とし【年/歳】
1 時の単位。1月1日で始まり、12月31日に終わる12か月間。陽暦では、地球が太陽の周囲を1周する時間、365....
と‐し【杜詩】
中国唐代の詩人である杜甫(とほ)の詩。
と‐し【妬視】
[名](スル)ねたんで見ること。嫉視(しっし)。
と‐し【徒死】
[名](スル)むだ死にすること。犬死に。「無益な戦いに—する」
と‐し【都市】
多数の人口が比較的狭い区域に集中し、その地方の政治・経済・文化の中心となっている地域。「商業—」「学園—」
と・し【利し/鋭し/疾し/敏し】
[形ク] 1 (利し・鋭し)切れ味がよい。鋭い。「剣大刀(つるぎたち)諸刃(もろは)の—・きに足踏みて死なば死なむ...
と‐し
[連語]《格助詞「と」+副助詞「し」》「と」を強めていう語。「生き—生けるもの」
とし‐あけ【年明け】
年が改まって新しい年になること。
年(とし)有(あ)・り
1 稲が豊作である。「—・れば秋の雲なすいな筵かりしく民のたたぬ日ぞなき」〈新勅撰・賀〉 2 年月が経過する。「予...
とし‐うえ【年上】
年齢が上であること。また、その人。年長。年嵩(としかさ)。⇔年下。
とし‐うら【年占】
1年間の吉凶、特に農作物の豊凶を占うこと。粥占(かゆうら)・豆占(まめうら)など。→年見(としみ)
トジェビーチ
チェコ南部にある町。ユダヤ人の居住区と墓地、13世紀に建てられたカトリックの聖プロコピウス聖堂は、2003年に「ト...
とし‐おい【年老い】
年をとっていること。老人。
とし‐お・いる【年老いる】
[動ア上一][文]としお・ゆ[ヤ上二]年を取る。老齢になる。「—・いた両親」
としおくしゅう【年尾句集】
高浜年尾の句集。昭和32年(1957)刊。
とし‐おけ【年桶】
正月に、供物の米・餅(もち)などを入れて年神に供える桶。
年(とし)遅(おそ)・し
閏月(うるうづき)などがあって、季節の到来が例年よりも遅い。「年いと遅き年にて、三日かみの十日ばかり花ざかりなる」...
とし‐おとこ【年男】
1 その年の干支(えと)に当たる男性。節分の豆まき役となる。 2 一家を代表して正月の行事を取りしきる役目の男性。...
とし‐おろし【年卸し】
中国地方で、正月の年神祭りの終わりの日に年桶を神前からおろす行事。5日または11日にする所が多い。
とし‐おんな【年女】
その年の干支(えと)に当たる女性。節分の豆まきをするようになったのは近年に生じた風潮。→年男
とし‐か【都市化】
[名](スル)産業化による人口の都市への集中、それに伴って都市型生活様式が形成され、その都市周辺や農村へ拡大してい...
としかいはつ‐くいき【都市開発区域】
近畿圏における産業・人口の適正な配置を図るため、既成の都市区域および近郊整備区域以外の地域を工業都市・住居都市など...
とし‐かさ【年嵩】
1 年齢がほかの人より多いこと。また、その人。年上。年長。「いちばん—の少年」「三つ—の友人」 2 年齢。また、年...
とし‐かさね【年重ね】
東北地方などで、厄年の者が2月1日にもう一度正月祝いをして、厄年を早く終わったことにする習俗。年取り直し。
とし‐かっこう【年格好/年恰好】
外見から判断される、だいたいの年齢。年のころ。「—は一七、八の娘」
としかつどう‐ようすい【都市活動用水】
企業や事業所、飲食店・デパート・ホテルなどの営業施設、公衆トイレ、公園の池や噴水などに使用される水。家庭用水と合わ...
年(とし)が明(あ)・ける
新しい年が始まる。新年となる。
年(とし)が改(あらた)ま・る
1 新年になる。「政局混迷のまま—・る」《季 新年》 2 年号が変わる。改元する。
とし‐がい【年甲斐】
年齢にふさわしい思慮や分別。
年(とし)が行(い)・く
1 年を取る。「彼は私よりも—・っている」 2 1年が終わろうとする。
とし‐がいこう【都市外交】
異なる国の都市と都市の間で直接行われる交渉・交流・協力。
年甲斐(としがい)もな・い
年齢にふさわしくなく愚かである。「—・く派手なけんかをしてしまった」
年(とし)が返(かえ)・る
新年になる。年が改まる。「あらたまの年返るまで相見ねば」〈万・三九七九〉
年(とし)が替(か)わ・る
1 新年になる。年が改まる。《季 新年》 2 年号が変わる。改元する。
とし‐がしら【年頭】
1 仲間の中でいちばん年長であること。また、その人。 2 年の初め。ねんとう。
とし‐ガス【都市ガス】
都市で配管を用いて供給される燃料用ガス。以前は石炭ガスが主に用いられたが、近年は液化天燃ガスも導入。
としがた‐すいがい【都市型水害】
都市化に伴って起こる水害。地面の大半がコンクリートやアスファルトで覆われているため、雨水が浸透しにくく、大量の雨水...
としがた‐スポーツ【都市型スポーツ】
⇒アーバンスポーツ
年(とし)が積(つ)も・る
老年になる。「あまり年つもりなば、その御心ばへもつひに衰へなむ」〈源・若菜下〉
年(とし)が年(とし)
かなりの高齢であること。相当の年齢。「—だから無理がきかない」
とし‐がまえ【年構へ】
[名・形動ナリ]かなり年をとっていること。また、そのさま。「艫(とも)に—なる親仁(おやぢ)、居ながら楫(かぢ)と...
とし‐がみ【年神/歳神】
1 正月に家々に迎えて祭る神。豊作の守り神であり、祖霊であるともいわれる。正月様。 2 ⇒歳徳神(としとくじん)
とし‐きこう【都市気候】
都市にみられる、周辺の田園や森林地帯と異なる気候。高温や大気汚染による日射量の減少、風速の減少と風系の変化、霧や微...
としきばんせいび‐こうだん【都市基盤整備公団】
市街地の再開発、分譲・賃貸住宅の建設・供給、都市公園の整備、公団鉄道の建設・管理などを行うため、平成11年(199...
とし‐ぎ【年木/歳木】
1 新年の燃料として、暮れのうちに用意したたきぎ。《季 新年》 2 戸口や門松のそばなどに置き、年神に供える木。節...
とし‐ぎり【年切り】
1 年によって、樹木の実がならないこと。幸運にあわないことのたとえ。としぎれ。「今までになどかは花の咲かずして四十...
とし‐ぎんこう【都市銀行】
主として大都市に営業基盤を置き、多数の支店をもつ全国的な規模の普通銀行。市中銀行。都銀。→地方銀行
としくる【年暮る】
日本画家、東山魁夷が昭和43年(1968)に発表した連作「京洛四季(けいらくしき)」の作品のひとつ。東山の冬の町並...
とし‐けいかく【都市計画】
都市内の土地利用・交通・緑地・防災・公共施設の整備などについての計画。能率的で、住民の健康で文化的な生活を確保する...
としけいかく‐くいき【都市計画区域】
市町村の中心的な市街地とその周辺地域を一体の都市として総合的に整備・開発・保全するために、原則として都道府県が指定...