とう‐しん【等親】
家族の階級的序列を表した語。例えば、夫は一等親、妻は二等親。血縁関係の緊密度を示す「親等」とは異なるが、両者は混用...
とう‐しん【答申】
[名](スル)上司の問いに対して、意見を申し述べること。特に諮問機関が、諮問を受けた事項について行政官庁に意見を具...
とう‐しん【蕩心】
自堕落な心。また、遊蕩心。
とう‐しん【頭身】
1 あたまとからだ。頭部とそれ以外の身体の部分。 2 数詞の下に付いて、身長と頭部の長さとの割合を表す。「八—」
とうしん‐おさえ【灯心抑え】
油皿の灯心をおさえたり、かき立てたりするのに用いる金属または陶製の棒。かきたて棒。かきたて木。
とう‐しんけいせつ【頭神経節】
⇒脳神経節
とう‐しんせい【糖新生】
動物が脂質やアミノ酸など糖質以外の物質からグルコースを合成する代謝経路。肝臓や腎臓で行われる。解糖系やクエン酸回路...
とうしんせい‐けい【糖新生系】
⇒糖新生
とうしん‐せん【等深線】
地図上で、水底の地形を表すため、水深の等しい地点を結んだ曲線。同深線。
とうしん‐そう【灯心草】
藺(い)の別名。茎髄が灯心に利用され、また漢方で、利尿・消炎・鎮静薬などに用いる。とうしんぐさ。
とうしん‐だい【等身大】
1 人の身長と同じ大きさであること。「—の蝋(ろう)人形」 2 誇張も虚飾もない、ありのままの姿。「—の人間ドラマ...
とうしん‐てつどう【東清鉄道】
日清戦争後、ロシアが中国東北地方に建設した鉄道。シベリア鉄道に接続する満州里・綏芬河(すいふんが)間の本線と、ハル...
とうしん‐とんぼ【灯心蜻蛉】
イトトンボの別名。
とうしんど‐せん【等震度線】
地図上で、地震の震度が等しい地点を結んでできる曲線。
とうしん‐ぶつ【等身仏】
人の身長と同じくらいの高さにつくった仏像。
とうしん‐ほう【投信法】
《「投資信託及び投資法人に関する法律」の略称》投資家の資金を投資信託または投資法人を通じて集め、不動産や有価証券な...
とうじ【刀自】
⇒とじ(刀自)
とうじ【杜氏】
酒づくりの職人の長。また、その職人。さかとうじ。とじ。
とう‐じ【冬至】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日をいい、太陽暦で12月22日ごろ。太陽の中心が冬至点を通...
とう‐じ【当事】
その事柄に直接関係すること。
とう‐じ【当時】
1 過去のある時点、ある時期。その時。そのころ。「—を思い出す」「—はやった曲」「終戦—」 2 現在。いま。「—人...
とう‐じ【東寺】
教王護国寺の異称。→西寺
とう‐じ【悼辞】
人の死を悲しみいたむ言葉。弔辞(ちょうじ)。
とう‐じ【湯治】
[名](スル)温泉に入って病気などを治療すること。「術後に温泉場で—する」
とう‐じ【答辞】
祝辞・送辞などに対する答礼として述べる言葉。
とう‐じ【統治】
[名](スル)⇒とうち(統治)
とう‐じ【蕩児】
正業を忘れて、酒色にふける者。放蕩むすこ。遊蕩児。蕩子(とうし)。
とう‐じ【登時】
[副]すぐに。即座に。もと、軍隊でも用いられた。
とうじ‐いん【等持院】
京都市北区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は万年山。開創は興国2=暦応4年(1341)、開基は足利尊氏(あしかがたか...
とうじ‐うめ【冬至梅】
⇒とうじばい(冬至梅)
とうじ‐カボチャ【冬至カボチャ】
冬至にカボチャを食べる風習。野菜の乏しい冬の時季の祭りの供え物の意味があった。
とう‐じき【当色】
1 位階に相当する服色。養老の衣服令では、一位は深紫、二・三位は浅紫、四位は深緋(ふかひ)、五位は浅緋、六位は深緑...
とう‐じき【陶磁器】
陶器と磁器。広義には、粘土に長石・石英などの粉末をまぜて成形・焼成した製品の総称。素地(きじ)の質や焼成温度などに...
とう‐じく【等軸】
結晶系の中で、結晶軸が互いに直交し、長さが等しいもの。
とうじく‐しょうけい【等軸晶系】
結晶系の一。3本の結晶軸が互いに直交し、三軸の長さが等しいもの。ダイヤモンド・岩塩・黄鉄鉱などがこれに属する。立方晶系。
とうじ‐ご【頭字語】
語群を構成する各語の先頭の文字や音節を表す文字をつづり合わせて作った語。ユネスコ(UNESCO)・レーダー(rad...
とうじ‐しゃ【当事者】
1 その事柄に直接関係している人。 2 ある法律関係に直接関与する人。
とうじしゃ‐いしき【当事者意識】
自分自身が、その事柄に直接関係すると分かっていること。関係者であるという自覚。「—をもつ」
とうじしゃ‐さんか【当事者参加】
係属中の民事訴訟に第三者が当事者として参加すること。
とうじしゃ‐しゅぎ【当事者主義】
訴訟の主導権を当事者にゆだね、裁判所は中立的な審判者としての地位に立って裁断する訴訟上の主義。→職権主義
とうじしゃ‐てきかく【当事者適格】
民事訴訟で、訴訟物とされた一定の権利関係について、訴訟当事者として訴訟を追行し本案判決を受けるために必要な資格。訴...
とうじしゃ‐のうりょく【当事者能力】
訴訟法上、訴訟の当事者となることができる能力。原則として、自然人・法人はすべてこれを有し、権利能力のない社団または...
とうじ‐せい【等時性】
振り子などの周期運動で、周期が振幅の大きさに無関係に一定であること。
とうじせいほう【陶磁製方】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の著作。元文2年(1737)9月に書かれた入門書で、作陶方法などを記している。大...
とうじ‐せん【冬至線】
南回帰線のこと。→夏至線
とうじ‐たい【等時帯】
同じ標準時を用いる地域。経度が15度ごとの子午線を基準として定められた経帯時と異なり、国境や大都市の位置を考慮して...
とう‐じつ【冬日】
1 冬の日。冬。 2 冬の日光。
とう‐じつ【当日】
その日。そのことがある日、またあった日。「詳細は—知らせる」「大会—」
とうじつ‐けん【当日券】
使用する当日に販売・購入する券。また、興行が行われる当日に売り出される入場券。前売り券の販売状況などにより枚数が限...
とうじ‐てん【冬至点】
黄道上で、黄経270度の点。黄道上で最も南にあり、太陽がこの点に来たときが冬至。