ないはん‐そく【内反足】
足首の関節の異常などで、足の裏が内側を向いて外側部だけが地についているもの。先天性のものが多い。内翻足(ないほんそ...
ナイバシャ‐こ【ナイバシャ湖】
《Lake Naivasha》ケニア中西部にある、大地溝帯に沿う淡水湖。首都ナイロビの北西約90キロメートル、ロン...
ないばつ‐てき【内罰的】
[形動]失敗したときや思うようにならなかったときに、攻撃を自分に向け、みずからを責める傾向があるさま。自罰的。「—...
ない‐ばら【ない腹】
無き腹、または、泣き腹の変化した語か。
ない腹(ばら)を立(た)・つ
一時の怒りに立腹する。または、泣いて立腹する。「その随身の、やがて馬の上にて、—・ちて見かへるままに」〈大鏡・伊尹〉
ナイパン‐こくりつこうえん【ナイパン国立公園】
《Nxai Pan National Park》ボツワナ中北部の低地ナイパンにある国立公園。カラハリ砂漠の北西縁に...
ない‐ひ【内皮】
1 物の内側の皮。⇔外皮。 2 脊椎動物の血管・リンパ管などの内腔表面を覆う1層の扁平な上皮細胞群。一般に透過性が...
ないひ‐さいぼう【内皮細胞】
血管・心臓・リンパ管の内皮を構成する細胞。→血管内皮細胞
ない‐ひょう【内評】
内々の評判・批評など。
ナイピイダウ
⇒ネーピードー
ない‐ふ【内府】
内大臣の別称。だいふ。
ナイフ
1 洋式の小刀。「飛び出し—」「ペティ—」 2 特に、洋食の際に食卓で用いる小刀。「ステーキ—」 [補説]書名別項...
ナイフ
重松清の短編小説。いじめをテーマとする。同作を表題作とする短編集は平成9年(1997)刊行。平成10年(1998)...
ナイフ‐エッジ
ナイフの刃のように鋭くとがった稜線。
ない‐ふく【内服】
[名](スル)薬を飲むこと。内用。「胃腸薬を毎食後—する」
ない‐ふく【内福】
[名・形動]見かけよりも内実が豊かなこと。内証の裕福なこと。また、そのさま。「—な人」「—の聞えある男爵家の」〈魯...
ないふく‐やく【内服薬】
経口投与により用いられる薬。飲み薬。内用薬。
ナイフ‐リッジ
ナイフの刃のように鋭く切り立った尾根。
ナイフ‐レスト
食卓にナイフを置くときに、刃先をのせておく小さな台。
ない‐ふん【内紛】
内部での争い。うちわのもめごと。内訌(ないこう)。「社内の—に巻き込まれる」
ない‐ふん【内憤】
内心のいきどおり。心中の怒り。
ない‐ぶ【内部】
1 物の内側の部分。「—のようすをうかがう」⇔外部。 2 組織などに属する範囲内。「会社の—で対立がある」⇔外部。
ないぶ‐いじょうでんあつ【内部異常電圧】
⇒内雷
ないぶ‐エネルギー【内部エネルギー】
物体内部の状態だけで決まるエネルギー。物体を構成する分子や原子の運動エネルギーと、その相互作用による位置エネルギー...
ないぶ‐かんさ【内部監査】
(会計士や企業外の監査人による外部監査に対し)企業内部に経営者に直結して置かれる職務。経営諸活動が合法的・合理的に...
ないぶ‐きおくそうち【内部記憶装置】
《internal storage》⇒主記憶装置
ないぶ‐きせい【内部寄生】
寄生生物が宿主である生物体内の消化管・筋肉などに寄生すること。内寄生。⇔外部寄生。
ないぶ‐きんゆう【内部金融】
企業が経営活動に必要な資金を企業内部で調達すること。主として内部留保と減価償却による資金を源泉とする。自己金融。⇔...
ないぶ‐クロック【内部クロック】
コンピューターのCPUの動作周波数(クロック周波数)。内部動作周波数。→バスクロック
ないぶ‐けいざい【内部経済】
企業自体の設備投資や経営能力の向上などによって生産費が低下し利益を得ること。⇔外部経済。
ないぶけんせい‐そしき【内部牽制組織】
企業などで不正・誤謬(ごびゅう)の発生を事前に防止するために、一つの会計処理・事務処理を二人以上に分割して担当させ...
ないぶ‐コア【内部コア】
⇒内核
ないぶ‐こうさく【内部工作】
事をおおやけにするに先立ち、内々に意見を取りまとめること。「—に乗り出す」
ないぶ‐こうでんこうか【内部光電効果】
⇒光伝導(こうでんどう)
ないぶ‐こくはつ【内部告発】
組織内の人間が、その組織で行われている不正・違法な行為を、監督官庁や報道機関などの外部に知らせること。 [補説]内...
ないぶ‐さいぼうかい【内部細胞塊】
《inner cell mass》哺乳類の発生の初期の段階で、胚盤胞の内部に形成される細胞群のこと。外側の細胞は胎...
ないぶ‐しきん【内部資金】
利益の内部留保や減価償却費など、企業内部から調達される資金。→外部資金
ないぶしゃ‐とりひき【内部者取引】
⇒インサイダー取引
ないぶ‐しょうがい【内部障害】
内臓機能の障害。身体障害者福祉法では心臓・腎臓・呼吸器・膀胱(ぼうこう)・直腸・小腸・肝臓の機能障害とHIVによる...
ないぶ‐しょうしゃ【内部照射】
内照射、あるいは内部被曝のこと。
ないぶ‐じゅうりょくは【内部重力波】
⇒内部波
ないぶ‐せい【内部生】
大学や高等学校などで、付属学校から進学した学生・生徒。内進生。⇔外部生。
ないぶ‐せいしょくき【内部生殖器】
「内性器」に同じ。
ないぶせいめいろん【内部生命論】
北村透谷による評論。明治26年(1893)「文学界」誌に発表。キリスト教的な生命の概念に基づき、封建的価値観に対置...
ないぶ‐せんりょう【内部線量】
内部被ばくによる放射線の吸収線量。体内に取り込んだ放射性物質から放出される放射線が、体内で吸収される線量を指す。そ...
ないぶ‐たんそかきん【内部炭素課金】
⇒インターナルカーボンプライシング
ない‐ぶつ【内仏】
1 寺院で、本堂以外の私房に安置した仏像。 2 在家で、居室に安置した仏像。持仏。
ないぶつうほう‐せいど【内部通報制度】
企業などの組織において、法令や倫理規定に違反する行為の発生、あるいはそのおそれがある場合に、それを察知した人が、通...
ないぶ‐ていこう【内部抵抗】
電池の内部、真空管のプレート、電源・電流計・電圧計の端子間などに存在する抵抗。内抵抗。⇔外部抵抗。
ないぶ‐てんかん【内部転換】
励起状態にある原子核がエネルギーの低い状態に遷移するとき、ガンマ線ではなく内殻の軌道電子を放出する現象。