そっ‐か【即下】
すぐ下。また、すぐあと。「ある大きな口の債件が首尾よくかたがついた—で」〈蘆花・思出の記〉
そっ‐か【足下】
[名] 1 足の下。足もと。「—にひれ伏す」 2 相手の足もと、あなたのそばの意で、手紙の脇付(わきづけ)に用いる...
そっかく‐き【測角器】
角度を測る器具・器械。分度器・トランシットなど。角度計。
そっ‐かざん【側火山】
火山の中腹や裾野にできた小火山。富士山にある宝永山など。寄生火山。
そっ‐かざん【熄火山】
⇒休火山
そっ‐かん【速乾】
短時間で乾くこと。すぐ乾くこと。「—性の塗料」
そっ‐かん【測桿】
測量の目標・尺度として用いる木製の丸棒。長さ2〜3メートルで、20センチごとに白・赤交互に塗ったもの。
そちき【帥記】
源経信の日記。治暦元年(1065)から寛治2年(1088)までの写本が伝わるが、欠落もある。名称は、経信の官名であ...
そっ‐き【速記】
[名](スル) 1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を—する」 2 ...
そっ‐き【測器】
観測・測量などに使用する計測機器。「これ等の—を以て天象を観察する間に」〈中村訳・西国立志編〉
そっき‐きごう【速記記号】
速記用の符号。ふつうの文字とは全く異なり、日本語の場合、仮名より多くの種類がある。
そっき‐しゃ【速記者】
速記をする人。また、速記を職業とする人。
そっき‐じゅつ【速記術】
特殊な記号を使って、演説・談話などを聞きながら書き取り、あとで普通の文字に直す技術。速記法。
そっき‐ぼん【速記本】
落語や講談の口演を速記で記録した刊行物。明治17年(1884)刊行の「怪談牡丹灯籠」に始まる。
そっ‐きゅう【速急/即急】
[名・形動]大急ぎであること。また、そのさま。至急。早急(さっきゅう)。「—な(の)用件」
そっ‐きゅう【速球】
野球で、投手の投げる速度のはやい球。スピードボール。
そっ‐きょ【卒去】
[名](スル)《「しゅっきょ(卒去)」の慣用読み》身分のある人が死ぬこと。特に律令制では、四位・五位の人の死をいう...
そっ‐きょ【卒遽】
物事がにわかに起こること。突然のことで慌てること。
そっ‐きょ【測距】
[名](スル)目標までの距離を測ること。「レーザー—」「音響—」
そっ‐きょう【即興】
1 その場で起こる興味。「今宵限りの朧(おぼろ)だものと、—にそそのかされて」〈漱石・虞美人草〉 2 その場の感興...
そっきょう‐えんそう【即興演奏】
楽譜によらず、演奏者が即興的に楽曲を創作したり主題を発展させたりしながら演奏すること。インプロビゼーション。
そっきょう‐きょく【即興曲】
即興的な気分をもつ器楽小品。19世紀ロマン派の作曲家に好まれた。アンプロンプチュ。
そっきょう‐げき【即興劇】
筋立てだけ決めておいて、あとは当意即妙のせりふやしぐさによって演じる劇。
そっきょう‐し【即興詩】
その時その場の感興を即興的にまとめた詩。
そっきょう‐しじん【即興詩人】
即興詩を得意の芸として諸国を放浪する詩人。 [補説]書名別項。→即興詩人
そっきょうしじん【即興詩人】
《原題、(デンマーク)Improvisatoren》アンデルセンの小説。1835年刊。イタリアを舞台に、詩人アント...
そっきょう‐てき【即興的】
[形動]その時、その場の雰囲気や感興にしたがって物事をするさま。「—な作品」
そっきょ‐ぎ【測距儀】
目標までの距離を測る装置。長さのわかっている基線の両端と目標とのなす角度を利用して測る。
そっきょ‐てん【測距点】
AFカメラの視野の中に設けられた、ピントを合わせるための領域。ふつう、ファインダーまたは液晶モニター内に長方形や点...
そっき‐ろく【速記録】
速記術で書き取ったあと普通の文字に直したもの。演説・談話などの忠実な記録。
そっ‐きん【即金】
買った品物の代金をその場で支払うこと。また、その金銭。「—で買う」
そっ‐きん【側近】
権力者や貴人のそば近く仕えること。また、その人。「大統領の—」
そっ‐きん【速筋】
⇒速筋線維
そっきん‐せいじ【側近政治】
権力者の側近が実権を握っている政治。
そっきん‐せんい【速筋線維/速筋繊維】
骨格筋の筋線維の種類の一。ミオグロビンがほとんどないため白く見える。速い速度で収縮し、大きな力を瞬間的に発揮する。...
ソック
《security operation center》ネットワーク機器などの挙動とアクセスログを常時監視し、サイバ...
ソックス
くるぶしの上くらいまでの短い靴下。
ソックス
二酸化硫黄SO2や三酸化硫黄SO3などの硫黄酸化物のこと。ノックス(NOx)とともに大気汚染の主原因物質。
ソックス‐ほう【SOX法】
《SOXは、法案を提出した Paul Sarbanes と Michael Garver Oxley の名から》⇒...
ソックスレー‐ちゅうしゅつき【ソックスレー抽出器】
《Soxhlet extractor》固体試料から目的とする成分をサイホンの原理で抽出するための器具。下部のフラス...
そっ‐くつ【側屈】
[名](スル)からだを側方に曲げること。「—運動」
そっ‐くび【素っ首】
「そくび」の促音添加。
そっくり
[形動]非常によく似ているさま。「父親に—な顔」 [副]欠けることのないさま。そのまま。残らず。全部。「昔の建物が...
そっくり‐かえ・る【反っくり返る】
[動ラ五(四)]《「そりくりかえる」の音変化》 1 うしろや反対側にそり曲がる。そりかえる。「板が乾燥して—・る」...
そっくり其(そ)の儘(まま)
二つの物事・状態がまったく同じであるさま。「—に復元する」「金を—返す」
ソックレット
くるぶしまでの長さで、トップの部分を折り返した短い靴下のこと。主に婦人・子供用。
そっ‐け【素っ気】
(多く「そっけがない」「そっけもない」の形で)おもしろみ。味わい。愛想。「—のない応対」「味も—もない」
そっ‐けつ【即決】
[名](スル)即座に決定、または裁決すること。「緊急動議を—する」「即断—」
そっ‐けつ【速決】
[名](スル)すばやく決めること。「採用を—する」「—戦法」
そっけつ‐さいばん【即決裁判】
1 公開の法廷で簡略な手続きにより、原則として1回の期日内に行われる裁判。軽微な犯罪事件に対する科刑手続きとして用...