とう‐おう【湯王】
中国古代の殷(いん)王朝の創始者。成湯・武湯・武王ともよばれた。姓は子、名は履(り)といわれる。夏の桀(けつ)王を...
とう‐おう【藤黄】
「雌黄(しおう)2」に同じ。
とうおう‐かく【滕王閣】
唐の太宗の弟、滕王(李元嬰(りげんえい))が築いた高殿。中国江南省南昌市の西南にあった。王勃(おうぼつ)の詩で、ま...
とうおうふ【東王父】
中国の伝説上の神仙。東方の蓬莱山(ほうらいさん)上に住んだという。西王母(せいおうぼ)と対置される。東王公。東父。
とうおう‐らん【等黄卵】
黄卵が少なく、卵内にほぼ均一に分布している卵。卵割が均等に行われる。ウニ・ナメクジウオや哺乳類などの卵。
とう‐おん【唐音】
1 日本における漢字音の一。狭義には、江戸時代に、長崎を通じて伝えられた、中国、明から清の初期の中国語の発音による...
とう‐おん【等温】
温度が等しいこと。また、その温度。
とうおん【東温】
愛媛県中部、石鎚(いしづち)山脈北麓にある市。イチゴなどの果樹栽培が盛んな一方、西隣の松山市のベッドタウン化が進む...
とうおん‐ざんりゅうじか【等温残留磁化】
落雷などによって温度変化無しで獲得する残留磁化。等温残留磁気。
とうおん‐ざんりゅうじき【等温残留磁気】
⇒等温残留磁化
とうおん‐し【東温市】
⇒東温
とうおん‐せん【等温線】
天気図上で、気温の等しい地点を結んだ曲線。
とうおん‐てんかん【頭音転換】
⇒スプーナリズム
とうおん‐どうぶつ【等温動物】
⇒恒温(こうおん)動物
とうおん‐へんか【等温変化】
温度を一定に保ちながら進行する状態変化。定温変化。
とう‐か【刀下】
かたなの下。白刃のもと。「商—に斃る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
とう‐か【刀架】
かたなかけ。
とう‐か【刀貨】
⇒刀銭(とうせん)
とう‐か【灯下】
ともしびの下。あかりのそば。
とう‐か【灯火】
ともしび。あかり。
とう‐か【灯花】
灯心の先にできる燃えかすのかたまり。丁字頭(ちょうじがしら)。また、灯火そのもののこと。あかり。「電車は—燦爛とし...
とう‐か【灯架】
灯火の油皿をのせておく台。灯台。
とう‐か【投下】
[名](スル) 1 高い所から物を投げ落とすこと。投げ下ろすこと。「救援物資を—する」 2 事業に資本を投入するこ...
とう‐か【豆果】
一心皮からなる子房でできている果実。成熟後、乾燥すると果皮が裂けて二片に分かれ、種子を落とす。マメ科植物にみられる...
とう‐か【東下】
都から東の地方へ行くこと。京都から関東に下ること。あずまくだり。「和宮—せられし婚姻の慶賀を」〈染崎延房・近世紀聞〉
とう‐か【桃花】
桃の花。
とう‐か【透過】
[名](スル) 1 すきとおること。また、通り抜けること。「八方の難関を—し去らんと励みぬ」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2...
とう‐か【陶化】
[名](スル)教え導くこと。よいほうに感化すること。
とう‐か【棹歌/櫂歌】
船頭が舟をこぎながらうたう歌。ふなうた。
とう‐か【登科】
1 中国で、科挙(かきょ)に合格することをいった語。登第(とうだい)。 2 官吏登用試験に合格すること。また、その...
とう‐か【登遐/登霞】
《遠い天に登る意》天子の崩御をいう語。「—の日に際して諸王の葬に会するを欲せざらば」〈露伴・運命〉
とう‐か【等価】
1 価値や価格が同じであること。同価。 2 ⇒同値(どうち)
とう‐か【踏歌】
中国から伝わった集団歌舞。足を踏み鳴らして歌い舞うもので、平安時代には宮中の初春の行事として盛行、正月14日に男踏...
とう‐か【糖化】
[名](スル)でんぷんやセルロースなどの多糖類が加水分解されて、ぶどう糖や果糖などの低分子量の糖になること。
とう‐か【頭花】
⇒頭状花序(とうじょうかじょ)
とう‐か【藤花】
藤の花。「—の宴」
とう‐か【闘歌】
歌くらべ。歌あわせ。
とうか【冬華】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和39年(1964)制作。大地に立つ1本の木と、北欧の沈まぬ太陽を描いたもの。東京国立...
とうか‐アルブミン【糖化アルブミン】
⇒グリコアルブミン
とう‐かい【東海】
東の方の海。 東海地方。 「東海道」の略。 日本の異称。 愛知県、知多半島西岸の市。名古屋の南に接し、臨海埋め立...
とう‐かい【倒壊/倒潰】
[名](スル)建物などがたおれてつぶれること。「老朽家屋が—する」
とう‐かい【韜晦】
[名](スル) 1 自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。「何故貴女は自分をそれ程まで—して居られるのか」〈...
とう‐かい【投壊】
《「倒壊」のもじり》野球で、投手陣が相手チームに打ち崩されること。
とう‐がい【灯蓋】
《「とうかい」とも》灯火用の油皿をのせるもの。また、油皿。
とうかいかみおかかんちょうきせん‐ニュートリノしんどうじっけん【東海神岡間長基線ニュートリノ振動実験】
T2K実験の正式名称。
とうかいがくいん‐だいがく【東海学院大学】
岐阜県各務原(かかみがはら)市にある私立大学。昭和56年(1981)に東海女子大学として開設。平成19年(2007...
とうかいがくえん‐だいがく【東海学園大学】
愛知県みよし市に本部がある私立大学。明治21年(1888)創立の東海学園を母体として、平成7年(1995)に設立された。
とうかい‐きゅうりょう【東海丘陵】
愛知県と岐阜県にまたがって広がる丘陵。貧栄養の水がしみ出す低湿地帯には、希少な植物群落が自生する。平成24年(20...
とうかい‐はつでんしょ【東海発電所】
日本原子力発電が茨城県那珂郡東海村に設置した、日本で初めての商業用原子力発電所。昭和41年(1966)7月から平成...
とうかい‐さんし【東海散士】
[1853〜1922]小説家・政治家。安房(あわ)の生まれ。本名、柴四朗。もと会津藩士。のち衆議院議員。政治小説「...