声。「左奈都良(さなつら)の岡に粟(あは)蒔(ま)きかなしきが駒は食(た)ぐとも我(わ)...
そ
[終助]サ変・カ変動詞の未然形、その他の動詞の連用形に付く。中世には、サ変動詞の連用形にも付く。 1 副詞「な」と...
そ【十】
[語素]他の語と複合して、十(とお・じゅう)の意を表す。「三—一(みそひと)文字」「八(や)—じ」
そ【磯】
[語素]《「いそ(磯)」の音変化》他の語と複合して、いその意を表す。「荒(あり)—」「離れ—」「—なれ木」
ソア
インドネシア南部、小スンダ列島中部のフローレス島の村。同島中央の町バジャワの北約30キロメートル、ソア盆地に位置す...
そ‐あく【粗悪】
[名・形動]粗末で質が悪いこと。また、そのさま。「—な品」 [派生]そあくさ[名]
そ‐あつ【阻遏】
[名](スル)はばみとどめること。妨害すること。阻止。