つち‐むろ【土室】
土で周囲を塗り固めてつくったむろ。また、地中を掘ってつくった穴倉。土屋。
つちもと‐のりあき【土本典昭】
[1928〜2008]映画監督。岐阜の生まれ。水俣病(みなまたびょう)を扱ったドキュメンタリー映画で知られる。長期...
つち‐もん【土門】
左右が築地(ついじ)で屋根のない門。土構え門。
つち‐や【土屋】
1 「土室(つちむろ)」に同じ。 2 土・砂などを売る店。また、その人。〈和英語林集成〉 3 「土屋倉」の略。「当...
つちや【土屋】
姓氏の一。 [補説]「土屋」姓の人物土屋隆夫(つちやたかお)土屋温直(つちやはるなお)土屋文明(つちやぶんめい)土...
つち‐やき【土焼(き)】
⇒どやき
つちや‐ぐら【土屋倉】
壁を土や漆喰(しっくい)で塗り固めた倉庫。土蔵。「五間ばかりなる檜皮屋(ひはだや)のしもに—などあれど」〈大和・一七三〉
つちや‐たかお【土屋隆夫】
[1917〜2011]推理作家。長野の生まれ。第二次大戦後、中学教師のかたわら作品を発表。「影の告発」で日本推理作...
つちや‐はるなお【土屋温直】
[1782〜1852]江戸後期の刀剣研究家。江戸の人。古刀・新刀を収集して押形(おしがた)をつくり、土屋押形とよばれる。
つちや‐ぶんめい【土屋文明】
[1890〜1990]歌人。群馬の生まれ。伊藤左千夫に師事。処女歌集「ふゆくさ」で認められ、「アララギ」の中心歌人...
つちやま【土山】
滋賀県南東部、甲賀(こうか)市の地名。鈴鹿峠をひかえる東海道の宿場町として発達。→間(あい)の土山
つちや‐やすちか【土屋安親】
[1670〜1744]江戸中期の装剣金工家。出羽(でわ)の人。通称、弥五八。晩年、東雨と号す。江戸に出て奈良派の門...
つちゆ‐おんせん【土湯温泉】
福島市南西部の温泉。吾妻連峰の吾妻小富士東麓にある。泉質は単純温泉・炭酸水素塩泉・硫黄泉。
つち‐ゆび【槌指】
《曲がった指の形が木槌に似ていることから》突き指による骨折、腱の断裂が原因で指の第一関節の先が垂れて戻らなくなる症...
つち‐よし【土吉】
「吉」の俗字である「𠮷」のこと。「吉」と区別するときの呼び方。→さむらいよし
つち‐よせ【土寄せ】
[名](スル)生育中の畑作物の根元に土を寄せかけること。作物の倒伏や根の動揺を防ぎ、また除草のために行う。「ネギに...
つち‐ろう【土牢】
土を掘ってつくった牢。
つち‐わり【土割(り)】
農具の一。土の塊を割り砕くのに用いる、長い柄のついた槌(つち)。
つちをながめて【土を眺めて】
窪田空穂の歌集。大正7年(1918)刊。