とろん
[副]眠けや酒の酔いなどで、目つきがぼんやりとして、生気がないさま。「—として、眠そうだ」
トロント
カナダ東部、オンタリオ湖の北西岸にある港湾都市。オンタリオ州の州都。商工業が盛ん。人口、行政区302.6万、都市圏...
トロント‐アイランド
カナダ、オンタリオ州南東部、オンタリオ湖北西岸の島々。トロント市街の臨海部に位置し、センター島、ワーズ島、マックス...
トロント‐とう【トロント島】
《Toronto Islands》⇒トロントアイランド
トロンヘイム
ノルウェー西海岸にある都市。オスロ、ベルゲンに次ぐ同国第3の都市で、997年、ノルウェー王オーラフ1世が創設。13...
トロンビン
血液が凝固する過程の最終段階に働くたんぱく質分解酵素。血漿(けっしょう)中に存在するプロトロンビンが血管の損傷・出...
トロンプ‐ルイユ
《人目を欺(あざむ)く意》 1 実物と見まがうほど写実的な絵画。また、その技法。古くは古代ギリシャ絵画にみられ、ル...
トロンボプラスチン
血液凝固に関与する物質。プロトロンビンをトロンビンに変える作用をもつ。トロンボキナーゼ。→プロトロンビン →トロンビン
トロンボーン
金管楽器の一。カップ状の吹き口をもち、U字形の管を2本組み合わせ、一方の管をスライドさせて音高を変える。バルブによ...
トロンメル
鉱石を選別するのに用いる、円筒状の回転式ふるい。
トローキ‐の‐たき【トローキの滝】
鹿児島県屋久島にある滝。落差約6メートル。海に直接流れ落ちる、海岸瀑として知られる。
トローチ
口の中に含んでゆっくり溶かし、口内の殺菌・消炎、咳(せき)止めなどに用いる錠剤。
トロードス‐さんみゃく【トロードス山脈】
《Troodos》キプロス島中央部から西部に広がる山脈。最高峰は標高1952メートルのオリンポス山。山中にはアシヌ...
トローリング
船を走らせ、ルアーか餌を引いて大形の魚をねらう釣り。引き釣り。
トロール
「トロール網」の略。
トロール‐あみ【トロール網】
底引き網の一。三角形の袋網と両側の袖網(そであみ)とからなり、網口を広げるためのオッターボードまたはビームがついた...
トロール‐ぎょぎょう【トロール漁業】
トロール網を機船で引き回して行う漁業。19世紀ごろ英国で発達。日本では明治末期に導入。
トワイライト
薄明かり。たそがれ。また、終末期。
トワイライト‐ステイ
《(和)twilight+stay》市町村が行う子育て支援事業の一つ。保護者が仕事などの理由で、平日の夜間や休日に...
とわ‐かわ
[副]《「とばかわ」とも》あわてるさま。せかせかするさま。とっぱかわ。「—かしこへ急ぎ行く」〈浄・先代萩〉
とわず‐がたり【問わず語り】
人がたずねないのに、自分から語りだすこと。また、ひとりごと。
と‐わたり【門渡り】
会陰(えいん)の俗称。蟻(あり)の門渡り。
と‐わた・る【門渡る】
[動ラ四]川・海峡・海などを渡る。「夕なぎに—・る千鳥波間より見ゆる小島の雲に消えぬる」〈新古今・冬〉
とわだ【十和田】
青森県南東部の市。南部藩士新渡戸伝(にとべつとう)によって開発。馬市で知られたが、現在は乳牛・肉牛の酪農が盛ん。平...
とわだ‐こ【十和田湖】
青森・秋田の県境にあるカルデラ湖。東岸の子ノ口(ねのくち)から奥入瀬(おいらせ)川が流出。十和田八幡平国立公園の中...
とわだ‐し【十和田市】
⇒十和田
とわだはちまんたい‐こくりつこうえん【十和田八幡平国立公園】
秋田・青森・岩手の3県にまたがる国立公園。十和田湖・奥入瀬(おいらせ)川渓流・八甲田山を含む地域と八幡平・駒ヶ岳・...
とわ‐の‐わかれ【常の別れ】
1 二度と会うことのない別れ。 2 死に別れ。死別。
とわもなかばをすぎて【永遠も半ばを過ぎて】
中島らもの小説。平成6年(1994)刊行。平成9年(1997)、「Lie, lie, Lie」のタイトルで中原俊監...
トワラー
「バトントワラー」の略。
トワリスト
《(フランス)toile(型取り用の粗布(そふ))から》デザイン画をもとに立体裁断をし、服の型紙を作る人。
トワル
⇒トワール
トワルドフスキー
[1910〜1971]ロシアの詩人。連作叙事詩「ワシリー=チョールキン」によって、国民的な人気を得た。また、文芸誌...
トワレ
1 「オードトワレ」の略。 2 化粧室。トワレット。トイレ。
トワンテー
⇒トンテー
トワール
《「トワル」とも》 1 型取り用の粗布(そふ)。 2 人台(じんだい)。裁縫やデザインで使われる人体模型。 [補説...
とん【団】
⇒だん
とん【屯】
[常用漢字] [音]トン(漢) [訓]たむろ 多くの人が群がり集まる。たむろする。「屯営・屯所/駐屯」 [名のり]...
とん【豚】
[常用漢字] [音]トン(漢) [訓]ぶた 〈トン〉 1 家畜の名。ブタ。「豚舎/養豚」 2 自分の子に添える謙称...
とん【敦】
[人名用漢字] [音]トン(呉)(漢) [訓]あつい 重々しく手厚い。「敦厚・敦朴」 [名のり]あつ・あつし・おさ...
とん【遁】
[人名用漢字] [音]トン(漢) [訓]のがれる にげる。のがれる。「遁辞・遁世・遁走/隠遁・火遁・水遁」
とん【頓】
[常用漢字] [音]トン(呉)(漢) [訓]とみに ひたすら 1 頭を地面につけて礼をする。ぬかずく。「頓首」 2...
とん【豚】
ぶた。ぶた肉。「—カツ」「—汁」
とん【貪】
仏語。三毒の一。むさぼり求める心。
とん【榻/墩】
《「とん(榻)」は唐音》陶磁器製で円筒形の中国風腰掛け。多く庭園に置く。
トン【屯/噸/瓲】
1 質量の単位。記号t。 ㋐メートル法で、1トンは1000キログラム。仏トン。グラムトン。メートルトン。 ㋑英トン...
とん
[副]物が軽く当たったり、物を打ったり突いたりしたときの音や、そのさまを表す語。「舞台で—と足を打つ」「胸を—と押す」
とんあ【頓阿】
[1289〜1372]鎌倉末・南北朝時代の歌人。俗名、二階堂貞宗。比叡山で修行し、のち諸国を行脚。和歌を藤原為世に...
とん‐あい【貪愛】
[名](スル)《「どんあい」とも》 1 むやみにほしがること。「金銭を—する人の目よりこれを観れば」〈中村訳・西国...
とん‐えい【屯営】
[名](スル)兵士がたむろすること。また、その場所。兵営。屯所。「機動部隊が—する」